「BitCraft Online」を購入検討中の方々へ伝えたい【Q&A】20問|ビットクラフターのTUYU
BitCraftを購入検討中の人々へ伝えたい!
「BitCraft Online」の早期アクセス版の購入を考えていたり、あるいは迷っている方々へ。
このnote記事は、そんな方々へ向けて、BitCraftというゲームの内容や雰囲気を「Q&A」方式でお伝えしていくものです。
その前に、著者の自己紹介
著者は2026年6月30日現在、BitCraftのプレイ時間は1,200時間を超えています。
また、BitCraftの世界で多くても13隻しか所有者がいない「船(Ship)(I)」を毎日乗り回している人物です。
つまり、自他共に認める「ガチ勢」の1人であるわけですが、言い換えれば非「初心者」であることに間違いありません。
そのため、この「Q&A」にはガチ勢としての主観が多分に含まれており、初心者としての目線が不足している可能性があります。
もちろん、このことを良い意味で捉えなおせば、比較的長くBitCraftを遊んでいて物知りであることに間違いはありませんので、そのことを踏まえつつ読んでいただけると嬉しく思います。
Q&A
Q.何をするゲームですか?
A.「チュートリアル街以外には“ほぼ”何もない自然を開拓し、文明を再建するMMORPGです。」
BitCraftの世界には、かつて技術的にも栄えた文明があったようですが、理由は不明ながらも滅びてしまったようです。
そのため、初期状態のゲーム世界にはチュートリアル街ぐらいしか人工物がなく、そのような世界をプレイヤー主導で開拓していくのが大きな流れになっています。
また、BitCraftはゲームタイトルに「クラフト」を冠しているだけあって、採集した素材をクラフトすることで、プレイヤーは必要なアイテムを手に入れることができます。
”ほぼ”全てのアイテムを自分たちの手でクラフトする必要があるため、NPCから購入することができるアイテムはほんの少しの種類だけです。
Q.文明の再建とは具体的に何をするのですか?
A.「拠点(街)や道路網を建設します。」
BitCraftの世界には、チュートリアル街ぐらいしか人工物が用意されていません。
そのチュートリアル街も上位アイテムはクラフトができないため、プレイヤー達は頑張って拠点を建設する必要があります。
また、BitCraftの世界には道路が用意されておらず、バイオームによっては森に覆われているところも多いため、木々を伐採・盛土切土・舗装で道路網を建設していきます。
それらのプレイヤーによる建設は、チュートリアル街の周囲や、一部の特殊なバイオームなどを除き、基本的にはどこにでも建てることができます。
そういうゲームであるため、著者はBitCraftのことを「プレイヤー主導インフラ」ゲームだと勝手に表現したりしています。
Q.「サブモニターゲーム」と聞きましたが、どういうことですか?
A.「BitCraftは待ち時間が多く、必ずしもメインモニターに表示しておく必要がないゲームだからです。」
BitCraftでは、色々なアイテムをプレイヤーの手でクラフトする必要がありますが、その際の待ち時間がとても長いです。
その待ち時間の最中、プレイヤーは特にゲーム内でやることがありません。「QTE」も出てきません。
そのため、その間はBitCraft外に何か暇つぶしの手段を見つける必要があるため、BitCraftは「サブモニターゲーム」などと表現される場合があります。
Q.なぜ「早期アクセス」中なのですか?
A.「プレイヤーからのフィードバックを受けながら開発をしたいから、とのことです。」
一介のプレイヤーでしかない著者が、この問いに対して答えるのは非常に難しいため、BitCraft公式Webサイトの説明文を引用させていただきます。
「We decided to bring BitCraft Online to Early Access because we believe strongly in developing this game with input from our players. Although we are just coming to Steam, we have been playtesting with players for several years and their input has been invaluable in shaping the development of BitCraft Online into the version you can play today.」
Q.早期アクセスはいつ頃に終わりますか?
A.「まだ詳細な時期は決まっていませんが、数年かかる可能性もあります。」
恐らく、この問いに対してはプレイヤーだけではなく、BitCraft開発者側も明確な答えを持っていないと思われます。
早期アクセス中なので当然ではありますが、まだまだBitCraftはバグが多いゲームです。
例えば、これらのバグ修正が想定していたよりも長引けば、なかなか早期アクセスが終わらないかもしれません。
別の可能性として、開発資金などのビジネス的な要素しだいで、開発者側にとって早期アクセス終了を急ぐ事情ができれば、早期アクセスは早めに終わるかもしれません。
このことに関してBitCraft開発者側が明確に言っていることは、以下のとおりです。
「We honestly don’t know when BitCraft Online will be ready to leave Early Access. We have large ambitions for the full release and it could take us several years to get there. That said, we don’t believe there is a need to rush leaving early access and would only consider leaving early access when both us and the community feel that BitCraft will be a great full release.」
著者としては、早期アクセス中でもゲームとして十分に楽しめているため、焦らずにゆっくりと開発していってほしいと思っています。
Q.早期アクセス終了後、今のサーバー(ゲーム世界)はどうなりますか?
A.「現状の早期アクセス(EA2)サーバーは維持されますが、正式サービス(1.0)サーバーが新設されます。」
BitCraftは今日に至るまで16回ほど、ゲーム世界のリセットを繰り返しており、現在のゲーム世界は「Early Access 2(EA2)」と呼ばれるものです。
その時期はまだ未定ではありますが、早期アクセスが終わり、正式サービス(1.0)が開始した際には新しいサーバーが開設される予定です。
新しいサーバーでは、全てのプレイヤーが経験値ゼロからの出発(または再出発)となります。
今のEA2サーバーにおいて、あなたがどれだけ高レベルのプレイヤーであったとしても、1.0サーバーではみんな平等にレベル1から再出発することになります。
その一方で、今のEA2サーバーが完全に消えてなくなるわけではなく、1.0サーバーがリリースされた後もアクセスは可能な状態で維持され、ゲームのアップデートも1.0サーバーと同様に適用されるとのことです。
Q.今後の開発方針を知れますか?
A.「BitCraftの開発方針については、2種類のロードマップが公表されているほか、開発者の公式Twitch配信で今後の流れを窺い知ることができます。」
BitCraftの公式ロードマップは2種類が存在し、どちらも公式Webサイトから閲覧することができます。
公式のTwitch配信は、いつもゲームのアップデートが行われた数時間後にあり、アップデートの紹介や説明があった後、その時々の公開できる範囲内で視聴者の質問にも回答してくれます。
ただ、日本時間としては平日の深夜に配信があるため、さらに英語を聞き取らないといけないことと合わせて、生で視聴することの難易度は高めです。
Q.日本語で遊べますか?
A.「ゲームUIなどは“ほぼ”日本語ローカライズを終えているものの、コミュニケーションなどの際に英語が求められる機会も多いです。」
ゲームUIなど、BitCraftというゲームを操作する画面の日本語ローカライズは“ほぼ”完了しています。
そのため、ゲームの操作において英語ができず困る場面は“ほぼ”ないことでしょう。
その一方で、BitCraftプレイヤーの全員が日本語を理解できるわけではないため、ゲーム内チャットでコミュニケーションをする際に英語が求められる場面が当然あります。
とりあえず、第一声は「Hello!」からコミュニケーションを始めてみましょう。
Q.日本人プレイヤーはいますか?
A.「います。Steamのレビュー件数の1.5%ほどが日本語での投稿です。」
もちろん、その日本人プレイヤーというのは著者だけではありません。
全体からみると少数かもしれませんが、それでも英語以外への言語ローカライズ(第1弾)対象の1つに日本語が含まれていたことを踏まえれば、BitCraft開発者側としても無視できない人数の日本人プレイヤーがいるのだと思います。
ぜひ、X(旧Twitter)で「BitCraft」と検索してみてください。そこそこの人数の日本人プレイヤーがいることが分かると思います。
Discordにて非公式日本人コミュニティを主宰されている方もいらっしゃるため、Xから見つけてみてください。
Q.日本人拠点はありますか?
A.「あります。ぜひ『ありがとう村(arigatou village)』へ遊びに来てください。」
日本人拠点や日本語公用語拠点もありますので、そこを拠点にBitCraftをプレイすれば、英語を使う場面をかなり減らすことができるでしょう。
著者が居候している「ありがとう村(arigatou village)」は、リージョン19に位置しています。
日本語公用語村ですので、ぜひ遊びに来てください。
ありがとう村以外についても、XやDiscordの非公式日本人コミュニティで、そのような拠点を探すことができるでしょう。
Q.ソロで遊んで楽しいゲームですか?
A.「絶対におすすめしません。他プレイヤーとの交流が不可欠です。」
BitCraftは、先述したように「サブモニターゲーム」と表現できるゲームであり、待ち時間の発生は避けがたいものです。
声での会話にせよ、チャットでの会話にせよ、その待ち時間の間におしゃべりできる相手がいた方が望ましいのは言うまでもありません。
さらにBitCraftは、時間をかけてプレイアブルキャラクターやインフラを育てていくゲームです。
ともに歩んでいく仲間がいないと、広い世界で1人孤独感に苛まれていき、しだいに孤独感から転じて生まれる虚無感も覚えてゲームに飽きていくことでしょう。
何も最初から大きな拠点に所属しろとは言いませんが、ソロで遊ぶにしてもDiscordの非公式日本人コミュニティで他プレイヤーとの交流を持つとか、BitCraft配信者のTwitchやYouTubeにチャットしてみるなど、他プレイヤーとの交流は絶対に持った方が良いです。
実は、著者はEA1時代にBitCraftを始めて、その後に飽きてしまい、さらにその後にEA2になってからBitCraftに復帰しましたが、一度BitCraftに飽きてしまった理由は孤独感からくる虚無感でした。
夢を共有する仲間はいた方が絶対に長続きすると、自らの経験から著者は確信しています。
Q.クエストはありますか?
A.「ありますが、チュートリアルの延長的な位置付けです。」
BitCraftにはクエストはありますが、どれもアイテム入手を促したり、その採集やクラフト方法を教えていくれるようなものです。
つまり、チュートリアルの延長的な位置付けと言えます。
そのためBitCraftは、NPCからクエストを受注して、そのクエストをこなしていくタイプのRPGではありません。
洋ゲーに多いタイプかと思いますが、BitCraftもまた、自分で目標を決めて遊ぶタイプのゲームです。
Q.陣取り合戦要素はありますか?
A.「ありますが、あまり白熱していないようです。」
BitCraftには、プレイヤーが任意で所属できる「帝国(Empire)」システムがあり、ゲーム世界にある「監視塔(WatchTower)」を制圧することで陣地取り合戦ができるようになっています。
今のところ著者は、どの帝国にも属していない気楽なプレイスタイルを採っているため、実は「帝国」システムのことをあまり詳しく知っていませんが、そこまで陣地取り合戦は白熱していない印象です。
もちろんリージョンによってプレイヤー人口が異なるため、プレイヤーの多いリージョンでは違うのかもしれませんが、「帝国」という枠組みは陣地取り合戦のためではなく、もっと平和的なゲーム内コミュニティの枠組みとして機能しているという印象すら覚えます。
(※:BitCraftのゲーム世界は9つの常設リージョンに分かれている。これに加えて、期間限定リージョンが開かれる場合もある。)
そもそもとして、少なくとも今のところBitCraftはPvPをあまり重視していないため、陣地取り合戦をしたい方々にBitCraftを著者はオススメできません。
Q.「プレイヤー主導経済」ですか?
A.「“ほぼ”全てのアイテムはプレイヤーの手でクラフトされ、“ほぼ”全てのアイテムに固定価格がありません。」
BitCraftは金策としても機能するNPCとの取り引きなどを除き、上記のようになっています。
ただ、だからと言って全てのアイテムをマーケット(ティア4以上の拠点ごとに開設できる市場機能を持った建造物)で入手可能というほど、取り引きが活発というわけではない印象です。
BitCraft全体の問題としてプレイヤー人口が少なく、それに比例する形でそこまでマーケットを介したアイテム流通の量が多くないのが、その理由かもしれません。
この問いを抱く方々は、おそらくアイテムを安く仕入れて、それを高く販売するような商人プレイをされたいのだと予想しますが、外部開発の便利サイトの1つである「Bitjita」に利益が出る取り引きをリアルタイムで一覧する機能がありますので、そこへのリンクを張っておきます。
余談ですが、「Bitjita」の“jita”というのは明らかに某宇宙ステーションを意識していますよね…?
Q.ゲーム操作や攻略に行き詰ったらどうしたらいいですか?
A.「XかDiscordの非公式日本人コミュニティで質問してみれば、きっと親切なベテランプレイヤーが教えてくれます。」
ゲーム操作については、とりあえず右クリックメニューから該当操作項目がないか確認してみてください。
場合によっては、Shift キーを同時押下することでも右クリックメニューを表示できます。
それでもゲーム操作が分からない場合や、必要なアイテムが見つからないなどでゲームが行き詰った場合は、XやDiscordの非公式日本人コミュニティで質問を投げてみてください。
きっと親切なベテランプレイヤーが教えてくれることでしょう。
MMOはプレイヤー人口の維持が肝心なところであり、それゆえ、ゲームに行き詰った初心者を放置しておくことは愚策であることをベテランプレイヤーも承知しています。
Q.正式サービス開始後は「基本プレイ無料」になりますか?
A.「正式サービス開始後は基本プレイ無料になる予定です。」
あくまでも予定ですが、BitCraftは正式サービス開始後に基本プレイ無料へ移行する予定です。
「BitCraft Online currently sits at a paid access pricepoint on Early Access, but it is our intent for the final release of BitCraft to be Free to play. We don't expect to change the price during Early Access.」
Q.早期アクセス版を有料でプレイする価値はありますか?
A.「著者は、その価値があると考えます。」
BitCraftは現在開発中のゲームであり、2週間に1回の頻度でアップデートがあります。
この早期アクセス中の段階からBitCraftを始めれば、アップデートのたびに増えていく新要素を、順番に慣れていくことができます。
また、拠点建設の観点でも、どこに建設すると拠点がにぎわうのかを早期アクセス中に知ることができれば、正式サービス開始後のサーバーで、より有利に立ち振る舞うことができることでしょう。
ノウハウを正式サービス開始までに学ぶ以外にも、事前にBitCraftのコミュニティに馴染んでおけば、1.0サーバーで拠点を造る仲間を募ったり、あるいは仲間に入れてもらいやすくなるかもしれません。
MMOではプレイヤー人口の多さが重要になってきます。
そもそもとして、あまりにもプレイヤー人口が減少した結果、BitCraftが正式サービス開始前にサービス終了になってしまう可能性も否定できません。
もし、読者のあなたがBitCraftに少しでも魅力を感じている場合は、ある意味で先行投資だと思って早期アクセス版を購入してみてはいかがでしょうか。
余談ですが、EA2サーバーでのプレイヤー名は、1.0サーバーでも同じプレイヤー名を引き継ぐことができます。
Q.課金要素はありますか?
A.「装飾要素として課金があります。」
BitCraftでは、プレイアブルキャラクターやお船の見た目などを変更する装飾要素として、課金アイテムがあります。
あくまでも装飾要素であるため、スタミナ値や攻撃力など、プレイアブルキャラクターの性能に影響を与えるものはありません。
BitCraftのプレイアブルキャラクターの強さとは、どれだけの時間をBitCraftに捧げたかに比例します。
Q.「NFT」ゲームですか?
A.「違います。」
BitCraftはNFTゲームではありません。
There is no crypto, no web3, no blockchain, no NFTs, no drops, etc. in BitCraft Online.
— BitCraft (@BitCraftOnline) March 9, 2024
BitCraft is an upcoming, open world, sandbox MMORPG that we hope you and your friends will enjoy.
If you showed up expecting crypto or similar, there is none. We hope you will still stick…
Q.求められるパソコンのスペックはどれくらいですか?
A.「ちょっとしたゲーミングパソコンが必要です。」
以下、Steamのストアページに記載されたBitCraftの推奨システム要件を引用します。
推奨:
64 ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です
OS: Windows 10 or later
プロセッサー: i7 3.8 Ghz
メモリー: 16 GB RAM
グラフィック: GeForce GTX 1080
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 5 GB の空き容量
描画距離などを本当に切り詰めれば、非ゲーミングのノートパソコンでもBitCraftは動きますが、全然快適ではないため、上記の公式システム要件に見合うパソコンを用意しましょう。
なお、BitCraftは将来的にはクロスプラットフォームに対応予定です。
「The plan is to release BitCraft cross platform with initial focus on PC.」
BitCraftの「END USER LICENSE AGREEMENT」には、「Apple App Store」と「Google Play Store」の記載があるため、もしかすると将来的にはタブレットやスマートフォンでBitCraftを遊べる日が来るのかもしれません。
【2026年8月27日追記】
このnote記事を書いてから気付きましたが、「BitCraft Online」は、クラウドゲーミングサービスである「GeForce NOW」の対応タイトルに含まれる模様です。
理屈としては、例えばiPad単体など、パソコンを介さずともBitCraftを遊べるものと思われますが、実際の遊び心地などについて著者は未検証です。
(できるだけ近いうちに検証記事を書く予定です。)
むすび
今回のnoteでは、BitCraftの購入を考えている方々へ向けて、その際の検討資料の1つとなることを目指して書いてみました。
著者はBitCraftは楽しいと感じますが、それと同時にBitCraftが万人受けするゲームとは考えていません。
購入される方はXやTwitch、YouTubeなどで事前に情報収集されることをオススメします。
