自虐的な詩を書いてみた
突然の踵の痛みからちょっと自虐的な詩を書いてみた。
実は木曜日(8月13日)の朝、右足の踵の後ろに違和感を感じたことからこの話は始まった。
その後、昼までに踵の後ろの違和感が痛みに変わり始め、妻と車で外出したころには、少し右足を引きずるようになっていた。
その日の夕食後、痛みが引かないのでネットで調べたところ、次のような見立てが出てきた。
AI による概要
「かかとの後ろ側が痛む主な原因は、アキレス腱やその周辺の組織にかかる負担や炎症です。スポーツによる使いすぎ、合わない靴による圧迫、ふくらはぎの柔軟性低下などが引き金となり、アキレス腱炎、滑液包炎、成長期の骨の障害などが起こります」とのことだったが、この一週間過度な運動もしておらず、考えられることはただひとつ、月曜日の夕方出かけた先でスマホを忘れたことに気が付き、夜になって往復2kmほどの距離を特に往路を早足で歩いたことくらいしか思い浮かばなかった。
そこで、原因と病名を見てみたところ、次の二つの原因と病名が表示された。
主な原因と病名
アキレス腱炎・アキレス腱付着部症: 歩く、走る、ジャンプなどの繰り返しでアキレス腱やかかとの付着部に炎症が起きる。
踵骨後部滑液包炎: アキレス腱とかかとの骨の間にあるクッション(滑液包)が擦れて炎症を起こし、赤く腫れる。
翌日の朝いちばんで、これまでも受診したことのある整形外科に行き診察をしてもらったが、X線写真も撮って調べた結果、骨に異常はなく、概ねネットで表示された原因に近い診断結果を告げられ、しばらく安静するようにということで、痛み止めのロキソニンと張り薬を処方され帰宅した。
帰宅後、明日の朝の自転車の練習「サンデー練習会」のグループラインに欠席届を書いたときに、このことを詩にして自虐的に書いてやろうと思いついた。
そこで、ChatGPTに「カントリーの曲調のような歌詞に英訳して」と指示して次の詩を提示した。
金曜日の朝お前は突然やってきた、ヒール(悪役)
それはかかとの後ろの痛みとともに俺を歩行困難にしてくれたぜ
医者に見せたら、しばらく安静だとよ
お陰で日曜の朝にバイクにゃあ乗れない
悪役登場して踵は退場ってこと?
するとChat君、即座に悪ノリして「いいですね(笑)。「Heel=かかと」と「heel=悪役」を掛けたところが、英語のカントリーソングにはかなりハマります。少しブルース寄りの、軽く自虐的なカントリー調にするとこんな感じです」と返してきた。
“The Heel Came to Town”
Friday morning, outta nowhere, you came knockin’ at my door,
You dirty little heel, I’d never met before.
With a pain behind my ankle, you brought me to my knees,
Now I’m limpin’ through the house instead of ridin’ free.
The doctor took one look and said,
“Boy, you’d better rest a while.”
So I hung my helmet on the wall
And lost my Sunday smile.
Oh, the heel came in, and my heel checked out,
Ain’t that what bad luck’s all about?
Sunday morning, my bike’ll stay inside—
No open road, no two-wheel ride.
Yeah, the villain showed up, and my heel bowed out…
Now tell me, ain’t that what a country song’s about?
最後の “the heel came in, and my heel checked out” がミソです。
heel には「かかと」と「嫌な奴・悪役」の両方の意味があるので、「悪役(heel)が登場したら、俺の踵(heel)が退場した」という日本語のオチが、そのまま英語でも成立します。
しかも my bike’ll stay inside / no open road, no two-wheel ride あたり、ギターでちょっと陽気に歌うと「悲惨なのになぜか楽しそう」という、なかなかいいカントリーになります。
英語版のちょっと陽気で自虐的なカントリー感を残して訳すと、こんな感じです。
「悪役(ヒール)がやって来た」
金曜の朝、どこからともなく お前は突然やって来た
この憎たらしいヒール(悪役)め
今まで会ったこともなかったのにな かかとの後ろに痛みを連れてきて
俺をすっかり参らせやがった
今じゃ自由に走るどころか 家の中を足を引きずって歩いてる
医者はひと目見るなり言った 「しばらく大人しく休みな」
だからヘルメットは壁に掛けたまま 日曜の楽しみもお預けさ
ああ、悪役(Heel)がやって来て 俺のかかと(heel)は退場さ
ツイてないってのは、こういうことだろ?
日曜の朝もバイクは家の中 広い道も、二輪の旅も今日はなし
悪役が舞台に上がったと思ったら 俺のかかとは舞台から降りちまった
なあ、これこそまさに カントリーソングってやつじゃないか?
英語版の最後の
“the heel came in, and my heel checked out”は、日本語なら「ヒールが登場、踵は退場」くらいにすると、ダジャレの切れ味が一番いいですね(笑)。

