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【昔話】さすらい刑事旅情編の思い出

私が本格的にドラマにハマったのは、「東京ラブストーリー」や「101回目のプロポーズ」といったフジの“純愛三部作”(「すてきな片想い」も含めて)辺りからでした。

でもその少し前から、すでにテレビっ子だった私は、「さすらい刑事旅情編」も観ていたんです。鉄道がたくさん出てくるのが特徴で、小学生や中学生の頃にはもう夢中で観ていました。

当時は裏番組に『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』などが放送されていたので、普通の同年代の子ならそっちに流れていたと思うんですが…私はブレませんでしたね(笑)。

内容は、かつてテレ朝が得意としていた“人情警察モノ”。派手な銃撃戦などは少なくて、とにかく各地の旅情が色濃く描かれていたのが印象的です。

パート3あたりからは、JR西日本の撮影許可が取りづらくなったのか、JR東日本エリア中心の展開が多くなった気がします。


三浦洋一さん演じる香取刑事が、本当に渋くてかっこよかったんですよ。妹思いで厳格だけど、情に厚いところもあって。主役として完璧でした。

紅一点の女優陣も印象的でした。若村麻由美さんに始まり、高木美保さん、河合奈保子さん、早見優さんなど…テレ朝らしいキャスティングだなぁと当時から思っていました。

ジャニーズ枠では植草さんが出演していて、パート3から最終回までずっと出ていましたね。えりちゃん(相川絵里)とのやりとり、最後どうなるんだろうとドキドキしながら観てました。

忘れちゃいけないのが、山さんこと蟹江敬三さん。ベテランの味を存分に出していて、特にパート4以降は遠赤外線の炊飯ジャーを持ち込んで、現場でご飯を炊くというキャラに。同級生の自白を促す早朝のシーンでは、蒸気の中に座り込む彼の姿がたまらなく印象に残っています。

そして全体を包み込むようにまとめていたのが、宇津井健さん。あの包容力は本当に素晴らしかった。もっと評価されていいと思うんですけど、当時はどうしても『はぐれ刑事』の印象が強かったですね。


それにしても、なんでパート7で終わっちゃったんでしょうね?
宇津井さんの体調不良説もありましたが、その後『渡る世間は鬼ばかり』で長く活躍されていましたし、本当の理由はいまだに謎です。

視聴率的には、ピークはパート4・5あたりだったかもしれませんが、パート7でも決して悪い数字ではなかったはず。
私も、当然パート8があるものだと思ってテレビ雑誌を買ったら、「風の刑事・東京発」が秋からスタートとあって…あの時は、正直1週間くらい受け入れられなかったです。

結果的に「風の刑事」は不発に終わってしまったけれど、翌年には同じく柴田恭兵さん主演の『はみだし刑事情熱系』が大ヒット。あれはあれで良かったですね。


最近、「さすらい刑事旅情編」のDVD BOXが出ているのを知って、ついⅠとⅡを買っちゃいました。ちょうど会社のボーナスが多めに出たタイミングだったので、調子に乗っちゃって(笑)。

あれ以降ボーナス減ったのでチェックしてないんですけど、パート3以降もBOXが出てるんですよね。欲しいなあと思っているんですが…あと5シリーズ分。トータルで10万円以上しますし、なかなか手が出ません。

ちゃんと働いて、余裕のある大人になってたら大人買いできたのになあ、なんて思ったりして…。

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