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ijfvnpqeriybv
大人なのに未完成。
年齢だけ見れば、私は立派な大人だ。
30歳を過ぎた。
働いている。
税金も払っている。
一人暮らしもしている。
社会的には完全に大人の部類だと思う。
でも、自分のことを大人だと思ったことがあまりない。
むしろ、まだ途中な気がしている。
お金の管理は得意じゃない。
終電を逃すこともある。
わからないことだらけだ。
仕事でも失敗する。
子どもの頃に思い描いていた「大人」とはだいぶ違う。
子どもの頃は、大人になれば何でもできると思っていた。
迷わないと思っていた。
自信を持って生きていると思っていた。
でも実際に大人になってみたら、迷うことばかりだ。
わからないことも多い。
誰かに相談しながら生きている。
案外みんなそうなのかもしれない。
そう考えると、大人になるというのは完璧になることではないのかもしれない。
できないことがあるまま生きること。
助けてもらいながら生きること。
それでも何とか毎日を続けていくこと。
そういうことなのかもしれない。
それでも私はまだ、自分のことを「立派な大人」とは呼べない。
たぶんこれからもそうだと思う。
でも最近は、それでもいいかと思えるようになってきた。
大人なのに未完成。
案外、それが普通なのかもしれない。
