見出し画像

#37 朝の太陽礼拝は、なぜこんなに気持ちいいのか

🧡 The Art of Ayurvedic Living #37

朝の太陽礼拝は、なぜこんなに気持ちいいのか


「太陽礼拝」という言葉を聞いて、
どんなイメージが浮かびますか?

ヨガスタジオで汗をかきながらやるもの、
上級者向けの難しいポーズの連続……
そんなイメージを持っている方も
いらっしゃっるかもしれません。

でも今日お伝えしたいのは、
そういう話ではありません。

春の朝、
窓から差し込む光の中で、
ゆっくりと体を動かす。

それだけで、一日が全く違うものになる。

そんな話です。


🌿 スーリヤ・ナマスカールとは

太陽礼拝は、サンスクリット語で
「スーリヤ・ナマスカール」と言います。

「スーリヤ」は太陽、
「ナマスカール」は礼拝・敬意を表す挨拶。

太陽への感謝を体で表現する動きの連続です。

古代インドでは、
太陽はすべての生命を育む
宇宙の根源的なエネルギーの源でした。

その太陽に向かって体を動かすことは、
自分の中にも宿る
太陽のエネルギー(ピッタ・テージャス)を
目覚めさせる行為でもあるのです。


🌿 なぜ朝に、なぜ春に

朝の東の空に向かって体を動かすことで、
太陽のプラーナを最も豊かに受け取れます。

朝のカパの重さを連続した動きで払拭でき、
全身の関節と筋肉が温まり、
呼吸と動きの同期で
朝から瞑想的な集中状態に入れます。

特に春は、相性が抜群です。

カパが溶け出す季節に、
太陽のピッタを体に呼び込み、
冬の重さを一気に払い落とす。

春の朝の太陽礼拝には、
そういう季節的な意味があります。


🌿 太陽礼拝の12のポーズ

1. 合掌

2. 両手を上げる(吸)

3. 前屈(吐)

4. 右足を後ろに引く(吸)

5. 板のポーズ(止)

6. 八点礼拝(吐)

7. コブラのポーズ(吸)

8. ダウンドッグ(吐)

9. 右足を前に(吸)

10. 前屈(吐)

11. 両手を上げる(吸)

12. 合掌(吐)

これで1セット。
左右逆にしてもう1セットで1ラウンド完了です。


🌿 最初は3回でいい

完璧なポーズより、
「吸いながら伸びて、吐きながら縮む」
という呼吸との同期だけ意識して。

朝3回、全部で5分もかかりません。

まず体験することが大切です。


🌿 太陽に向かって立つ、ということ

朝、東の空に向かって立ち、
手を合わせて「今日も光をありがとう」と思う。

それは宗教的な行為ではなく、
自分を生かしてくれている自然への
感謝の表現です。

太陽礼拝が気持ちいいのは、
ポーズが正しいからではなく、
自然と自分が繋がる感覚があるからかも
しれません。

今朝、窓の向こうの空に向かって、
一度だけ手を合わせてみてください。


次回は「歩くことは最高の瞑想」。

春の自然の中を意識的に歩く
マインドフルウォーキングについて
お届けします😊

やまぴー 🌿



いいなと思ったら応援しよう!