フィジカルAIを検討している企業がやるべきこと10
こんにちは、ugoの取締役CSOの羽田です。
最近、「フィジカルAIをどう始めればいいですか?」という相談をよく受けます。
正直なところ、戦略資料を100枚作る前にやるべきことはいっぱいあります。ugoがフィジカルAIで得たノウハウをお教えいたします!
1.SO-101を作る・動かす
とにかく、まずは体感してください。いろんなところでキットが販売されています。6万円でおつりが来ます。
これも体験せずに、フィジカルAIを考えちゃだめ。
文系ロボットおじさんの羽田でもやり切っています。
文系ロボットおじさん勝利です
— TakuoHada (@TakuoHada) August 3, 2025
ここまでやりました!
学習環境もトライします pic.twitter.com/j2rek8SU6p
2.最新情報収集をせよ
とにかく、最新情報を知ることが重要。世界の動きが早すぎる。自分は、ChatGPTでプロンプト組んだりいろんな方法をしておりますが、とりあえず、日本語ベースでこの4つで情報収集いかがでしょうか。
#日経Roboticsを読む
日経BPのロボティクス専門誌。とにかく情報の質が高い。
なんと2026年7月号は期間限定で無料で特集が読める。
#森山和道さんのnote
フリーランスのライターの森山さん。とにかく、情報価値が高い発信を行われている。彼のXを読むのもおすすめ。
#ロボスタを読む
ロボット・AI専門メディアです。情報網羅性が高い。
#ugo Robotics Radio
弊社メディアも海外情報や技術トレンド開設が充実しております。
3.GTCを数年分みる
NVIDIA社が主催する、世界最大級のAI・GPU技術カンファレンス。毎年、CEOのジェンスン・フアンによるKeynoteが注目。ここで語れることがトレンドになります。フィジカルAIという表現も以前から学術用語としてあったが、GTC2025あたりから、急速に広まったと考えています。
2024から2026年の3年分あたり見れば業界の進化にスピードが感じれることでしょう。
4.展示会で実機を見て、触る
ロボットの動画だけでロボットを語るべからず。
ロボットは現物が動いているのを見るまでは、信じてはいけません。
なので、展示会で実機を見て、触る。
弊社のugo Pro R&Dモデルは一般来場者にも操縦をいただいております。
この安定性はすごいんですよ!
ロボデックス秋で展示予定です。
5.コミュニティに飛び込め
90年代のインターネットブームから、いろんなITブームを体験し、ど真ん中にいたと自負する自分が、このフィジカルAIブームでも確信していることは、「フィジカルAIはコミュニティによって進化する」です。
企業ごとの活動も重要ですが、コミュニティによって生まれるイノベーションも多く出現することでしょう。動きが早い業界ゆえに、多様性には全振りすべきなのです。コミュニティ参加も重要な活動になります。
おすすめは、この2つです。
#AI Robot Japan
各種イベントや情報発信を行っている任意団体。
弊社も積極的に参加しております。
#AIRoA
一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)。もし、フィジカルAIの開発まで行うのであれば、加入は検討すべき。会のコミュニティ、情報発信、開発物の共有などすべて価値が高い。ときどき、OpenLabもあるので、ご参加を。
弊社も育成企業として参加しております。
6.社内に小さなチームを作る
担当を一人、できれば小さなチームを。
「全社で取り組む」は、誰も取り組まないのと同じです。動く主語を、はっきりさせる!
そして、その主語はたぶん社内にもう居る。週末に自分でロボットを組んで、Make Faireで何か作ってるようなGEEKが、どの会社にも一人はいるはずだ。
7.社内でPoCをとにかくやる
ここまできたなら、次は「どこでやるか」を名指しで決める。
汎用的に「フィジカルAIを検討する」会社は、たいてい何も始まらない。自社のあの現場、作業を一つに絞る。
失敗してもいいじゃないか。
まだ初期フェーズ、検討でなく、研修フェーズと割り切る。
8.経営陣が「やりきる」と腹を括る
これが一番重要。
以上です。
9.ugo Pro R&Dモデルを動かす
そして、社会実装ファーストを本気でやっているフィジカルAI企業のプロダクトを使うのがやはり重要。
やっぱり国内企業じゃないと高速回転で社会実装に向けた改善は行えないのでは?
10.とにかくいまやる
いままでいろんなITブームがありました。
インターネット、モバイル、ロボット、AIブーム。
そして、フィジカルAI。
ブームから社会実装され産業になっていくスピードも、インパクトもどんどん加速してきています。
そして、政府もやり切るために、「腹を括った」と感じています。
いつ、フィジカルAIに着手すべきか、いましかないと思います。
