運が良かっただけで資産は築けるものなのか。私が19年間、相場に居続けた理由
以前、Xをやっていた頃、こんなことを言われたことがあります。
「資産を築けたのは、相場が良かっただけでしょ」
そう言われたとき、正直、少しイラッとしました。
運があったことは否定しません。
実際、投資を続けてきた中で、相場環境に恵まれた時期もあったと思います。
でも、先のことが分からない中で、自分のお金を投じてリスクを取ってきたのも事実です。
ただ、「相場が良かった」と言えるのは、後から振り返ったからではないでしょうか。
上がった後なら、「あのとき買っておけばよかった」「持ち続ければよかった」と何とでも言えます。
でも、そのときには誰にも未来は分かりません。
私がやったのは、相場に居続けること
私は、大きく下がる相場を何度も経験してきました。
それでも、「もう投資はやめよう」と思ったことはありません。
下がっている最中に、「このあと必ず戻る」と分かっていたわけでもありません。
むしろ、その時々では「まだ下がるかもしれない」と思うこともありました。
それでも私は、相場から離れずに投資を続けてきました。
投資を始めた頃には、信用取引で約100万円を失ったこともあります。
それでも、投資そのものをやめるという選択肢はありませんでした。
将来を変えるには、安月給の仕事だけに頼るのではなく、自分のお金にも働いてもらう必要があると思っていたからです。
もちろん、ずっと順調だったわけではありません。
うまくいかない時期もありましたし、投資のやり方を変えたこともあります。
振り返ってみると、私が資産形成のために特別な未来予測をしてきたわけではありません。
先が分からない中でも、相場に居続けてきた。
それが、今の資産につながった大きな理由の一つだと思っています。
大きく上がる日は、前もって分からない
相場に居続けることが大切だと思うのは、大きく上がる日がいつ来るのか分からないからです。
J.P. Morgan Asset Managementの資料によると、2004年7月から2024年7月までの20年間、S&P500に投資し続けた場合の年率リターンは10.5%でした。
一方で、その期間で最も上昇した10日を逃すと、年率リターンは6.2%まで低下しています。
わずか10日を逃しただけでも、長期の運用結果には大きな差が生まれます。
相場が怖くなって一度離れ、「落ち着いたらまた戻ろう」と思っても、大きく上がる日がいつ来るのかは分かりません。
だから私は、上がるタイミングを当てようとするより、相場に居続けることの方が大切だと思っています。
参考:J.P. Morgan「Back to School: 3 Principles for Your Portfolio」
運が良かったことは否定しない
ここまで投資を続けて資産を築けたのは、運が良かった部分もあると思っています。
もし私が投資を始めた時期が違っていたら、同じ結果にはなっていなかったかもしれません。
だから、「すべて自分の実力で築いた」と言うつもりはありません。
ただ、「相場が良かったから」「運が良かったから」だけで終わらせるのも違うと思っています。
先のことが分からない中でも、自分のお金を投じ、リスクを取り続けてきました。
結果として良い相場がやってきたとき、私はそこに居ることができました。
運が良かったのは事実かもしれません。
でも、その運の恩恵を受けられたのは、相場から降りずに投資を続けていたからだと思っています。
未来を当てるより、相場に居続ける
19年間投資を続けてきましたが、これから相場がどうなるのかは今でも分かりません。
だから私は、未来を当てようとは思っていません。
「相場が良かっただけ」
「運が良かっただけ」
そう言われれば、確かにそういう部分もあったと思います。
でも、その運がいつやってくるのかは誰にも分かりません。
私ができたのは、そのときが来るまで相場に居続けることでした。
これからも、その姿勢は変わらないと思います。
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投資を始めたきっかけや、これまでの資産形成については、自己紹介記事にまとめています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんは、相場が大きく下がったときでも、投資を続けていますか?
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