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春に気になる不調①花粉症編

※放送の前半に少しお知らせが入ります。
※目次下でお知らせなしの解説をしております
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春になったら気をつけたい体の不調:花粉症は「腸」だけじゃない

冬が終わって、春の空気になってくると。

「寒さが減るし、体もラクになりそう。」

そう感じる人は多いと思います。

でも実は、春だからこそ出やすい不調があります。

今日はその入口として、春の代表である「花粉症」を例に。

なぜ春に症状が出やすいのかを、体の仕組みから整理します。

春は「回復の季節」っぽいのに、不調が増える理由

春は気温が上がり、日照も増えます。

体は本来、冬のモードから抜けて。

少しずつ「活動モード」へ切り替わっていきます。

ところが、この切り替えがうまくいかないと。

春に不調が出やすくなります。

花粉症だけでなく、だるさ、気分の落ち込み、眠りの浅さなど。

「春の不調」として表に出やすい時期です。

花粉症は「その場で急に起きる」わけではない

花粉症は、花粉が飛び始めた瞬間に突然できる。

そう思われがちです。

でも実際は、体の下地が関係します。

よく言われる代表は、腸の状態です。

腸内環境の乱れ。

腸の炎症。

こうした状態が続いていると、刺激に反応しやすくなります。

そこに花粉や、花粉に付着した刺激物が入ってくると。

アレルギー反応が出やすくなります。

でも実は「腸だけ」では説明しきれない

ここからが今日の本題です。

花粉症が出やすいかどうかは。

腸の状態だけでなく、自律神経の切り替えとも関係します。

春は、体が切り替わる季節だからです。

自律神経の基本:交感神経と副交感神経

自律神経には、大きく2つあります。

  • 交感神経:体を動かす、元気にする、活動モード

  • 副交感神経:ゆるめる、回復させる、休息モード

どちらが良い悪いではありません。

大事なのは、状況に合わせて切り替わることです。

アレルギーが出やすいのは「副交感神経が優位なとき」

ここは意外に知られていません。

アレルギー反応が出ているとき。

体はどちらかというと、副交感神経側が強い状態になりやすいです。

つまり「休息モードが強すぎる状態」です。

炎症や反応が起きやすいスイッチが入っている。

そう捉えると分かりやすいです。

冬は、そもそも副交感神経が優位になりやすい

冬は寒いので、体はエネルギー消費を抑えます。

夜は早く家に入りたくなる。

動きも少なくなる。

体の中でも「守り」のモードが強くなります。

このとき、体は副交感神経側に傾きやすいです。

(冬眠が分かりやすい例です。

体温や心拍、血圧を下げて、消耗を減らす。

あれはまさに「守り」の極端な状態です。)

本来、春は交感神経が上がっていく季節

春になって日差しが増えると。

体は「そろそろ動こう」として、交感神経を上げていきます。

ここがうまくいけば、活動に向かいやすい。

気持ちも上がりやすい。

体も軽くなりやすい。

でも問題は。

交感神経が上げきれない人がいることです。

交感神経を上げきれないと、春に症状が出やすくなる

冬の副交感神経優位を引きずったまま。

春になっても切り替えが起きにくい。

この状態だと、体は「休息モードが強いまま」になります。

そこへ花粉が飛ぶ。

腸の状態も落ちている。

すると、反応が出やすくなる。

これが、春の花粉症が強く出る流れの1つです。

春は、ストレスが増えやすい季節でもある

春は行事や環境の変化が増えます。

卒業、入学、異動、新生活。

周りの空気が落ち着かない。

自分の変化がなくても、周囲の変化が刺激になります。

こういう時期は、気づかないうちに疲れます。

日中は交感神経を使って頑張っている。

でも疲れ切ると、体は回復を優先して副交感神経に傾きます。

結果として、切り替えが乱れやすくなります。

「活動すべき春なのに、回復モードが強くなる。」

このズレが、症状の出やすさにつながります。

まとめると:春の花粉症は「腸+切り替え」がポイント

花粉症の土台として、腸の状態は大事です。

でもそれだけでなく。

春は自律神経の切り替えが起きる季節で。

交感神経が上がりきらないと。

副交感神経優位が続き、反応が出やすくなる。

この視点を入れると、理解が一段はっきりします。


今日からできる方向性:交感神経を「上げられる体」に寄せる

細かい方法は人によって違います。

でも方向性はシンプルです。

春は「活動モードに切り替える季節」なので。

交感神経を上げられる体に寄せていくことが大事です。

例としては、次のような考え方になります。

1) 日差しを浴びる

日光は、体のリズムを整えます。

気持ちの安定にも関係します。

朝に少しでも外の光を入れる。

これだけでも切り替えが起きやすくなります。

2) 姿勢と呼吸の通り道を作る

胸がつぶれていると、呼吸が浅くなりやすいです。

呼吸が浅いと、体は落ち着きにくい。

肩甲骨まわりを動かす。

胸をひらく。

こういう体の使い方は、活動モードへの切り替えに役立ちます。

3) 疲れをためすぎない

春は頑張りが増える季節です。

頑張りすぎると、反動で回復モードに偏ります。

「切り替えの季節こそ、疲れを残さない。」

これが大事です。

今日はここまで:春の不調は、ここから続く

今日は花粉症を例に。

春に不調が出る仕組みを整理しました。

ポイントは、春は切り替えの季節だということ。

腸の状態だけでなく。

自律神経の切り替え(副交感神経→交感神経)が関係します。

次回は、今日の続きをもう少し具体化して。

春に起きやすい不調を、別の角度からも整理していきます。


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