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子育て② 子供に対する期待

私には娘が2人います。息子が欲しかったなと思ったことはありますが、いなくて良かったのではないか、というのが率直な私の感想です。
1番の理由は男の子がいたら、自分自身を投影してしまうだろうな、と思うからです。
親は子供に期待するものだと思うのですが、自分自身がやりたい事や、出来なかった事を子供に果たしてもらおうとするのは、危険なのではないかと思っています。
子供は親がいなければそもそも存在しません。幼い内は保護者無しに生きていく事もできません。小さい内は親がほぼ100%関与する事も可能です。大きくなって子供が罪を犯せば親は責任を求められます。言ってみれば子の人生は親のモノです。
一方で、子は親とは完全に別人格の1人の人間です。一定のコントロールや洗脳はできるかも知れませんが、子の人生を親のモノにする事は出来ないのだと思います。
子育てにおいては、この相反する2つの感覚のバランスが重要なのではないかなというのが私の考えです。
小さい子供自身の判断に委ねる訳にはいかず親が判断する事は多い訳ですが、自分で判断出来ない大人になっては困ります。子供自身が選択し失敗する経験から学ぶ事は、子供の人生において極めて重要な事です。
管理監督と自主自由のバランスを取る事に、親は自覚的であるべきだと思います。
親は子供の人生を滅茶苦茶にする事も出来るし、その全てに責任を負うべきではあるものの、自分のモノにはならない、あくまで他人の人生である事を受け入れないといけない。
自分自身としては、その様な事を意識しながら娘2人に向き合ってきたつもりです。完璧にはほど遠いかも知れませんが、それなりに自律してやれているのではないかとは思っています。
翻ってみると、それは女の子だったからかな、と感じている所があります。私は男なので、結局女の子の事はわからない。だからわかったつもりにならなくて済んだ、客観視することができたという事なのかなと。
私に息子がいたら、これほど冷静でいられただろうか、もっとしょうもない親父になっていたのではないか、そう考えると息子がいなくて良かったのかなと思ってしまう訳です。

じゃあ娘2人で冷静でいられているかというと、そうでもないですね笑。
当然色んな期待もしてます。本人に任せるしかないなと理解もしていますが、だいぶハラハラドキドキ、楽しませてもらっています。
2人が家から旅立って行く日もそう遠くないと思うのですか、それまでは濃厚な日々を楽しみたいなと思っております。

#家族について考える
#子育て

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