残り時間を知らされた人は、何を始めるのか
見えている時間が限られていると分かった日
先日、一年に一度の眼科受診に行ってきました。
数か月前から、右目の見え方に違和感がありました。
左右で物の大きさが明らかに違って見える。
目の前にある街灯に気付かず、ぶつかりそうになることも増えました。
その感覚を医師に伝え、検査結果と照らし合わせながら説明を受けました。
私が初めて大学病院へ紹介されるきっかけとなった
2023年10月の検査結果から、
2024年1月、2025年2月、2026年2月と
順を追って画像を確認しました。
医師の話によれば、私の自覚症状はほぼ間違いではなく、
画像からも分かるほど進行が確認されているとのことでした。
特に右目の視野障害は、
視力維持に関わる部分の一歩手前まで到達しているそうです。
このまま進行した場合、数年のうちに急激な視力低下が起こり、
物の輪郭を捉えることが難しくなる可能性が高いと説明を受けました。
左目はまだ中心付近の視野は残っていますが、
進行スピードは右目と同等とのこと。
同じ疾患の中でも、私の進行は早い部類に入るそうです。
明確な年数は示されませんでしたが、
私は「あと数年のうちに輪郭を捉えることが難しくなる段階に入る」
と受け止めました。
自分が実務を担える時間は、限られていると分かりました。
私は、見えているうちに
誰も取り残さない福祉への道を整え、
次の代へ確実に引き継ぐつもりで動いてきました。
残された時間は長くありません。
だからこそ、立ち止まりません。
より一層、現実を前に進めるために動き続けます。
悪いことばかりではありません。
現在は治験も進み、失われた光を取り戻せる可能性のある臨床研究も始まっています。
待っているのは絶望ではありません。
希望があります。
2026年は、私にとってもダブルレインボーにとっても
「実装の年」にします。
どうか、私とダブルレインボーの歩みを見ていてください。
私が動く理由は、私のためではありません。
私がいなくなっても続く仕組みを残すためです。
見えているうちに道を整えておけば、
その先は引き継いだ人が前に進めます。
だからこそ私は、今動くことに決めました。
誰も取り残さない福祉を現実にするために。
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