オランダ教育スタディツアー【DAY2】
遊びの中に“成長のステップ”がある授業。
〜イエナプランスクールの体育から学んだこと〜
こんにちは、UNIBOフリースクール|NIJINアカデミー愛知UNIBO校の瀧本です😊
現在、教育の現場を学ぶため、オランダでのスタディツアー中✈️
今日は、視察2日目の記録をnoteに残していきます。
🏫 訪れたのは…イエナプランスクールの体育の授業
今回見学させていただいたのは、オランダ国内にあるイエナプランスクール。
特に感動したのは、体育の授業でした。
この授業を担当していたのは、オランダ体育の権威といわれる方の愛弟子。
その実践からは、たくさんの学びがありました。
⚽ 体育=遊び。だけど、ただの“自由時間”じゃない
オランダの体育は、日本と比べてとてもユニーク。
基本は「遊び」をベースに構成されていて、広い体育館の中がいくつかのエリアに分けられ、
それぞれに“先生の意図した動き”を自然と引き出す遊びが用意されていました。

でも、それがただの自由遊びではないのが、ものすごく印象的でした。
🧗♂️ 細かな「壁」が用意されている
下の写真は、いわゆる日本の「ターザンロープ」で遊ぶエリア。
座る/立つ状態で乗る。飛んで着地する等々、手の動きや力の使い方、身体のバランス感覚等、発達段階に応じた様々な活動が、この遊びの中に盛り込まれています。

各エリアには、子どもがぶつかる“壁”がちゃんと設計されているんです。
それは物理的な難しさだったり、ちょっとしたルールだったり。
子どもたちはその壁に自然と出会い、チャレンジし、時に失敗しながら、
少しずつ乗り越えていく。
そしてすごいのが、先生たちの関わり方。
困っている子がいれば、サッと寄り添い、必要なだけサポートをする。
過干渉ではなく、でも放任でもない。
**まさに“コーディネーター”であり“ファシリテーター”**のような関わり方でした。
🌱 これこそ、わたしが理想としていた授業のかたち
見学しながら、ふと思い出したのは、教員時代の自分が目指していた姿でした。
授業が一つの流れとしてまとまっている
子どもたちが自分で選ぶ自由もある
チャレンジする壁がちゃんとある
その壁を、授業の中で自分の力で乗り越える
この授業は、それが全て形になっていました。
👣 個別最適化とは、こういうこと
「個別最適化された学び」と聞くと、タブレットを渡して各自バラバラに学ぶイメージがあるかもしれません。
でもそれは、本質的ではないと教員時代から思っていました。
“社会性を育む集団”の中で、個に合った成長機会をつくる。
子どもたちはそれぞれのスピードで進みながらも、同じ空間で、互いを意識し合って学んでいるんです。
実際に見た児童の中には、たった1時間で2段階も成長を見せてくれた子がいました。
その背景には、壁を乗り越えられない瞬間にそっと現れ、導く教師の存在がありました。

2日目にして、心がじんわりとあたたかくなるような体験をさせてもらいました。
日本に戻ってから、このエッセンスをUNIBOフリースクール|NIJINアカデミー愛知UNIBO校として使えるカタチに変えて、取り入れていきたい。
そんな気持ちでいっぱいです🌱
次回もまた、現地から学んだことをnoteでお届けします。
読んでいただき、ありがとうございます😊
UNIBOフリースクール|NIJINアカデミー愛知UNIBO校
瀧本
