「居場所」を増やす。でも、「線」は増やさない。|校内フリースクール|不登校
校内フリースクールを担当していて、
ここは、確実に「必要な場所」だと感じます。
教室がしんどい日もある。
集団がつらい時間もある。
それでも、学校の中にいられる場所がある。
これは、とても大きな意味を持っていると思っています。
そのうえで、
ずっと小さな違和感もあります。
ここで過ごす生徒が
「フリースクール生」と呼ばれること。
もちろん、区別のための言葉。
業務上、便利な言葉でもある。
でも、どこかで
線が引かれている感じがしてしまうのです。
彼らは「フリースクール生」ではなく、
○年○組の〇〇さん。
今は教室ではなく、
別の居場所を選んでいるだけ。
居場所の違いが、
いつのまにか“特別な属性”として扱われることに
違和感を感じます。
人はカテゴリーで分けると楽になります。
でも、その楽さが
無意識の分断を生むこともある。
支援は、分けるためのものではなく、
つなぐためのもののはず。
だから私は、
「あの子たち」ではなく、
一人ひとりの名前で呼びます。
ほんの少しの言葉の選び方。
居場所を増やすことと、
線を増やさないこと。
その両方を大事にできる学校でありたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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