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【子育て】埼玉県の高校受験、何から始める?|偏差値50前後から60を目指す、塾なし中3男子と両親のリアルな並走記録

はじめに

高校受験。
中3になったら、なんとなく始まっていくものだと思っていた。

学校から進路の話が出て、三者面談をして、志望校を決めて、勉強して、受験する。

……そんな感じなのかな、と。


我が家が高校受験を意識し始めたのは、中2の冬。
三者面談で先生から、

「半分くらいの子が、そろそろ志望校を考え始めています」

と言われたのがきっかけだった。
そこから私は、近くの高校を調べ始めた。

息子も学校のホームページを見たり、友達から話を聞いたり。

でも、調べ始めてみると、
「で、結局どうやって高校を決めるの?」
となった。

偏差値?
通学時間?
学校の雰囲気?
部活?
大学進学実績?
本人の「行きたい」?

そして、埼玉県ならではの北辰テストや私立の確約。
思っていたより、考えることが多い。


我が家の長男は、いわゆる「普通の受験生」


ものすごく勉強ができるわけでもない。
かといって、全然やらないわけでもない。

勉強習慣も、少しずつ身についてきたところ。
現在の偏差値は50前後。

そんな、いわゆる「普通」の位置から、
偏差値60を目指している。

しかも、塾には行っていない。

理由はシンプル。


息子が、
「塾に行きたくない」
と言ったから。


正直、
「……これ、いけるの?」
と思った。


でも、そこで「じゃあ塾に行きなさい」とするのではなく、
「じゃあ、どうしたらできる?」
と考えることにした。


このnoteは、合格体験記ではありません


まだ受験は終わっていない。

だから、
「こうしたら合格しました!」
という話でもない。


今も、
「このままで間に合うのかな」
と思うことはある。


それでも、調べて、考えて、やってみて、うまくいかなければ修正する。

そんな我が家の受験を、途中経過のまま残してみようと思った。



偏差値50前後の中3男子が、塾なしで60を目指すとどうなるのか。

そして、その隣で父と母は何をしているのか。

同じように高校受験を迎える家庭の、何か小さなヒントになれば嬉しい。


まず最初にやったこと


我が家の場合、最初から親が「この高校にしなさい」と決めたわけではない。


中2の冬、友達との会話の中で出てきた高校名があって、
「どうやら、ここが本命らしい」
というところから始まった。


本人の中では、かなり早い段階から気持ちが決まっていたらしい。

その後も、いろいろな高校を幅広く比較してきたというより、

ほぼ、その高校を見ている。


「そんなに早くから、そこ一本で大丈夫なの?」
親としては、正直ちょっと思った。


でも、本人が「行きたい」と思える高校があるなら、その気持ちは大事にしたい。


だから、本命候補はそのまま見ながら、

同時に、少し偏差値を落とした公立高校。
そして、無理なく届く私立高校。

このあたりも候補として見ていくことにした。

本命だけを見て突っ走るのではなく、
「もし今の学力のままだったら?」
「もう少し下の学校なら、どんなところがある?」
「私立なら、無理なく届くところは?」
と、選択肢をいくつか持っておく。


そうやって調べたり、説明会に行ったりしながら、

本人の「行きたい」を大事にしつつ、親は現実的な選択肢も用意しておく。

我が家の高校選びは、そんなところから始まった。


北辰テストで「現在地」を知る

中3になって、4月に初めて北辰テストを受けた。
結果を見て、
「思っていたより、やばいかも……」
となった。


第一志望として考えていた高校も、
「これ、結構高いところを目指してるんじゃない?」
と思った。


でも、そこで北辰を「合格できる・できない」の判断だけに使うのはやめた。

今、自分がどこにいるのかを見るもの。
そう考えるようになった。


どの教科が取れているのか。
どこで点を落としているのか。
何ができていないのか。

そこを見る。


内申点にも焦った

そして、もうひとつ現実として出てきたのが内申点。
現在の内申は29。


正直、
「もっと早くから意識しておけばよかった」
と息子自身も思ったようだ。


でも、過去には戻れない。
だったら、

今ある数字から、どうするか。
ここを考えるしかない。


高校説明会に行ってみて分かったこと


実際に高校へ行ってみると、数字だけでは分からないことがたくさんあった。

先生の雰囲気。
生徒の様子。
校舎の空気。
通学の大変さ。
コースの説明。
大学進学について。


そして、
「この高校に、この子が3年間通っている姿を想像できるか」

ということ。


親の私が「いいな」と思っても、息子はそうでもない。
逆もある。

だから、実際に見て、感じることを大事にするようになった。


母がやること、息子に任せること

受験をしているのは息子。
でも、親にもできることはある。

私は、
学校を調べる。
説明会を探す。
予定を管理する。
資料を整理する。
勉強の様子を見る。
必要なら丸つけもする。
一緒に考える。

でも、
実際に勉強するのは息子。
ここは少しずつ線引きを考えるようになった。


ちょっと変わった我が家の受験ルール

そして我が家には、ちょっと変わったルールがある。
息子が勉強したら、母も運動する。

最初は「勉強1時間につきバーピー10回」だった。

……が。

バーピーだけは普通にキツい。笑
なので、今はいろんなメニューを組み合わせている。


息子だけが頑張るのではなく、
家族みんなで、この受験期間を過ごす。
そんな我が家なりの方法。


それでも、思うようにはいかない

夏休み。
勉強時間も増えた。
北辰の過去問にも取り組んだ。


でも、
「もっと伸びると思っていたのに」
という結果だった。


過去問を本番のようにやってみると、時間配分の問題も見えてきた。

解き終わらない。
取れるはずの問題を落とす。
思ったより点数が取れない。
「このままで間に合うのかな」
そう思う。


でも、
「あと4か月しかない」じゃなくて、「あと4か月ある」。
今はそう考えるようにしている。


受験を通して、私が変わったこと

以前の私は、
「ちゃんとさせなきゃ」
という気持ちが強かったと思う。

でも今は少し違う。
この子の人生を、私が代わりに歩くことはできない。

できるのは、
隣で一緒に考えること。
必要なときに手を出すこと。

そして、歩くのは息子。
だから私は、「伴走」よりも、
「並走」
という言葉のほうが、我が家にはしっくりくる。


ここからは、我が家が実際にやっていること。


ここから先は、我が家が実際に考えて、やっていることをまとめます。

もちろん、これが正解というわけではありません。
家庭によって、子どもの性格も学力も違う。
我が家も、まだ受験の途中です。

そのうえで、
「偏差値50前後の息子が、塾なしで60を目指すなら、今どうする?」
と考えながらやっていること。


目次
・私立の確約は、「無理をしない」を基準にした
・「行きたい」は、ちゃんと志望校選びに入れる
・高校見学のあと、息子に☆5をつけてもらった
・北辰は、偏差値より「どこで点を落としてる?」を見る
・過去問は、1回やって終わりじゃなかった
・夏休みに北辰を1年分やってみたら、見えてきたこと
・内申29。じゃあ、当日点でどうする?
・父が言い出した「各教科、何点取る?」
・英語は、いったん後ろに置くことにした
・不安だからって、教材を増やさない
・親が口を出すところ、出さないところ
・「信じる」って、何もしないことじゃない
・残り4か月。我が家は、ここを優先する

私立の確約は、「無理をしない」を基準にした

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