フィンランド交換留学中に 親知らずを抜いた話
今日はタイトルにもあるように、フィンランド交換留学中に親知らずを抜いた話について書いてみようと思います。まったく、こんなことが起きるなんて思ってもいなかったんですけどね。。
3日4日前から急に左側の上の親知らず付近が痛み始めました。前にも親知らずのあたりが痛んだことはあったのですが、2、3日すれば治っていたので特に歯医者に行くことをせず放置していました。(多分それが良くなかった、、、)。今回も「少し経てば痛くなくなるっしょ」のようなテンションで最初の方はいたのですが、何だが今までとレベルが違う気が、、、。口を開けると痛むし、特に何かを食べるときなんかじんじんと痛くてほぼオートミールのような嚙まなくても良いような物しか食べられませんでした。だんだんと、「これはまずいのでは…?」と思い、ネットで「親知らず 痛い」や「親知らず 痛い 放置」とか調べると、「細菌に感染して、放っておくと炎症がひどくなり、熱が出たりする」などなど、怖いことが書いてあり、「やっぱり歯医者行かなきゃダメか~トホホ」ということで、歯医者の予約をすることにしました。日本の大学指定の保険には入っていたものの、歯医者は保険対象外だったのでできればお世話になりたくなかったのですが、正直このままでいるのは厳しいと思い観念した感じです…。
大学のGoingというチャットアプリでどこの歯医者がいいかを聞いてみると、日本から来ている場合は、私的医療機関が良いといわれ、terveystaloという医療機関をおすすめしてくれました。フィンランドには、公的医療機関と私的医療機関があり、公的医療機関だと保険カードをもっている場合、国が負担してくれているので、安めにすむ代わりにかなり待ち時間が長く、私的医療機関だと少し高くつく代わりに待ち時間もそんなにないのだとか。私は、1年間交換留学に来ていただけだったのでフィンランドの保健カードは取得できなかったため、私的医療機関をすすめられたのだろうと思います。(もしかしたらヨーロッパから来ている学生には別の保険などで公的医療機関が使えるのかもしれませんが)とりあえずterveystaloのサイトで予約をしようと思ったのですが、予約にはフィンランドの銀行アカウントを使った本人確認が必要でできませんでした。「なーんだ電話番号でもできるじゃないか!!」と思ったら、Teliaという会社の電話番号しか受け付けていないようで(ちょっとここのところはなぜできないのか定かではなかったのですが、おそらく)私はDNAのSIMカードを使っていたため、これもできませんでした。「じゃあ電話だ!」と思い、かけてみると混みあっていてつながらず、あきらめて最終手段、病院に直接行って予約することにしました。
窓口に行って英語で「明日の予約をしたいんですが」というとIDを見せてと言われたので、student resident cardを見せたら、「明日の朝8:30はどう?」と言われたので、「え、ちょっと早すぎるかな(;'∀')」というと「じゃあ9:45は?」と言われ、「あ、じゃあそれで(;^ω^)」という感じで予約を取り付けました。あとは、2枚くらい紙のフォームを渡されて1枚はその場で書き、もう1枚は家に持ち帰って診察日にもってくるのでOKとのことでした。受付の人にフォームを渡したら予約完了です。「また明日ね」とにこやかに言ってくれました。
次の日—―。
診察の日。どのような感じになるのかわからず「歯をやっぱ抜かないとダメかな~」などもやもやそわそわしながら病院に向かいました。予約時間の15分くらい前にSMSでチェックインをするメッセージが送られてきたので、それに「A1」と返信すればチェックイン完了です。窓口に到着すると、「ルーム1」の前で待っててと言われ、椅子に座って時間になるまで待ちました。
ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ。
時間になると中から先生が名前を呼んでくれたので、部屋の中に入ると、優しく迎えてくださりました。またIDを見せて、書いてきたフォームを渡してから「左上の親知らずが痛むんです。」と症状を伝え、先生からも質問されるのでそれに答えます。痛み止めを飲んだかとかどれくらい痛みが続いているのかとかを聞かれました。それから診察台に座り、先生が親知らずの状態をチェックした後、「歯を抜いちゃうか、それとも応急処置でバクテリアを殺して痛みを抑える治療をするかどっちがいい?」と聞かれました。歯を抜かない場合、また痛むことはあるか聞くとあり得るとのことだったので、あと5か月間残っている留学生活のことを考え、歯を抜くことにしました。今まで歯を抜いたことがなかったので、結構ビビってましたが割とやけくそになってました(-_-;)。
その後先生が歯の根っこがどんな感じになっているかなどをチェックし、簡単に抜けそうだとのことだったので安心しました。実は見てくださった先生は旦那さんと一緒に4回も日本に行ったことがあるということで、少し世間話をしつつ診察は進みました。抜くときに痛さを感じないようにするための薬を周りの歯茎に注入して歯を抜きました。結構簡単に抜けて、先生が何やらぐりぐりとしたかと思ったら、もう抜けてたという感じです。全然痛くなかったです。その後に出てくる血を抑えるためにガーゼを当てて、20分ほど噛んでいました。予備のガーゼもくださり、もしその後も血が出てくるようであれば2、3回ガーゼを変えるのを繰り返して1時間ほど待つように言われました。

あとは、熱い食べ物飲み物を1日飲まないようにしたり、診察後2時間は何も飲んだり食べたりしないようになど説明を受け、市販の痛み止めの薬なども丁寧に教えてくださりました。ありがてぇ。因みに受付から診察まですべて英語対応をしてくださり、助かりました。部屋から出てお会計をしたらもう終わりです。気になるお値段ですが、208.40€でした。カードの請求を見ると34,000ちょっと。まあ、高い、、、高いなぁ。ですが、もう少し高くなることも予想していたので、まあ仕方がないという感じです。「今日は安静に冷たいアイスクリームでも食べて過ごすのがいいと思う」と言われたので、スーパーでアイス買っちゃおうかな~(*^-^*)甘いもの控えようと思ってたけど、、、明日から明日から♪
因みに、抜いた後、数日間痛んだり腫れたりすることを覚悟していたのですが、なぜか私の場合そんなこともなく出血が少しあるのみでした。
