「売れるか」を思い込みで決めていた問題、競合→ペルソナ→5人破壊批評の順にAIで回して解決した手順

自分の商品、本当に売れるか確認する方法がわからなくて、感覚と祈りで発売していませんか?

私はずっとそうでした。

思い込みで商品を作っていた


「これはニーズがある」と思って作った商品が、発売しても反応がない。
そんな経験が重なっても、次の商品設計も同じ「感覚」で始めていました。

客観的に見られないんです。自分の商品は。
作った本人だから、都合の悪い部分が目に入らない。

ある時、AIを使って商品設計を一から見直しました。
競合を調べ、買う人を想像し、最後に「買わない理由」を全部出させる、という順で。

結果として、発売前に商品の設計を大きく直せました。
今日はその手順を、コピペで使えるプロンプトと一緒に共有します。




3ステップの全体像


ステップ1: 競合を複数の切り口で同時にリサーチ


最初にやるのは、競合の「有料コンテンツ・価格・集客導線」を調べること。
ここでAIに複数の角度から並列でリサーチさせます。

「安いのか高いのか」「何で集客しているのか」「何を売り文句にしているのか」を同時に整理することで、市場のなかで自分の商品がどこに位置するかが見えてきます。

ステップ2: 異なる属性の顧客ペルソナを5人作る


ペルソナ(顧客の人物像)を1人だけ作ると、都合のいい人物になりがちです。
私は「年齢・職業・抱えている問題・AIリテラシー」がそれぞれ違う5人を作ります。

会社員、フリーランス、副業初心者、情報収集だけが趣味の人、など。
「全員に売れる商品」ではなく「誰に刺さって、誰に刺さらないか」を分けるためです。

ステップ3: 5人それぞれに「買わない理由」を破壊批評させる


ここが核心です。
5人のペルソナに、それぞれの立場で自分の商品を批評させます。
「買いたくなるか」「どこで離脱するか」「何が引っかかるか」を言葉にさせる。

これを読んで、商品の説明文・価格・構成を直してから発売します。




今すぐ使えるプロンプト


以下の3つを順番に使います。Claudeに貼り付けてください。

**【Step1: 競合リサーチ】**

▼――ここからコピー――▼
あなたは市場リサーチの専門家です。以下の商品カテゴリについて、競合の状況を複数の切り口で整理してください。

商品カテゴリ: [ここに記入 例: ビジネス系note有料記事]

以下の4点を表形式でまとめてください。
1. 主な競合の価格帯と価格の根拠(何がこの値段を支えているか)
2. 集客導線(SNS・SEO・メルマガなど何で人を集めているか)
3. 売り文句のパターン(よく使われているキャッチコピーや訴求軸)
4. 市場の空白(競合が手を付けていない切り口や層)

調査後、「この市場で差別化できる可能性がある方向性」を3つ提案してください。
▲――ここまでコピー――▲

**【Step2: 顧客ペルソナ5人作成】**

▼――ここからコピー――▼
あなたは顧客理解の専門家です。以下の商品を買う可能性がある顧客を、属性の異なる5人分のペルソナとして作成してください。

商品の概要: [ここに記入 例: AIを使った商品設計の手順書、¥1,980]

各ペルソナに以下を含めてください。
- 名前(仮名)・年齢・職業
- 月収と可処分時間の目安
- 今抱えている一番の悩み
- AIやデジタルツールへの慣れ度(初心者/中級/上級)
- この商品に出会う前に試していたこと

5人は「すぐ買いそうな人」から「まず買わなそうな人」まで幅を持たせてください。
▲――ここまでコピー――▲

**【Step3: 5人による破壊批評】**

▼――ここからコピー――▼
あなたは先ほど作成した5人のペルソナそれぞれになりきって、以下の商品を批評してください。

商品の詳細(販売ページや説明文をそのまま貼ってください):
[ここに販売ページの文章を貼る]

各ペルソナの視点で以下を答えてください。
1. 最初に感じた印象(第一印象)
2. 「買おうかな」と思った瞬間があったか。あればどの言葉か
3. 「やっぱりやめよう」と思った理由(離脱ポイント)
4. 価格について正直な感想
5. 買うとしたら何が背中を押すか

最後に「5人の批評を踏まえて、発売前に直すべき優先度の高い箇所トップ3」を整理してください。
▲――ここまでコピー――▲




試すときのコツと注意点


**コツ1: Step2のペルソナ情報はStep3にそのまま引き継ぐ**
Step2の出力を使って「先ほど作ったペルソナ5人で…」と続けると、文脈が保たれて批評の精度が上がります。会話を切らずに続けてください。

**コツ2: 販売ページの文章を「そのまま」貼る**
Step3では、実際に使う言葉でないと意味がありません。「こんな感じの商品です」という要約ではなく、販売ページのコピーをそのまま貼ってください。

**注意点: AIの批評は「一つの視点」として受け取る**
AIが「離脱する」と言っても、実際の反応は異なる場合があります。ただ、自分では気づかない「引っかかりポイント」を言語化してくれることに価値があります。全部直す必要はなく、「確かに」と思った箇所だけ直す、という使い方が現実的です。




この3ステップを使ったあと、「直す箇所の優先順位をどうつけるか」「支払意思額(いくらなら買うか)まで出す方法」まで一気通貫で組んだプロンプト集を有料記事にまとめています。

今日のプロンプトで批評が集まったら、次は「何を・どの順で直すか」の判断が必要になります。その部分まで含めたフルセットがこちらです。

『発売前AI顧客テスト』(¥1,980)



いいなと思ったら応援しよう!