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noteのおかげで花の名前が少しずつ分かるように

やあ、こんにちは。この頃、花の写真を意識して撮ることが増えた。同行者にちょっと断ってサッとスマホで撮る。春は本当にたくさんの花が咲く。こんなにも様々な種類の花が一気に花開くことに改めて驚きを感じている。

noteには美しい花の写真に花の名を添えて投稿してくださっている方がたくさんいる。ありがたく花の形状をじっくり見、その名を脳に刻む。最近、新しく覚えた花の名は姫椿、雪柳、ミモザ。今までも身近に存在していたのに、名前を意識しただけで急に気が付くようになった。

今までは綺麗な花が咲いているなとぼんやり景色の一部としてとらえていたのに、いきなりズームアップされたかのように視界に飛び込んでくる。「あっ、この花は雪柳。刈り込んであるから分かりにくいけど、スッと伸びてる部分と同じ花だ。」などと今までは気付かなかったことを発見している。

思えば身近に花に詳しい人がいたことがない。私に分かるのは学校で習った花と、絵本や小説に出てくる花。あとは祖母の庭に咲いていた花だけだ。祖母の庭のメインは野菜だったので野菜の花はよく見た。じゃがいもの白い花、きゅうりやトマトの黄色い花、茄子の薄紫の花、葱坊主。

他にも仏壇に飾る花も適当に植っていた。水仙や白いカキツバタ、野百合や野菊、コスモスもあったかな。茎が長くて花瓶に生けやすいタイプが多かった。縁側には朝顔のカーテンがあり、夏は赤いカンナや珍しいサボテンの花が咲いたこともあった。

小学校の国語の教科書には、春になって熊がこぶしの花をむしゃむしゃ食べる話が載っていた。なのに、いまだに私は木蓮とこぶしの花の区別がつかない。ムラサキダイコンの花が風に揺れる詩もあった。先生が校庭に植っているムラサキダイコンの花を見せてくれたが、薄紫の小さな花というぼんやりとした記憶しかない。

反対に理科で習った花はくっきりしている。ヒヤシンス、チューリップ、パンジー、鳳仙花、ひまわり、白粉花、ヘチマ。育てて記録をつけていたせいか、くっきりと教科書の写真が未だに脳に残っている。

野原で遊んで育った世代なので、野の花もちょっと分かる。たんぽぽ、仏の座、ヒメジオン、オオイヌノフグリ、シロツメクサ、菜の花、ぺんぺん草、桜草、ドクダミ、夕顔。街路樹のサツキ、ツツジ、ハナミズキ、ジャスミン、ヤマブキ、金木犀。学校の桜。神社やお寺の梅、椿、彼岸花。小説に出てくる薔薇、百合、鈴蘭、すみれ、マーガレット、ハイビスカス、プルメリア、鬼灯。

知っている花の名前は、だいたいその程度だ。日本人の平均くらいではないかと思われる。これから少しずつ増やしていけるかと思うと嬉しい。写真で撮った花も実は半分くらい名前が分からない。こんなに知らない花があるなんて、それをこれから新しく覚えていける可能性があるなんて、何というか希望があるな。それじゃあ、そろそろ失礼するよ。

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