【Gemini/NotebookLM】Gemini3以降で業務に役立つ生成AI実践記事13選
こんにちは。IT企業で人材育成・組織開発をやりつつAI活用推進もやっているうえむらです。本記事では、Gemini3以降に書かれた記事のうち、特に参考になった記事(Xでの紹介時にインプレッション数1万以上、100いいね以上)を厳選してご紹介します。
はじめに: Gemini3の衝撃
2025年11月に登場したGemini3.0はビジネスシーンに大きな影響をもたらしました。
テキストやスライドに加えて画像、音声、動画をシームレスに扱うマルチモーダル機能の強化、複雑な文脈を理解した上で多角的に思考する推論能力の向上、素早い応答と深い思考をシーンに沿って直感的に使い分ける処理速度の最適化。
Google Workspaceの各アプリにGeminiが自然な形で共存していることも見逃せません。結果として、日々の仕事の多くをGeminiと共に過ごす場面が増えています。
まずはGemini3.0によって新たにできるようになったことの全体像を理解し、業務で活用する上で役立つ記事をご紹介します。この記事を読むことで、日々の業務における思考の質、アウトプットの質を高めるヒントを得ることができます。
また、NotebookLMについても同時期に大幅な進化を遂げました。NotebookLMはGeminiとは違い、利用者が与えたソースに限定して生成AIの各機能を用いることができます。そのため従来はハルシネーションのリスクを抑えながら使えることが最大のメリットでした。
しかしここにきて画像・音声・動画といったマルチモーダル性能が大幅に向上したこと、非構造データと構造化されたデータを自由に行き来できるようになったことで、業務での利用シーンが一気に増えました。
下記の記事を通じてNotebookLMの強化ポイントを網羅的に知ることができることに加え、業務での活用において具体的な事例を得ることができます。
Nano Banana Proによる画像生成
Nano Banana ProはGoogleが開発した画像生成・編集モデルです。自然言語による高度な画像編集、高解像度・複雑な文字描写、キャラクターの一貫性担保など、従来の性能を大きく上回っているのが特徴です。
実務においてはプレゼン資料やイベントレポートの作成、難解な概念の図解など、「ひと目で分かる」資料づくりに多大なる貢献をしてくれます。
Nano Bananaについては何ができるかの詳しい説明を読むよりも、実際に使ってみるのが一番分かりやすいです。ということで、Nano Bananaがどこで使えるのか、どうやって使うのかを分かりやすくまとめてくれた記事をご紹介します。
次にNano Bananaを使ったスライド作成について。Googleスライドからも簡単に画像生成できるのですが、まとまった文書が手元にある場合はNotebookLMを使うのがおすすめです。文書の内容、一貫性を保持しつつ、ひと目で伝わるスライドを生成してくれます。下記の記事でその様子をご覧ください。
ある程度AIでのスライド作成に慣れてくると悩ましいのが「編集したくなる」問題。Nano Bananaではスライド全体が画像として生成されるため、文章やイラストの細部を微修整することができません。業務利用で一発OKとなる資料を作成するのは(人間が作ったとしても)難しいため、修正を重ねる方法を探っていたところ、下記の記事に辿り着きました。
恐らく近い将来にはAIが微調整してくれるようになる気もしています。現時点ではスライドと構造化されたテキストをうまく活用していくことで、業務利用できる資料を効率よく作っていきましょう。
Gemを使いこなしてマイアプリを量産しよう
Geminiを業務利用する上で欠かせないのが「Gem」(ジェム)です。Gemは特定のタスクに特化したマイアプリを簡単に作れる機能です。事前に設定しておいた指示に従い、文章生成・編集、リサーチ、データ分析、資料作成など様々なタスクをこなしてくれる優れもの。
社内のメンバーに簡単にシェアできるのもGemの大きなメリットです。チーム内で繰り返し行う作業や、チーム外の人への定期的な依頼事項などについて省力化・効率化を図ることができます。
Gemについても習うより慣れろの精神で良いと思います。以下の記事ではプロンプトを含めGemを公開してくれていますので、まずは書かれた通りにGemを作成し、どんなことができるのかを手を動かしながら確かめてみてください。
業務の流れに沿ってGemini/NotebookLMを使う
単体のタスクをAIでこなせるようになった後は、業務の流れに沿ってAI活用を進めていきましょう。以下では、社内説明会の一連の準備においてGemini/NotebookLMを活用する例、またNotebookLMを使ってアンケートレポートを作成する例が紹介されています。
余談ですが、classmethod社ではこのようなAI活用における技術ブログを数多く公開してくれています。ノウハウの豊富さに加えてオープンな姿勢はテックカンパニーならではの動き。流石ですよね。
私自身も最近GeminiとNotebookLMを使って高品質な議事録を生成する方法をnoteに書きました。会議毎のフォーマットや「てにをは」など痒い所に手が届かないことが原因で、やむなく人が議事録を作成している状況を打破できる記事になっています。ぜひご参考ください。
人事業務に生成AIを組み込む試み
人事業務への生成AI活用は情報の取り扱いにおける難しさや担当者のリテラシー不足から、まだまだ個人の壁打ちに留まっている印象を受けています。その中でも先進的な取り組みをいくつかご紹介します。
まずは目標設定の負荷を軽減する方法。またしてもclassmethodのてぃーびーさんの事例です。目標設定におけるタスクを分解した上で、AIの強みを適切に把握し業務に注入していくアプローチが大変参考になります。
次は人事評価において生成AIを取り入れた事例。企業理念や評価制度、等級などの情報を読み込ませた上で、成果情報や行動情報を踏まえて評価フィードバックの基になる情報を生成しています。
単に上司の負荷を軽減するだけでなく、評価フィードバックへの納得感を高めることを目的に置いている点がポイントだと思います。難しい領域ではありますが、上手くいった際のインパクトは大きそうです。
最後に、1on1の準備をAIに任せるという、こちらもインパクト強めの事例。Gemを使って1on1実施にあたり部下が準備する際の時間的・心理的負荷を軽減し、内省を組み込むことで1on1の質を高めるという手法を用いています。
1on1はメンバーのための時間という原則を守りつつ、上司・部下どちらにもプラスの効果が働く点が好印象でした。プロンプトも掲載されているので、情報の取り扱いに注意しつつ試していきたいところです。
おわりに
以上、Gemini3以降で業務に役立つAI実践活用記事でした!改めて神記事を書いて下さった方々に感謝です🙏
本記事が普段AIのニュースを追っている方にはGemini3の総復習になれば幸いですし、最近のGemini/NotebookLMの進化の速さについていけないよ…という方にも参考になっていると嬉しいです。
私自身も引き続き生成AIのキャッチアップに励みつつ、日々できることを少しずつ増やしながら「AI効力感」を実感できればと思います。(AIが凄すぎて自分への無力さを感じることも多いのですが…😂)
それでは、また。
うえむら(@Uemura_HR)
