採血室で、片腕お風呂
昨日は採血&診察デー。
CTの結果を聞きに行ってきた。
まずは採血。
今の病院では採血の失敗はほぼないのだけど、めずらしくうまくいかず。
「腕、温めてもらっていいですか?」
と検査技師さんが申し訳なさそうに言う。
保冷剤のあったかいバージョンみたいなものが出てくると思いきや、洗面台みたいなところにお湯を張って、
「ここで腕つけておいてください」
え、片腕お風呂??
採血室の片隅で、かぽーんと一人お風呂状態。
なんだかシュールな光景だった。
スマホも見られないので人間観察をしていると、私の後から来た人がどんどん採血を終えて去っていく。
だんだんお湯も冷めてくる。
これ、いつまでやるのかしらん?
と思っていると、さっきとは違う検査技師さんがやってきた。
「こちらへどうぞ」
腕もあったまったし、2回目で成功するといいな。
そう思ったけれど、腕をチェックした検査技師さんが、
「うーん、手の甲でもいいですか?」
あら。あっためた意味なかったのかなぁ。
手の甲の採血は結構痛いので、あんまりやりたくない。
でも、これで終わるならその方がいいか。
「大丈夫です」
そして無事、手の甲で採血成功。
2回ですんでよかった。
採血の結果が出てから診察。
私は検査結果を聞くとき、先生の表情とか声の感じとかを観察してしまう。
これまで、告知前の先生の様子がいつもと違うように感じたことがあった。
邪推かもしれないけれど、すっかり変な癖がついてしまっている。
でも、今の主治医の先生はまったく表情も声も変わらない。
うーん、わかんないな。
そう思いつつ、今の体調を話し、採血の結果を聞いていると、
「あ、CTは再発所見なしです」
と、あっさり告げられた。
ふう。
まずはよかった。
抗がん剤が終わったときも、
わーい、終わったー!
と思った。
でも、CTが終わるまではまだ油断できないなとも思っていたので、これでひと段落。
これからは経過観察になる。
血液検査とCT。
なにより、結果を聞くのってものすごく怖い。
毎回緊張する。
でも、ちゃんと診てもらえるんだから、その方がいいんだろう。
何かあっても早い方がいい。
心配しながら生活していてもしんどいだけだ。
それなら一旦病気のことは忘れて、楽しく過ごした方がいい。
わかっている。
でも、「再発したら……」という思いが頭から離れないのもまた事実である。
「何かあっても後悔しないように、好きなことをやろう!」
とも思う。
でも、好きなことをいくらやっていても、たぶん後悔はするんだろうな。
もっと〇〇しておけばよかった。
きっと何かしら思う気がする。
そう考えると、あまり気負わず、いつも通りに過ごしていればいいのかな。
イマイチ気持ちの置き所がわからない、今日この頃。
これは、これから経過観察を続けていく中で、ずっと考えていくことなのかもしれない。
まぁ、考えすぎもストレスだよ!!
と自分に言い聞かせて、今日のところはこのあたりで思考を打ち切ることにしよう。


