【小説】極光回路~二つの一等星~第9章 集結前夜
夜の京都。
マンションの机に、タブレットが開いている。
舞鶴の反応データが、画面の端に並んでいる。
基線は、ゼロから外れたままだ。
ここ数日、動く気配がない。
その値には、もう目が慣れている。
残せば、余計な意味がつく。
だから、残さなかった。
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