見出し画像

9月の連休、おでかけ代がほぼかかりませんでした。田舎の家族の遊び方

こんにちは、つっきーです。

車に子どもたちを乗せて、ナビに行き先を打ち込みながら、ふと思うことがあります。「今日、いくら使うんだろう」って。楽しい連休のはずなのに、出発する前から頭の片隅でお金の計算をしている自分に、少し疲れていました。


「連休、どこ行く?」が、素直に喜べなかった頃

田舎に住んでいると、子どもが楽しめる場所はだいたい車で30分から1時間の距離にあります。近所にちょっと寄れる遊び場、というものがそもそも少ないんです。だから「連休どこ行く?」と聞かれるたびに、行き先を考えるより先に「行くだけでいくらかかるか」を考えるくせがついていました。

いちばん近い映画館まで、うちからは車で1時間。高速を使えばその分の料金がかかるし、下道なら時間とガソリン代がかかります。駐車場に車を停めた時点で、もう財布からは千円単位のお金が出ていっている。そこから大人2人・子ども3人ぶんのチケット代、映画のあとの「ゲームコーナー行きたい!」の大合唱、フードコートでのお昼ごはん。全部積み上げると、1日で1万円くらいはあっという間に飛んでいくのが、うちの連休のいつもの相場でした。

物価が上がってからは、その1万円がなおさら重く感じるようになりました。「せっかくの連休だから」と財布を開くたびに、帰りの車の中でこっそりため息をついていたのを覚えています。子どもたちは後部座席で満足げに眠っているのに、運転席の私だけが「今月ちょっと使いすぎたな」と反省している。そんな連休を、何度もくり返してきました。

上の子が「連休どこ行く?映画行きたい!」と聞いてくるたびに、頭の中でうっすら電卓が動き出します。「映画代、ポップコーン代、ガソリン代……」と指を折りながら、「うーん、考えとくね」と曖昧に返してしまう自分がいました。子どもは「考えとく、って前も言ってたよ」とちゃんと覚えていて、地味に胸に刺さります。

連休のたびに「今回は我慢してもらおうかな」と心のどこかで思ってしまう。でもそれって、子どもにとっては単純に「連休なのにどこにも連れて行ってもらえなかった」という記憶にしかならないんですよね。それが分かっているからこそ、余計にしんどかったんです。

しかも田舎だと、近くに何もない分「せっかく1時間かけて来たんだから」という気持ちが働きます。映画だけで帰るのはもったいなくて、結局ゲームコーナーにも寄るし、帰りにどこかで夕飯を食べてから帰る。1回のお出かけが、行けば行くほど膨らんでいく仕組みになっていました。

転機は「現地で払うぶんを先に0円にする」という発想

あるとき気づいたんです。連休の出費が痛いのは、行く前ではなく、現地で財布を出すたびだということに。だったら、現地で払うぶんを、行く前からできるだけ0円に近づけておけばいいんじゃないか。それがうちの連休の考え方を変えたきっかけでした。

実際に、現地でほぼ払わなかった話

これは特別な裏ワザというより、暮らしのお得を年に1〜2回もらえる制度を、お出かけに合わせて使っているだけです。会社が「応援してくれてありがとう」という気持ちで、商品券や優待券という形でお礼をくれる制度があって、その中には映画館やゲームセンター、カフェ、ファミレスで使えるものが混じっています。

わが家が実際に使っているのは、イオンファンタジーの優待券(2月と8月にもらえる、ショッピングセンター内のゲームコーナーで使える券)、東宝の映画の招待券やTOHOシネマズで使えるギフトカード、コメダのKOMECA(2月と8月にもらえるカード)、すかいらーくの優待券(6月と12月)、サンリオの優待券(3月と9月)です。

イオンファンタジーの券は、子どもたちに1枚ずつ渡すと、自分でお店の人に出して遊べます。「今日は自分のお金いらないんだ」と本人たちも誇らしげで、レジでもたつきながら券を出す末っ子の後ろ姿を見ていると、こちらまで「好きなだけ選んでいいよ」と気持ちよく言えるのがうれしいところです。

映画の招待券やギフトカードは、対象の作品や劇場が決まっていることがあるので、行く前に必ず確認するようにしています。この条件は毎年少しずつ変わるところなので、「絶対こう」とは言い切れません。行く直前にもう一度見直す習慣をつけています。それでも、チケット売り場で券を出すだけで会計が終わる瞬間は、何度経験しても少し拍子抜けします。

コメダのKOMECAは、移動の途中に寄る休憩をまるごとタダにしてくれます。長距離移動になる田舎のお出かけほど、この「途中で気兼ねなく休める」がありがたみを増します。子どもたちの「トイレ休憩したい」に付き合いながら、シロノワールを1つ頼んでも財布が痛まないのは、地味にいちばん助かっているところかもしれません。

すかいらーくの券は、連休で疲れて帰ってきた日の夕飯にちょうどよく使えます。「今日は作らない日」と決めて券を持ってガストに向かうと、子どもたちのテンションも一気に上がります。夕飯を作って、片付けて、という工程がまるごと1回消える日は、お金以上に助かっている気がしています。

サンリオの券は3月と9月にもらえるので、9月の連休はタイミングがぴったり合う年もあります。娘がキャラクターグッズを見て回るだけで喜ぶので、券の範囲内でなら「いいよ」と即答できるのが、親としてはいちばんうれしい瞬間だったりします。

なぜこんなことができるのか

難しい話ではありません。会社によって、応援してくれている人に向けて、年に1〜2回、商品やサービスという形でお礼を届ける制度があります。中身は会社によって全然違っていて、食べものが届くところもあれば、今回書いたような食事券や施設で使える券が届くところもあります。私はこれを、生活の中で使いやすいものを選んで、家計の助けにしています。

最初にこの仕組みを知ったときは、「そんな都合よくいくの?」と半信半疑でした。でも実際にやってみると、届いたものをただ財布に入れておいて、行き先が決まったら出すだけ。特別な手続きも、その場での交渉も一切いりません。むしろ拍子抜けするくらいシンプルで、私自身、最初の1回を試すまでにいちばん時間がかかったかもしれません。

誰でもできる3つのステップ

やっていることは本当にシンプルです。

1. 連休の予定を決める前に、家にある券を全部集める。引き出しや財布に入れっぱなしのものがないか、まず確認します。

2. 行き先を決めるとき、そこで使える券があるかを一緒に考える。「どこに行きたいか」だけでなく、「そこで使えるものがあるか」も見るようにすると、行き先の候補が自然と絞られていきます。

3. 出発前に、使う券だけを財布やポーチに入れておく。うちでは玄関の鍵と一緒に置いて、「鍵を持つ=券も持つ」を体に覚え込ませています。

よくある落とし穴

いいことばかり書きましたが、失敗もしてきたので正直に書きます。

まず、連休は混みます。映画館もゲームコーナーも、同じことを考える家族でいっぱいになるので、少しでも早い時間に動くようにしています。以前、昼過ぎに着いたら駐車場が満車で、下の子がぐずり出す中で空き待ちの列に並んだことがあり、あれ以来「連休は朝勝負」と自分に言い聞かせています。

それから、券によっては1回のお会計で使える枚数に上限があることがあります。「これだけあれば足りるはず」と思っていたのに、レジで1枚しか使えないと言われて焦ったこともあるので、使う前に裏面や案内をきちんと読むようにしています。後ろに人が並んでいる中で財布をゴソゴソ探りながら計算し直すのは、なかなか気まずいものです。細かい利用条件は年によって変わることもあるので、「去年はこうだったから」で決めつけず、その都度確認するようにもしています。

いちばん大事だと最近思うのは、「全部タダにしよう」と気合を入れすぎると、子どものやりたいことを削ってしまうということです。ゲームコーナーで「あと1回やりたい」とせがまれたときに、券がもうないからと「もう終わり」と即座に言いそうになった自分に気づいて、反省したことがありました。券の範囲だけで完結させようとすると、いちばん大事な「子どもが今楽しんでいる時間」を削ってしまう本末転倒に陥りかねません。だから今は、1つだけは現金で好きにさせてあげる枠をあらかじめ作るようにしています。

今の景色

連休のたびに財布と相談して、行き先を我慢するのは、もうやめてもいいと思っています。現地で払うぶんを先に0円にしておくようになってから、帰りの車の中で「使いすぎたな」とため息をつくことがぐっと減りました。代わりに増えたのは、「また来月も、どこか行けるね」と子どもと約束できる余裕です。

田舎に住んでいると、どうしても「近くに何もない」「行くだけで一苦労」と感じる場面が多いです。でもだからこそ、行くと決めた日をちゃんと気持ちよく過ごせるようにしておきたい。財布の心配をしながら出かけるのと、心配せずに出かけるのとでは、同じ場所に行っても子どもと過ごす時間の質がまったく違う気がしています。

まとめ

連休のお出かけ代は、行く前の準備で大きく変わります。特別な手続きはいらなくて、届いた券を財布に入れて、行き先に合わせて出すだけ。それでも「調べるのが大変そう」と感じる方は、一気に全部を覚えようとせず、自分の暮らしに合いそうなものを1つ知るところから始めれば十分だと思っています。

【無料】LINEで20大特典をプレゼント中

お米や外食券、日用品などがもらえる暮らしのお得情報を、LINEで20個まとめてお届けしています。今回書いたお出かけまわりの話以外にも、日々の食費や日用品がラクになる話をたくさん詰め込みました。気になった方は、ぜひ受け取ってみてください。

👉 受け取りはこちら → https://bit.ly/4otGpbb

今年の連休も、帰りの車で「また行こうね」と、財布の心配なしに言えたらいいなと思っています。

いいなと思ったら応援しよう!