50代、未経験。「看護師で探した方がいい」と言われて、それでも職業訓練を選んだ理由
できている風で、ごまかしてきた
AIは使っている。
調べたいことがあれば聞くし、文章を書くときも使う。 正直、この文章だって、サムネイルだってAIと一緒に作ってるし。
それなりに活用できてる、と思っていました。
Word操作も多少は分かる。
でも…
ExcelやPowerPointに至っては、
普段使わないから、
自分でもびっくりするほどわからない。
「共有」ってどうやるんだっけ?
グラフって、どこから作るんだっけ?
長い間、看護師として働いてきて、
パソコンは、必要な分だけ使えればいいと思っていました。
それ以上のことは、「詳しい人に聞けばいい」って。
でも退職して、次のステージを考えた時、気づいてしまいました。
"できている風"で、ずっとごまかしてきたな、このままじゃダメだと。
認定日に出会った
退職して、1か月と10日。
初めての認定日。
入口の掲示板を眺めていると、
「Webデザインコース、6か月」
の職業訓練の貼り紙が目に入りました。
WordもExcelも、基礎から学べる。
受講料は無料。
しかも、給付金をもらいながら学べる…。
…あ、こういうのがあるんだ。
そのままの足で、窓口に向かう。
このとき少し…いや、
だいぶ、ときめいていたと思います。
「看護師で探した方がいい」
担当者は、じっくり話を聞いてくれました。
職業訓練についても、わかりやすく教えてくれました。
やさしい人、それは間違いない。
でも、最後に言われた言葉が、
「うみさん、看護師免許があるんですよね。 看護師で求人を探した方が、現実的だと思いますよ。」
うん、そう…誰だってそう思うよね。
なのに、少し苦しくなりました。
「現実的」
その言葉が引っかかる。
正しいんだと思う。
看護師の求人は多い。
収入も安定する。
「戻ればいい」「資格があるんだから」って、
いろんな人に言われてきた。
わかってる。わかってるんだけど。
あの33年間を、もう一度続けることが正解なのか?
そこに戻ることが「現実的」なら、
わたしは何のために辞めたんだろう。
我慢しない、と決めてたから
退職するとき、自分に約束したことがあります。
「もう、我慢しない」
漠然とした約束だけど、わたしにとっては大事でした。
シフトのために休日を削るのも、
苦手な人間関係に合わせ続けるのも、
「看護師だから」「患者さんのために」という言葉で、
自分の気持ちを後回しにするのも…。
そういうことを、もうやめようと思って辞めたのに、
「現実的じゃない」と言われて…
納得してしまうのが怖かった。
また同じ所に戻ってしまいそうで。
パソコンの基本も知らない。
未経験で50代で、
Webデザインを学ぶなんて…
でも、「やってみたい」という気持ちを、
なかったことにしたくない。
…締め切りまで、まだ時間はある。
そこでは、即決せず
一旦、気持ちを持ち帰り…
そして、後日あらためて、
職業訓練の申し込みをしました。
先週から、生徒になりました
面接のことを思い出しては、
ああ言えばよかった…とか、
練習したのに
スムーズに言葉がでなかったな…と、反省。
合否が出るまでは、ずっとドキドキし通し。
そして、合格の通知が来たときは、
心からホッとしました。
先週末から、6か月間の訓練が始まりました。
ちゃんとついていけるかな?
WordもExcelも基礎から、とは書いてあったけど本当に大丈夫かな?
不安は、もうたくさんあります!!
50代、未経験、不安だらけ。
それでいい。
それでも行く。
もう、決めたから。
話は遡り…
実は、
申し込み前に背中を押してくれたことがありました。
あの時、動いてよかった…と。
この続きは、また今度…。
