このコースで身につくこと|スマホを我慢するのではなく、自分で使い方を選べる人になろう|スマホ依存症コース 講義05

こんしは!
AllA / オールアトリエ講師の、オール・ドメディア / Owl Dmediaです。
全22講義で、スマホとの上手な付き合い方を学ぶ「スマホ依存症コース」。
今回も、生徒のう廻うかぷり / Ukai Ukapuriと一緒に学んでいきます。
ここまでの講義では、
スマホ依存症とは何か。
スマホをやめにくいのはなぜか。
生活にどのようなサインが現れるのか。
スマホには、どのような良い面と悪い面があるのか。
という、スマホ依存を理解するための基礎を学んできました。
今回のテーマは、講義05。
「このコースで身につくこと」
これからの講義では、スマホをただ我慢する方法を学ぶのではありません。
スマホの特徴を知り、生活への影響を確かめ、自分に合ったルールを作り、最後にはスマホを勉強や生活の味方として使えるようになることを目指します。
今回は、全22講義を通してどのような力を身につけていくのか、一緒に確認していきましょう。

このコースのゴールは「スマホをやめること」ではない
う廻うかぷり
「スマホ依存症コースってことは、最後にはスマホを使わない生活を目指すの?」
オール・ドメディア
「スマホを完全に手放すことが、このコースのゴールではないよ」
う廻うかぷり
「じゃあ、何を目指すの?」
オール・ドメディア
「スマホを使うかどうかを、自分で選べるようになることだね」
スマホは、生活のさまざまな場面で使われています。
家族や友達との連絡。
学校や仕事の情報確認。
地図や乗り換え案内。
勉強、読書、動画制作、写真撮影。
予定や健康状態の記録。
そのため、スマホを完全に使わない生活は、かえって不便になることもあります。
問題なのは、スマホを使うことではありません。
本当は眠りたいのに、動画をやめられない。
勉強したいのに、通知が気になって集中できない。
家族や友達と過ごしているのに、画面ばかり見てしまう。
このように、自分が望んでいる行動よりもスマホを優先してしまう状態が続くことです。
このコースでは、
スマホを禁止するのではなく、
必要なときに使い、必要のないときには手放せる状態
を目指します。

このコースで身につく五つの力
身につく力①|スマホ依存の仕組みを理解する力
一つ目は、スマホ依存が起こる仕組みを理解する力です。
ここまでの講義でも学んだように、スマホをやめにくくなる背景には、さまざまな仕組みがあります。
通知によって注意が引かれる
次の投稿や動画が自動で表示される
終わりの場所が分かりにくい
「いいね」やコメントが気になる
短い時間で気分を変えられる
次に何が出るか分からないため確認したくなる
こうした仕組みを知らないと、スマホを長く使ってしまったときに、
「自分には我慢する力がない」
「私はだらしない」
と、自分だけを責めてしまうかもしれません。
しかし、スマホやアプリには、人の注意を引きつけ、使い続けたくなるような特徴があります。
う廻うかぷり
「やめにくい理由を知れば、自分を責めるだけじゃなくて、対策も考えられそう」
オール・ドメディア
「そのとおり。仕組みが分かれば、仕組みに合った対処ができるようになるんだ」
通知に引かれるなら、通知を減らす。
終わりが分かりにくいなら、終了時間を決める。
寝る前に使い続けるなら、寝室からスマホを離す。
原因に合った対策を考えられることが、このコースで身につける最初の力です。
身につく力②|スマホのメリットとデメリットを判断する力
二つ目は、スマホの良いところと悪いところを、自分で判断する力です。
同じスマホでも、使い方によって結果は変わります。
例えば、動画を見る場合でも、
勉強の解説を見る
運動方法を調べる
好きな作品を楽しんで休憩する
目的なくおすすめ動画を何時間も見続ける
では、使った後に残るものが違います。
スマホを長く使ったから、必ず悪い。
使用時間が短いから、必ず良い。
そのように、時間だけでは判断できません。
大切なのは、
何のために使ったのか
使った後に何が残ったのか
生活を助けたのか
睡眠や勉強を邪魔していないか
自分で終わらせられたか
という視点です。
う廻うかぷり
「ゲームや動画も、全部悪いわけではないんだよね?」
オール・ドメディア
「もちろん。楽しく休むことも大切だよ。ただし、楽しんだ後に苦しくなっていないかは確認したいね」
娯楽も、生活には必要です。
ただし、本当は眠りたいのに見続けてしまったり、見終わった後に強く後悔したりする場合は、使い方を見直す必要があります。
スマホを「良い」「悪い」の二つだけで判断せず、自分の生活に与える結果から考える力を身につけていきます。
身につく力③|健康や生活への影響に気づく力
三つ目は、スマホが体や心、生活へ与える影響を知る力です。
スマホの影響は、使用時間の数字だけに現れるわけではありません。
これからの講義では、次のようなテーマを学びます。
睡眠への影響
目や体への負担
集中力が下がる理由
心や気分への影響
人との関係の変化
スマホ依存になりやすい場面
う廻うかぷり
「スマホを見ているときは楽しいのに、次の日に眠かったり、体が疲れていたりすることがあるな……」
オール・ドメディア
「影響は、使っている瞬間ではなく、後から現れることもあるんだ」
夜遅くまで動画を見れば、眠る時間が減ります。
同じ姿勢で画面を見続ければ、首や肩に負担がかかります。
通知を何度も確認すれば、勉強や仕事への集中が途切れます。
SNSで他人と比べ続ければ、気持ちが疲れてしまうこともあります。
大切なのは、スマホを使った時間だけでなく、
スマホを使った後の自分に、どのような変化が起きたか
を見ることです。
影響に早く気づければ、生活が大きく崩れる前に、使い方を調整できます。
身につく力④|自分に合ったスマホ利用ルールを作る力
四つ目は、自分に合ったスマホ利用ルールを作る力です。
よくあるルールとして、
「一日一時間まで」
「夜はスマホを使わない」
といったものがあります。
しかし、同じルールが全員に合うとは限りません。
連絡や勉強、仕事でスマホを使う人にとって、一日一時間だけでは足りない場合があります。
一方で、夜になると動画を長く見てしまう人には、使用時間の合計よりも、
「寝る一時間前にスマホを置く」
というルールの方が効果的かもしれません。
う廻うかぷり
「人によって、困っている場面が違うってこと?」
オール・ドメディア
「そうだね。だから、自分の生活に合わせてルールを作る必要があるんだ」
このコースでは、
スマホ時間を見える化する
使用する時間帯を決める
通知を整理する
スマホを置く場所を決める
家族と約束を作る
デジタルデトックスを体験する
といった方法を学びます。
ルールは、自分を罰するためのものではありません。
勉強する自分。
しっかり眠りたい自分。
家族や友達との時間を大切にしたい自分。
そうした、本当にやりたい行動を守るための仕組みです。
身につく力⑤|スマホを勉強や生活の味方にする力
五つ目は、スマホを生活の味方として活用する力です。
このコースでは、使いすぎを減らすだけで終わりません。
最後の章では、スマホを良い方向へ活用する方法を学びます。
勉強にスマホを活用する
健康管理に役立てる
安全にインターネットを使う
情報を正しく選ぶ
これからの付き合い方を考える
スマホを使いこなす人になる
う廻うかぷり
「スマホを減らす講義だけじゃなくて、役立てる講義もあるんだね!」
オール・ドメディア
「スマホは使い方次第で、学びや健康、創作を支える道具になるからね」
例えば、スマホを使って、
英語を勉強する。
読書や音声学習をする。
歩数や睡眠時間を記録する。
予定や習慣を管理する。
動画やイラストを制作する。
家計を記録する。
このように、受け身で情報を見続けるだけでなく、自分の目標を達成するために使えるようになれば、スマホとの関係は大きく変わります。
見続けるためのスマホから、行動するためのスマホへ。
それが、このコースの最終的な目標です。

全22講義を四つの章で学んでいこう
このスマホ依存症コースは、四つの章に分かれています。
Chapter 1|スマホ依存症を知ろう
講義01から講義05までの最初の章では、スマホ依存の基本を学びます。
スマホ依存症とは何か
なぜやめにくいのか
どのようなサインがあるのか
良いところと悪いところ
このコースで身につくこと
今回の講義で、最初の章は完了です。
この章の目的は、自分を責めることではありません。
まずは、スマホとの現在の関係を知ることです。
Chapter 2|スマホ依存が体と心に与える影響
講義06からは、スマホが体や心、生活へ与える影響を詳しく学びます。
睡眠への影響
目や体への負担
集中力が下がる理由
心への影響
人との関係の変化
スマホ依存になりやすい場面
使っているときには気づきにくい影響も、一つずつ確認していきます。
Chapter 3|スマホと上手に付き合おう
講義12からは、実際にスマホの使い方を変える方法を学びます。
スマホ時間を見える化する
利用ルールを決める
通知を整理する
スマホ以外の楽しみを見つける
家族と約束を作る
デジタルデトックスを体験する
知識だけで終わらず、実際の生活で使える工夫を試していきます。
Chapter 4|スマホを味方にしよう
最後の章では、スマホを我慢の対象ではなく、自分を助ける道具へ変えていきます。
勉強に活用する
健康のために使う
安全にインターネットを使う
自分に合った付き合い方を考える
スマホを使いこなす人になる
スマホに時間を奪われるのではなく、自分の目標を進めるために活用することを目指します。
完璧にできなくても大丈夫
う廻うかぷり
「でも、22講義を学んでも、またスマホを長く見ちゃう日があるかもしれない……」
オール・ドメディア
「もちろん、そういう日もあるよ」
スマホとの付き合い方は、一度ルールを作れば永遠に守れるものではありません。
忙しい時期。
疲れているとき。
悩みがあるとき。
新しいゲームや動画に夢中になったとき。
生活が変われば、スマホの使い方も変化します。
そのため、一度失敗したからといって、
「この方法は意味がなかった」
と考える必要はありません。
大切なのは、
気づく。
振り返る。
少し調整する。
もう一度試す。
という流れを繰り返すことです。
う廻うかぷり
「一回で完璧に直すんじゃなくて、何度でも調整すればいいんだね」
オール・ドメディア
「そう。スマホとの付き合い方は、生活に合わせて育てていくものなんだ」
自分で選べることが、本当の自由
スマホを好きなだけ使えることが、自由だと思うかもしれません。
しかし、本当は眠りたいのにやめられない。
勉強したいのに通知を確認してしまう。
人と話したいのに、画面ばかり見てしまう。
それは、自分で選べている状態とは言いにくいかもしれません。
使いたいときには使う。
集中したいときには離す。
疲れたときには休む。
必要な連絡には対応する。
目的が終わったら閉じる。
このように、スマホとの距離を自分で選べることが、本当の意味でスマホを使いこなすことです。

1分ワーク|このコースで変えたいことを決めよう
このコースを最後まで学んだとき、どのような自分になっていたいでしょうか。
次の中から、今の自分が特に身につけたいものを一つ選んでください。
□ スマホを使いすぎる理由を理解したい
□ 寝る前のスマホ時間を減らしたい
□ 勉強や仕事へ集中できるようになりたい
□ 通知を気にしすぎないようになりたい
□ スマホ以外の楽しみを増やしたい
□ 家族や友達との時間を大切にしたい
□ 自分に合った利用ルールを作りたい
□ スマホを勉強や生活に活用したい
選んだ後は、次の文章を完成させてみましょう。
このコースを通して、私は
「 」
ができるようになりたいです。
そして、今すぐできそうな小さな行動を一つ考えます。
今日から始める小さな行動は、
「 」です。
大きな変化を目指す必要はありません。
今日は寝る前に五分早くスマホを置く。
通知を一つだけ切る。
使用時間を確認する。
そのくらい小さな行動から始めてみましょう。

今日のまとめ
このスマホ依存症コースでは、全22講義を通して、次の五つの力を身につけていきます。
スマホ依存の仕組みを理解する力
メリットとデメリットを判断する力
健康や生活への影響に気づく力
自分に合ったスマホ利用ルールを作る力
スマホを勉強や生活の味方にする力
このコースの目的は、スマホを完全に禁止することではありません。
スマホに使われるのではなく、
必要なときに、自分の目的のために使えるようになること。
スマホを閉じたいときに閉じられる。
集中したいときに離れられる。
学びたいときには活用できる。
そのように、自分で使い方を選べる人を目指していきます。
これで、Chapter 1「スマホ依存症を知ろう」は終了です。
次回からは、スマホが体や心へ与える影響を、さらに詳しく見ていきましょう。

次回予告
次回の講義06は、
「睡眠への影響」
です。
寝る前に少しだけスマホを見るつもりが、気づけば深夜になっていた。
布団に入っても動画やSNSをやめられない。
朝起きられず、日中も眠くなってしまう。
なぜ、夜のスマホは睡眠へ影響するのでしょうか。
次回は、スマホの使い方と睡眠の関係を知り、夜にしっかり休むための工夫を学びます。
それでは、次回の講義でお会いしましょう。
講師は、オール・ドメディア / Owl Dmedia。
生徒は、う廻うかぷり / Ukai Ukapuriでした。
またね!
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