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UNISON SQUARE GARDEN 「ROCK BAND is fun」@武道館 のまえ


はじめに

2024年7月24日。

年明けに「結成日に武道館でライブをする」と発表されてから首を長くしてその日を待ち続けた。が、意外にも早くこの日は訪れてしまった。楽しみだけれど、終わってほしくない。現在朝の8時47分。今しか感じられないこの高揚感を残しておこうと思いました。
色々準備もあるので2時間を目途に書き終える。目的としては、武道館公演の前にユニゾンと自分とまわりのことを振り返ること。時間がないさあ行くぞ。

UNISON SQUARE GARDENと私

ユニゾンとの出会い

私自身、ロックバンドとの出会いは非常に遅く、大学1年生の時だった。高校生の時は嵐とかゆずとか聴いていた。RYTHEMというシンガーソングライターユニットが解散して、そのうちのお一方がやってるソロプロジェクト的なものも応援していた。

ギターサークルに少しだけ入った時に(なんか特有のノリについていけなくてすぐやめた)先輩方との会話からチャットモンチーを知り、そこからいわゆる”邦ロック”に出会った。そこで色々と漁っていた時、YouTubeの「あなたへのおすすめ」という、当時は確か左側に出てくる欄からユニゾンを知った気がするが、何の曲がきっかけだったか覚えていない。ユニゾンスq…あぁ読めない!とばかりにTSUTAYAの棚を探し、あの黄色が特徴的なアルバム『Populus Populus』を借りた。当時はサブスクなんてものは無かったから、カップリング曲もすべてシングル曲をレンタルし、A面はアルバムに入ってるから音源持ってるのでB面曲だけPCに落として…みたいなことをやっていた。時代ですね。(※ユニゾンは現在もカップリング曲は基本的にサブスク化していない。B-Sideアルバムはあるけれども。)

というように、オリオンから知った訳でもなく、なんだか出会いは全くドラマチックではなく非常にぬるっとしている。アニメも全然見ない家庭だったため、タイアップから知るということも無かった。そのため、何かのボタンを掛け違えていたら出会っていなかった世界線もあるのか?と怖すぎるifに慄く。ユニゾンに出会えない世界なんて生きている意味がないと思うくらい、私はこのバンドに現時まで進行中で、ずぶずぶにハマってしまっている。

話を戻そう。なんか合わなくて辞めてしまったギターサークルから写真サークルに移った時(結局ここもなんか合わなくて大学3年くらいで辞めるのですが…)、今日も一緒に武道館に行くお友達、通称:前世からの友 と出会う。(※自分で考えたかのように使っている前世からの友は、漫画つづ井さんのパクリです。すみません。)
何かの飲み会で音楽の話になって「ユニゾン好きなん!?私も!」という流れになり、気付いたらめっちゃ一緒にライブに行く仲になっていたが、前友(※略)との出会いもこれまたぬるっとしている。最近もこの話題になったが、出会いについてはお互いあまり明確に覚えていない。

そして前世からの友に誘ってもらった2014年のメトロックで初めてユニゾンを目撃する。というより、これ当時WHITE ASHの方が個人的に目当てだった。ユニゾンも出るんだ、くらいの温度感だった、この時はまだ…。
いざライブを見たら、とにかくあふれ出てくる高揚感よ。熱量すごい!スリーピースでここまで出来るの!?お客さんもめっちゃ自由に楽しんでる!そして、この曲何ですか??好きです!!となったのが、まだTSUTAYAで発掘できていなかった『桜のあと (all quartets lead to the?)』であった。即借りた。

これが2014年メトロックのタイテ。当時は東京のみの開催だった。

このメトロック以降、ユニゾンに撃ち抜かれてしまった私は、発売されているすべての楽曲をWALKMANにねじ込み、2015年7月24日の武道館公演に何とか機材開放席で潜り込み、斎藤さん・田淵・たかお(ファンの欲目でいつもの呼び方で失礼します)の後頭部を見ながら涙を流すのでした。かっこよすぎて泣いてしまった記憶。当時はレポやライブ記録を全く書いていなかったため最中のことはそこまで覚えていないのだけれど、最後の音を鳴らし終わった後の「カッコよすぎる」と思ったあの時の気持ち、あの武道館のコンクリートの冷たさと灰色、ぎゅうぎゅうの席だけは鮮明に記憶している。それくらい、すごい体験だったんだな。

ユニゾンを追いかける:2015年~2019年

そこから、当時学生でお金が無いなりにファンクラブUNICITYに加入し、都度発売する音源を購入し、ほぼ毎回ツアーには参加した。
恵比寿LIQUIDROOMでのFC限定ライブ「UNICITY vol.1」では3名それぞれのカバーに衝撃を受けた。まだそこまでこの3人のキャラクターが把握できていなかった頃だから、田淵声でかくてうま…たかお面白い人…とまずは素直にこう思った。当時aikoのFCにも加入していたため斎藤さんの花火のカバーが嬉しかった。年明けNHKホールの「TOUR 2015-2016『プログラムcontinued』」は残念ながら牛乳瓶デザインのグッズ以外の記憶がない…。大学卒論と被っていて余裕が無かったからだろうか?しかしそこまで大した論を書いていないはず…。悔しい。
その後、アルバムを聴きこんで熱量めちゃくちゃ高い状況で参加した「TOUR 2016 『Dr.Izzy』」はとても心に残っている。席まで覚えているよ、人見記念講堂の上手側最前列の一番端っこ。そのあとの「TOUR 2017-2018『One roll,One romance」は新卒1年目で心身ともに余裕が無かった時期のため、残念ながら参加できていない。「TOUR 2018 『MODE MOOD MODE』」は、人生で滅多にない特等席だった。斎藤さんの足細かったな~という揺らぎない事実への改めての驚きと、前方過ぎて爆音を把握しきれず『サンタクロースは渋滞中』を認識するのに結構な時間が掛かったことを、なぜか鮮明に覚えている。追加公演の「TOUR 2019 『MODE MOOD MODE ENCORE』」も行きましたよ。このあたりのグッズラインナップ特に好きだったな。あの時のタオルはボロボロになってしまいましたが…。

その後、2019年7月27日に、大阪・舞洲スポーツアイランドにて、結成15周年記念ライブ「プログラム15th」が開催される。ファン2万5000人の超天変地異のような狂騒。ちょうど夕暮れの空に響く『黄昏インザスパイ』とすっかり日が暮れて暗くなった中で聴く『徹頭徹尾夜な夜なドライブ』は最高だったな。「UNISON SQUARE GARDENちゅうのは、すげえバンドだな!」と笑顔で言ってた田淵のことを一生忘れない。

そのあと、アニバーサリーイヤーだからこそ彼らが一番好きなことをする!がテーマの「Bee-side Sea-side U-side」「TOUR 2019『Bee side Sea side ~B-side Collection Album~』」は本当に良かったな…。カップリング曲のツアーなんてファン垂涎過ぎます。『空の飛び方』とかもう聴けないだろうな。

ユニゾンを追いかける:2020年~2023年

2020年はコロナが蔓延る中で、色々と工夫して音楽を届けてユニゾンしての活動を絶やさないでくださって、本当に感謝しかない。私もこの時ちょうどエンタメ業界の端くれにいたため、あの時の業界の打撃感は多少分かっているつもり。目に見えて分かりやすく仕事が無くなったから。
配信ライブの良さもユニゾンから教えてもらった。「USG 2020 "LIVE (in the) HOUSE"」「USG 2020 "LIVE (in the) HOUSE 2"」に始まり、ゲストを迎えた配信ライブ「fun time HOLIDAY ONLINE」も見ました。

当時ステイホームで時間が有り余っており、
こんな感じの4枚くらいのスライドを自主的に作って、
前世からの友とZoomにて配信をどう楽しむか会議していた。笑
※スライド使用画像は公式のものを拝借しております。

USG 2020 "LIVE (on the) SEAT"」で、着席・声出し禁止を条件にリアルライブが見られた日は感動したな。1曲目『クローバー』 ”君がここに居ないことであなたがここに居ないことで 回ってしまう地球なら別にいらないんだけどな” でボロ泣きした。そして、カウントダウン配信ライブ「LIVE (in the) HOUSE-Count Down Style-」で、ご時世に翻弄された2020年を終えて次の年へ。

2021年は「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2021『Normal』」で彼らと物好きたちの生存確認を行う。久々の『キライ=キライ』が良かったな。
そこから怒涛のリバイバル祭り。以前開催されたツアーを当時の空気感を残しつつ再現するという、ファン心をくすぐりまくる最高なツアーの幕明け。「Revival Tour "Spring Spring Spring"」は日程的に遠征せざるをえなかった高崎芸術劇場の音が良すぎて感動したことと、『kid, I like quartet』のラップパート的なところ入る前の間奏部分で田淵がベースをピストルのように構えてこちらに向けて撃ちぬいてくれたのを一生忘れない。一生忘れないこと多すぎる。
Revival Tour "CIDER ROAD"」はとにかく飛び跳ねて、ユニゾンのライブの中で一番体力的に疲れた記憶。いい意味の疲れです。
そしてこの年も配信のうまみを存分に使った「fun time COUNTDOWN 2021-2022」で〆る。ここで女王蜂にハマり、ワンマンライブにも足を運ぶようになった。

2022年は、1月真冬の長岡まで遠征した「UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2021-2022『Patrick Vegee』」から始まる。この時、体調が危うかったが何とか参加できた。セトリが自分好み過ぎたのもあって、行けて良かったなと思う。何てったって、オトノバ、ニヒル、夜が揺れている、crazy birthdayですからね、好きすぎて無理でしょうが。
TOUR 2022『kaleido proud fiesta』」は幸運にも724公演を取れて物好きたちはお祝いムード。あのフォトフレーム楽しかったな。私の推し『CAPACITY超える』も披露された思い出深い公演。これの追加公演的立ち位置の「TOUR 2022『fiesta in chaos』」は日程的に仙台まで遠征して整番に恵まれたんだった。カオスの炎出てたな。

そして2023年。「TOUR 2023 "Ninth Peel"」は高松と東京ガーデンシアターの2公演に行った。この令和にWINDOW開けた⁉ という事実が衝撃的過ぎて追加で増やした記憶。そして「TOUR 2023 "Ninth Peel" next」では鹿児島まで遠征。キャパルボの小箱で彼らを見れるという貴重体験。観光も楽しかったな。

2024年、お祝いする準備は出来ている

そしてアニバーサリーイヤーの今年に入るのです。この辺りで自分的に結構大きなキャリアチェンジ(って格好良く言ってるけどまだまだ修行中)を行ったため、「Revival Tour "Catcher In The Spy"」と「UNISON SQUARE GARDEN 20th anniversary SPECIAL LIVE(極まるツアー)」に参加できなかったことは残念だが、何より今日7月24日を九段下で迎えられることが奇跡だからそれでいいのです。ちなみに「UNICITY Vol.2」は見れました!『Micro Paradiso!』のチョコチョコ歩きを目の前でやられたの夢かと思った。

もっと心情的な部分にもフォーカスして書くつもりだったが、参加したツアーが多すぎて、そのひとつひとつに思い入れが多すぎて、ただ年表を巡る記事になってしまったな。10年間ずっと同じバンドを同じ熱量で好きでい続けるって凄いことだと思うし、一緒に追っかけてくれたお友達にも感謝。そして、UNISON SQUARE GARDENというバンドを絶えなく存続してくれたお三方とスタッフさんに感謝。本当にありがとうございます。『アナザーワールドエンド』聴きました。あんなのずるいって。号泣しました。

さて、そろそろ出発の準備をしよう。セトリの予想とかは出来ないしやらない派だけれど、何の曲が来ても今までの思い出がぶわっと脳裏に浮かんで泣いてしまうな。でも、なるべく笑顔で見届けるよ。何より、3人の音を浴びてロックバンドのロマンとやらを体感してくるよ。私が地球上で一番大好きなバンド。

ロックバンドは、やっぱり楽しい。


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