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勝手に連載になった

kindleで売上を増やす方法を聞いた。
シリーズ化することが重要だと教えられた。
一つの物語を1作で終わらせるんじゃなくて、数話にさせるのだと。

最初10万字の小説を5話に分けた。
確かに5話分、読まれるようになった。
でも最初の1話と最終の5話だけ読む人もいた。

漫画ではシリーズ化は難しかった。
1話50Pでいっぱいいっぱいだったと言うのもあった。
まだ話の運び方も上手くなくて、駆け足になったのもあった。

1話完結を3話続けた事もあった。
でも本当、3話が精一杯。
連載ってなんでこんなに難しいのだろうと悩んだ。

インディーズ漫画では5話まで無料。
最終話までの5話が有料販売になる。
だから収益化を図るには、10話は必要だった。
どんなに頑張っても5話が精一杯だった。

もう私には連載は無理なんじゃないかと思った。
その時だった。
ふと思ったのが、無料にそこまでこだわる必要もないのでは?と。

無料なんだから、20Pぐらいでいい。
1話1エピソード。
そうしたら描くのが楽しくなった。
もっと描きたくなった。
5話は過ぎ、10話を過ぎ、15話も過ぎた。

だから思った。
連載させる為に描くのではなく、続きを描くのが楽しいから連載になるのだと。

そして今日。
無事、最終話を迎えた。
29話になっていた。
小説版も久しぶりに97000文字になった。
明らかに続けるのが楽しかったからだった。

私のポリシーは、「読者よりもまず自分が自分のファンになること」
自分が楽しいと面白いと思わない作品は、読者も面白く感じない。
何よりも自分が楽しんで描けたことが嬉しかった。

完結を迎えるのはいつも心地いい。
完結すると読者も増える。
それも楽しい。

そんな「マッチングした相手が片想いの社長でした」
一人でも多くの人に読んで貰いたい。

5話まで無料です。

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