奈良県天川村の原木ヒノキがルアーになるまでの製作過程の話。#01 - Ethics for surface game by trees.
Ethics for surface game by trees. (エシックス フォー サーフェイスゲーム バイ ツリーズ)はハンドメイドルアーブランドです。ブラックバスフィッシングに使用するトップウォータープラグを奈良の木々から斧やナイフを使用してハンドカービングで制作しています。
天川村で原木を分けてもらう所からはじまる
林業が盛んでなおかつ先進的な取り組みもしている奈良県の天川村にはたくさんの杉の木やヒノキが植えられている。
一部の山林では広葉樹を苗から育てて針葉樹を間伐、伐採した箇所に植えていき多様な混合林を育てようとしている箇所もあります。
村の林業組合の方達は建材用の加工をしたり、村にある温泉のボイラーに使用する為の薪を用意したりもしています。
大量の薪が並べられて乾燥されている景色は結構迫力あります。
そして画像にあるように天川村はとっても水が綺麗で透明度が高い。
天川村の水は環境省が選定する「日本名水百選」にも国土交通省の「水の郷百選」にも指定されるなど水との深い結びつきが伺える土地でもあります。

そんな自然が豊かな天川村から1mに切り分けられたヒノキの原木を分けていただく所からEthics for surface game by trees.のルアー製作は始まっています。
生木は予想以上にとっても重い。
エシックスが扱う原木ヒノキは伐採されてからまだ乾燥が終わっていない、生木になります。
乾燥していないので水分を大量に含んでいる為、とても重い。
1mだとしても"片手で肩にのせてひょい"って運べるものではありません。
全身使って腰痛めないように運ばないといけない重さです。
足の指に落ちたら大怪我するレベル感。
そんな、ある意味で新鮮なヒノキを天川村から作業場に持ち帰ってようやく加工を始める事になります。
原木を分けていただける事に感謝
天川村で林業に携わっているSさんにいつもお世話になるのですが、天川村の山林の様子とかを見に連れてってくれたり、原木が欲しい時に森林組合のかたなどに話を通しておいてくれたり感謝でいっぱいです。
Sさんがいなかったらエシックスのルアーは生まれていません。
冒頭で述べた混合林のプロジェクトなどもSさんが行なっていて、エシックスの目指すビジョンとも共鳴していると私は思っています。
いつもありがとうございます。
山林を育てる過程でまた新しい出会いを生むルアー。
山林はある程度に間伐したり伐採する事で手入れをしないと健康な山林を保てませんので、その過程で木を植え直したり、適切な生態系へ成長するような取り組みをしていく必要があります。
そうする事で針葉樹だらけになってしまって機能不全に陥りそうな山林をまた、育て始める事ができ、綺麗な水へのアクセスも持続可能的にできる事になります。
まさにEthics for surface game by trees.の原点でもあります。
自然に育った木からできたルアーで、自然の中で遊び、自然の尊さや美しさを享受していることに感謝してバスフィッシングを通じてまた新たな出会いが生まれ、繋がっていけたら。それはまさにエシックスのルアーの存在意義そのもです。
続きは次回へ・・・
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