2話『契約の夜』
※この物語はフィクションです。
実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
2話:『契約の夜』
> 女「……わかったわ。私を満たしてくれたら、私の命、あなたにあげるわ」
男「そう、じゃあ、今日からよろしく」
女「……はい」
ふたりの間に吹いた風が、季節の境目のような匂いを運ぶ。
それは、何かが始まり、何かが終わるような空気だった。
男「でさ、こんな奇妙な出会いだけど……どうしようね、この後」
男「僕は……まあ、いいか。僕は燈夜。久坂燈夜(くさか とうや)。君の名前、聞いてもいい?」
女「はい。私は蒼城月(あおき るな)と言います」
男「うーん……なんで敬語?堅いねぇ、君」
月「そう……ですね。よく言われます」
燈夜「じゃ、さっきみたいに敬語無しね。そういうの、いらないから」
月「え……わか……えっと、うん。わかった、わ」
(少しだけ、空気がゆるむ)
月「ねぇ……連絡先も、聞いていい?」
燈夜「……え?」
燈夜「……このまま逃げると思ってたけど、ほんとにいいの?」
月「逃げない。……だって、すぐに私を殺さなかった」
月「私も、あなたに……少しだけ興味が湧いたの」
燈夜「……そっか。じゃあ、連絡ね」
スマホを取り出すと、画面に映る彼女の表情が一瞬だけ揺れる。
けれど、その手は、もう震えていなかった。
画面に表示される、新しい名前。
それは、彼の中に小さな灯をともす音だった。
月「じゃあ……よろしく」
燈夜「……うん。よろしく、月」
🕯️登場人物
久坂 燈夜(くさか とうや)26歳
・薬剤師(元研究者)
・身長185cm
・明るい栗色の髪、左目の下に目立つほくろ
・どこか病んだ目をしている
・虚無を抱えながら生きる青年
蒼城 月(あおき るな)25歳
・福祉施設の事務職
・身長155cm
・銀髪のゆるふわロング、ブルーの瞳
・どこか儚げで、でも芯のある女性
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※この物語と使用画像は、作者(tukito55)による完全な創作です。
画像はChatGPTを通じてAI生成したものであり、物語の雰囲気を伝えるためにオリジナルで作成しました。
※「星降る森のアトリエ」シリーズとは異なる世界観のストーリーです。
