心地よい光と音の共通点:Ambientecの灯り×Gondwana Recordsの音楽
「灯りも音楽も波長があって、何が心地良いと感じる感じ方は似た所があるよね」
六本木AXISビルに新たに誕生したAmbientec galleryにてLEDライトのブランドAmbientecの社長であり生粋の音楽好きである久野さんと雑談をしてる時に彼が何気なく放った上の言葉。
そのフワッとした感覚的な共鳴を示唆する言葉に、その時には具体的なイメージとして結びつきませんでした。
わかる様なわからない様な、、、感覚とはそういうものですよね。
しかしその言葉がなんとなく心に残り、自宅でAmbientecの温かな灯りを眺めながら、久野社長お気に入りのイギリスのレーベルGondwana Recordsの音楽に耳を傾けていた時、光と音に確かに共通する「波長」の存在を肌で感じる瞬間がありました。
それは、多くの人々が日常の中で無意識に体験している感覚でありながら、その関係性を明確に意識していなかっただけの、まさに「目の前にある灯りと音楽の関係性」が繋がる時でした。

「心地よさ」とは誰かに押し付けられるものではなく、個々人の心で感じ取るものですよね。
しかし、その主観的な体験の背後には光や音の物理的な特性が私たちの心身に与える影響という科学的な根拠も存在します。
そこで単なる「心地よい」という日常の感覚体験にある奥深さを、光と音の物理的特性がどう生理的・心理的反応を誘発し、最終的に「心地よさ」という感情へと昇華させるのか?
という感覚的な部分に科学的な視点を入れつつ読み解いてみようと思い立ちました。
日常生活に意識的に「心地よい波長」を取り入れることで、空間や時間が「より心地よい時」へと変化し、豊かな生活が創造される…そんな思いで書いてみました。
日々の生活に新たな安らぎと発見をもたらす秘めた可能性を探っていきます。
「心地よい波長」の裏側:
1.光の波長:色温度と心理効果
光は電磁波の一種であり、波長の違いが「色温度」として私たちの心身に影響を与えます。
暖色系(2,800K〜3,300K): 副交感神経を優位にし、リラックス効果を高めます。Ambientecの「TURN」は1800~2500Kと、まさにリラックスに適した色温度です。
寒色系(5,000K~5,500K): いわゆる蛍光灯的な光で、交感神経を優位にし、集中力ややる気を高めます。
光の心地よさは、色温度と光の照度の組み合わせで大きく変わります。
Ambientecは「光を単なる照明手段としてではなく、人の感性や空間の情緒に寄り添う存在として再定義」する哲学を持っています 。
Ambientec製品の「質の高い光」は、この最適なバランスを追求した結果であり、人の感性に寄り添う光の「波長」を確かな技術を用いて作り出しているように思います。
製品の全てが美術品のように洗練された造形+高度な技術とアイデアを組み合わせる事でコードレスでありながら高い光質と耐久性を実現しているのは単なる美しさの追求に留まりません。
水中撮影機材の開発製造で培った技術的背景を活かし、人間工学に基づいた光の設計に対する深い知見と技術的アプローチで制作されています。
「質の高い光」は、上記で述べた光の多次元的な特性(色温度の正確な制御、ちらつきの抑制、照度との最適なバランス)を徹底的に追求し、人間の心身に安らぎをもたらす光の「波長」、すなわち光の質全体を意図的に作り出していることの証であると理解できます。
2.音の波長:周波数、倍音、そして音楽の効能
そしてまた、音も波であり、周波数が「音程」を、振幅が「音量」を決めます。「色温度=音程」「光の照度=ボリューム」「光の質=音色」と言う所でしょうか。
心地よさや感情への影響を語る上で音の「音色」が重要な要素となります。
この音色は基音に重なって鳴る「倍音」の複雑な構成により決定されます 。
同じ音程の音でも楽器や声によって響きが異なるのは、この倍音の構成が異なるためです 。倍音の響きが豊かであるほど、音はより豊かに響き、歌声や楽器演奏の個性を形づくります 。
倍音の出方によって、音は「軽い」「安定」「明るい」「硬い」「鋭い」「甲高い」など、多様な心理的印象を与えます 。
音楽のジャンルにもよりますが、倍音を多く含む音楽は、脳波をアルファ波(安静時やリラックス時に現れる脳波)やシータ波(深いリラックス状態や瞑想状態に現れる脳波)に移行させ、心身のリラックスを促進することが知られています 。
また音楽は脳の中の快感や喜びに関連する「ドーパミン」や、幸福感や安心感をもたらす「セロトニン」といった神経伝達物質の分泌を促進しまず。
これにより、気分が高揚したり幸福感が増したりします。
これらの神経伝達物質の分泌や脳波の変化は、音楽が単に気分を良くするだけでなく、身体全体の生理状態を調整する強力なツールになりえる、とも言えるでしょう。
自分も音楽を作ったりDJをしたりするので非常に納得できます。
そして今回紹介したいAmbientec久野さんお気に入りのGondwana Recordsとは、トランペット奏者・作曲家・プロデューサーであるMatthew Halsallによって2008年にイギリス マンチェスターで設立されたレコードレーベル。
彼らの音楽は、スピリチュアルジャズとUKクラブカルチャーにインスパイアされており、ジャズ・ネオクラシカル・アンビエントミュージックといった幅広いジャンルかつオーガニックな音色が特徴です。
Hania Rani、GoGo Penguin、Mammal Hands、Matthew Halsallといった素晴らしいアーティストが所属し、質の高い音楽を多数リリースしています 。
これらのGondwana Recordsの音楽性は、倍音の豊かな響き、ゆったりとしたリズム、そして感情に深く訴えかけるメロディやハーモニーを通じて、科学的にも裏付けられる「癒しの波長」を奏でていると言えます。
彼らの作品は、まさに脳内のリラックス状態を促し、心地よさを生み出すための音の要素を多分に含んでいるのです。
Ambientecと相性が良いのも頷けます。

3.光と音の共鳴が「より心地よい時」を創る
脳は、光や音といった異なる感覚情報を統合し、全体的な知覚や感情を形成します。
意識・脳・感情・情動などを研究するアントニオ・ダマシオの情動と感情の理論によれば、光や音の刺激が引き起こす身体的変化(情動)が、脳で知覚されることで「心地よさ」という感情が生まれます。
Ambientecが目指す「人の感性や空間の情緒に寄り添う光」と、Gondwana Recordsの「共感覚を誘発する様な自然体の音楽」は、この感覚統合の理論と深く合致しています。
質の高い光と豊かな倍音を持つ音楽が相互作用し、より深く、多層的な「心地よさ」の体験を生み出すのだと思いました。
4.あなただけの「心地よい波長」を見つける旅へ
光と音の「波長」は、私たちの生理・心理・感情に深く影響を与えます。Ambientecの光とGondwana Recordsの音楽が奏でる「共鳴する波長」は、科学的にも裏付けられる「心地よさ」を提供しています。
アートのような美しさとテクノロジーを兼ね備えたAmbientecのライトに、カタチなき音楽が合わさる時、五感は開かれ、あなたの時間は安らぎや楽しさで満たされるでしょう。
心地よさは、個々人で異なる「波長」の組み合わせによって生まれます。
本稿が、あなたにとって心地よい光と音の組み合わせを見つける一助となれば幸いです。
5.Gondwana Recordsが彩る安らぎの時間10選
・Ambientec web site
・Gondwana Records web site
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ttymd.com ヤマダタツヤ
