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家も着替えたい|服を選ぶように、空間も今の自分に合わせていきたい



服は、自分の内側を表すものでもある

最近、自分の服を数えてみました。

服の記事を書いたあとも、
なんとなくそのことが頭の中に残っていました。

そして2週間くらい経ったころ、
お風呂に入っているときに、ふと思ったんです。

服って、ただ身につけるものではないのかもしれない。

毎日着替えているけれど、
それはもしかしたら、毎日少しずつ自分を切り替えているということなのかもしれません。

寒さを防ぐため。
外に出るため。
人に会うため。
生活するため。

もちろん、服にはそういう役割があります。

でも、それだけではなくて、
服は自分の内面や考え方、自分をどう扱いたいか、そういうものまで表している気がします。


毎日、自分を少し新しくしている

そう考えると、私たちは毎日、すごいことをしているのかもしれません。

お風呂に入って、
体を洗って、
パジャマに着替えて、
安心できる服にくるまって眠る。

朝起きて、
人によっては朝シャワーを浴びて、
また今日の服に着替える。

それは、毎日少しだけ自分をリセットしているようなことなのかもしれません。

昨日の疲れを落として、
夜の自分になる。

朝になったら、
また外に出る自分になる。

完全に新しい自分になるわけではないけれど、
服を替えることで、気持ちも少し切り替わる。

そういうことを、私たちは毎日かなり自然にやっているのだと思いました。


では、家はどうだろう

服は毎日着替えます。

でも、家はどうでしょう。

家は、毎日まるごと着替えることはできません。

家具もある。
収納もある。
家族のものもある。
長く置いているものもある。
一度買ったものを、すぐに全部変えるわけにもいきません。

それでも、家もまた、
自分の内側や考え方を表しているものなのかもしれないと思いました。

どんな色を選んでいるか。
何を目立つ場所に置いているか。
何を大切にしまっているか。
何をそのままにしているか。
何に囲まれていると安心するのか。

家の中には、今の自分だけではなく、
昔の自分の選択もたくさん残っています。


部屋にも、その人の今が出ているのかもしれない

部屋には、その人の今が少し出るのかもしれません。

たとえば、好きな色だけで集めた部屋。

「私はこれが好き」
「他の人の意見より、自分の好きなものを大事にしたい」

そんな気持ちが出ているように見えるかもしれません。

ガジェットやデジタル製品に囲まれた部屋なら、
新しいものを使いこなしている自分や、効率よく暮らしたい自分が出ているのかもしれません。

本がたくさんある部屋なら、
知りたいことや、考えたいことがたくさんある人なのかもしれません。

反対に、忙しさや疲れがたまっているときは、
部屋にもその状態が少し出ることがあります。

片づけたいけれど手が回らない。
支払いのことや予定のことが頭にあって、目の前のものを整える余裕がない。
やらなきゃと思いながら、そのままになっている。

そういう部屋も、だらしないというより、
そのときの自分の状態が表れているのかもしれません。

部屋は、ただの収納場所ではなくて、
今の自分がどんな状態で暮らしているかを映す場所でもあるのかもしれないと思いました。


家を一度ゼロにするのは難しい

服なら、朝に着替えることができます。

昨日の服を脱いで、
今日の服を選ぶことができます。

でも、家を一度ゼロにして、
毎日まるごと新しくすることはできません。

家具を全部入れ替えることも、
毎日壁の色を変えることも、
収納の中身を全部リセットすることも、現実的には難しいです。

家には、時間が積み重なっています。

前の自分が選んだもの。
家族が持ってきたもの。
子どもの成長と一緒に増えたもの。
必要だと思って買ったもの。
そのときは便利だったもの。

それらを全部なかったことにはできません。

だからこそ、家を変えることは、服を着替えるよりずっと大きな作業に感じます。


それでも、定期的に家も着替えられたら

でも、毎日は無理でも、
家も定期的に少し着替えられたら、すごく新鮮で楽しいのかもしれません。

大きな模様替えではなくても、
今の自分に合わなくなったものをひとつ手放す。

よく見る場所に、今の自分が好きなものを置く。

昔の自分が選んだものを、
今も本当に好きか見直してみる。

使っていないものを減らして、
少し余白を作る。

家具の位置を少し変える。

色を少し変える。

ものをひとつ減らすだけでも、
家の空気が少し変わることがあります。

服を着替えると気分が変わるように、
家も少し変えることで、自分の気持ちが変わることがあるのかもしれません。


1000個生活は、家を着替えやすくするための実験かもしれない

今、私は家の中のものを1000個くらいにしてみる実験をしています。

最初は、ものを減らしたら暮らしがどう変わるのかを見てみたいと思っていました。

片づける時間は減るのか。
探しものは減るのか。
心に余白はできるのか。
自分の時間や家族との時間は増えるのか。

でも最近は、それだけではなくて、
1000個生活は「家を着替えやすくするための実験」でもあるのかもしれないと思うようになりました。

ものが多いと、家を変えるのが大変です。

何かを動かそうとしても、
まずどかすものがたくさんある。

掃除をしようとしても、
先に片づけるものがたくさんある。

新しいものを置きたいと思っても、
すでに場所が埋まっている。

家を着替えたいと思っても、
今あるものが多いと、なかなか身軽に変えられません。

だから、ものを減らすことは、
ただ家をすっきりさせるためだけではなくて、
家が変わりやすくなる準備でもあるのかもしれません。

今の自分に合わせて、
少しずつ家を変えていけるように。

暮らし方が変わったときに、
家もそれに合わせて動けるように。

そのために、今はものを数えたり、見直したりしているのかもしれないと思いました。


おわりに

今回は、1000個生活の番外編として、
「家も着替えたい」
という感覚について書いてみました。

服を着替えることは、
自分の気持ちを切り替えることでもあるのかもしれません。

お風呂に入って、パジャマに着替えて眠る。
朝になって、また今日の服を選ぶ。

そんなふうに、私たちは毎日少しずつ、自分を新しくしているのかもしれません。

家は、服のように毎日まるごと着替えることはできません。

でも、だからこそ、
定期的に今の自分に合っているかを見直していけたらいいなと思いました。

昔の自分が選んだもの。
今の自分には少し違ってきたもの。
これからの自分が大切にしたいもの。

そういうものを少しずつ見ていくことで、
家も今の自分に合わせて、少しずつ着替えていけるのかもしれません。

1000個生活は、ただものを減らすためのものではなく、
今の自分に合う暮らしを探すための実験です。

家も、少しずつ着替えていきたい。

そう思うと、ものを減らすことも、
ただの片づけではなく、少し楽しみな作業に見えてきました。

みなさんは、家の中で
「そろそろ少し変えたいな」
と思っている場所はありますか?

大きく変えなくても、
ひとつ手放す、置き場所を変える、色を変える。

そんな小さな“家の着替え”もあるのかもしれません。

よかったら、みなさんが今少し変えてみたい場所も教えてもらえたら嬉しいです☺️

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