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証券マンの栄光と没落。私が「クレジットカードブラック」に転落した本当の理由-その1

はじめまして。このnoteに興味を持っていただき、ありがとうございます。

今でこそ私は、クレジットカードの最上位ランク、いわゆる「ブラックカード(ザ・クラスやVISA Infinite)」を手にし、平穏な生活を送っています。しかし、ほんの数年前まで、私の信用情報は文字通り「真っ黒」なブラックリスト状態でした。

なぜ、お金のプロであるはずの証券会社に身を置きながら、私はそこまで転落してしまったのか。

そこには、一般社会では到底理解されない、証券業界特有の「狂った金銭感覚」と「浪費の文化」がありました。

この記事は、金融機関に身を置く方に対しては、「ある程度の覚悟(笑)」と金融ブラックに陥った方に対しては、「自分もどん底から這い上がれるんだという励み」の一助になればと思っております。
初めてのnote記事のため、温かい目で見ていただければ幸甚です。

1円も出させない、出さない「奢りの連鎖」

証券会社の世界には、強固な「体育会系文化」が根付いています。その一つが「先輩は後輩に1円も出させない」という鉄の掟です。

若手時代、私は毎晩のように先輩に高級な店へ連れて行かれ、浴びるほど酒を飲みました。財布を開くことすら許されない日々。一見、恵まれているように聞こえるかもしれません。しかし、これは単なる好意ではなく、「いつかお前も、同じように後輩に注ぎ込め」という、逃げ場のない無言のプレッシャーでもあったのです。
1年目は「奢られるだけ」でよかったのですが、2年目から「奢る側」になり、その厳しさを知ることになるのです。
またそれは退職する前「先輩への恩返し」+「後輩への奢り」のダブルパンチにつながるのです

「金は入る前に使う」自分を追い込む美学

さらに私を追い込んだのが、「仕事に精を出すため、あえてお金を使い切る」という歪んだ美学です。

「稼いでから使うんじゃない。先に使って自分を追い込むから、必死に稼げるようになるんだ」

そんな言葉を信じ、給料日前に残高をゼロにする、あるいはマイナスにするのが当たり前。高額な時計を買い、派手に遊び、「入る予定のお金」を前提に生活を肥大化させていきました

退職前の「20万円」という強制的な恩返し

その歪みが決定的な破綻へと向かったのは、皮肉にも会社を去る直前のことでした。
お世話になった先輩方への「恩返し」という名目のもと、最後の3ヶ月ほど、私は毎晩のように飲み代を支払い続けました。その額、月に20万円近く。
「これまで奢ってもらった分を返せ」という、半ば強制的な文化。その先輩は私に対して、ボーナスや月の給与の半分ほど飲み代や相席屋などに費やしてくれていたため、とても断れることもなく、
すでにお金がすっからかんだった私は、ついに「禁断の果実」に手を伸ばしてしまいます。
それが、リボ払いです。
「来月のボーナスで返せばいい」 「分割なら、月々の支払いは少なくて済む」
そんな甘い言葉で自分を欺き、気づいた時には、出口のない借金の迷路に迷い込んでいました。これが、私の長い暗黒時代の始まりでした。(その2に続く~

よろしければ、こちらも是非ご覧ください

その2:https://note.com/tossi_lab/n/n2f3c52a69e12?sub_rt=share_pw
その3:https://note.com/tossi_lab/n/n262a168e6a4c?sub_rt=share_pw


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