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老犬が夜に寝ない、何をしても落ち着かない…。レイキを通して気づいた大切なこと

高齢の愛犬が落ち着かない…
鳴いたり、吠えたり、そわそわしたり。
何をしてあげたらいいのかわからなくて、
こちらまで気持ちが落ち着かなくなる。

そう悩まれている人も、
いらっしゃるかもしれません。

私も、やまとが高齢になった頃、
そんな時間を過ごしていました。

やまとは、
16年と6か月で天に還った愛犬です。

そんな中で、
レイキヒーリングをしていると、
やまとが少しずつ力を抜いて、
気づけば眠っていることが、
増えていきました。

※レイキヒーリングは、
手を使う癒しの方法の1つです。

でも、
あとから振り返ってみると、
私が気づいたのは、
それだけではありませんでした。

私自身が穏やかでいることが、
やまととの時間にも、
大きく関係しているように感じたのです。

この記事では、
高齢になったやまととの時間の中で、
私が実際に感じた小さな変化を、
お話しします。

愛犬が落ち着かないときに、
「どうしたらいいのか」と悩んでいる方や、
愛犬との時間を、少しでも、
穏やかに過ごす方法を探している方に、
私とやまとの体験が、
何かひとつでも参考になればうれしいです。


やまとが高齢になってから、
ある時期を境に、
急に心身の変化が出てきました。

当時のやまとは、
これまでできていたことができなくなり、
呼吸が荒くなって興奮していたり、
何かにびくびくしたり、
大きな声で吠えたり。

落ち着かない時間が、
とても増えていました。

その状態が長く続くこともあって、
やまとの体も心も心配。

家族もみな、
落ち着いて過ごせない。
正直、とても困っていました。


助けたくて体に触れようとすると、
興奮して怒って、
噛もうとすることもありました。

きっと、
どこかつらかったり、
触られたくない何かがあったのかもしれません。

環境を整えたり、
関わり方を工夫したり。

できることは、
いろいろ試しました。

でも、
大きな変化はありませんでした。

そんなとき、私はやまとに、
レイキヒーリングを毎日するようになりました。


最初は、正直、
それほど期待はしていませんでした。

「もしかしたら、何かいい変化があるかも」
そのくらいの気持ちでした。

それよりも、
「何かしてあげられている」
という、自分自身の安心感の方が、
大きかったと思います。

何もできないように感じる時間の中で、
自分にもできることがある。

そう思えること自体が、
私にとっては支えになっていました。


でも、はじめてレイキをした日、
少し驚いたことがありました。

鳴き続けていたやまとが、
すっと鳴くのをやめたのです。

その時は、
「そばにいるからかな」
くらいに思っていました。

そのまま、少し離れたところから
手のひらを向けてレイキを続けていると、
2、3分くらいで、
ピンと立っていた耳が、ふっと寝て。

目がしょぼしょぼしてきて、
鼻が静かに鳴って、
小さく足踏みしながら、
少しずつハウスの方へ体を向けていきました。

よたよたしながら近づいていって、
でも、すぐには入らずに、
入り口をのぞいたり、
出てきたりを繰り返して。

そして、しばらくして、
なだれ込むようにハウスに入っていきました。

そのときのやまとは、
どこかふんわりゆるんだ顔をしていて。

なんだか、ほっとするような、
やさしい空気が流れていました。


でも、その時はまだ、
「たまたまかな」
と思っていたのです。

ところが、次も、その次も。

レイキをすると、
同じように眠っていきました。

そばにいるだけでも、
鳴きやむことはありました。
でも、眠ることはなかったのです。

それが、レイキをすると、
一度眠るようになりました。

眠る時間は、
その時によって違っていて、
2時間くらいのときもあれば、
4時間ほど眠ることもありました。

ずっと鳴き続けていた頃を思うと、
その時間は、やまとの体にとっても、
私たち家族にとっても、
本当に大きなものでした。


そして、
そんな時間を過ごす中で、
私はひとつ、
大切なことに気づきました。

私自身がふんわりと落ち着いているとき、
やまとも、
スッと眠りに入ることが多かったのです。

逆に、
「早く落ち着かせないと」
と焦っているときは、
なかなか眠らず、そわそわしたまま。

その違いに気づいてからは、
まず自分をゆるめてから、
やまとにレイキをするようになりました。


レイキをしている時間は、
ざわざわしていた空気が静かになり、
やまととの間に、
やわらかなものが満たされていくような、
そんな感覚がありました。

夜中に起こされることもありました。

それでも、
暗い中、ふたりで静かに過ごすその時間は、
どこか落ち着いていて、
不思議と穏やかでした。

「早く寝てほしい」
「どうしたら落ち着いてくれるんだろう」

そんなふうに考えていた時間が、
ただ、やまとと一緒に静かに過ごす時間に
変わっていきました。


今振り返ってみると、やまとは、
ずっと気が張っていたのかもしれません。

そして、私自身も、
やまとのことが心配で、
ずっと気が張っていたのだと思います。

レイキをすることで、
まず私自身が少しゆるむ…

その穏やかな状態で、
やまとのそばにいる。

すると、やまとも、
ふっと力が抜けたように眠っていく。

私には、そんなふうに感じられました。

もちろん、
レイキによってやまとが眠ったのかどうか、
私には確かなことはわかりません。

ただ、
レイキをすると眠っていくことが増えたこと。

そして、
私自身が穏やかなときの方が、
やまとも穏やかに過ごしていると感じられたこと。

その体験は、今も私の中に残っています。


愛犬が落ち着かないとき、
飼い主さんは、
「何が原因なんだろう」
「どうしたら落ち着いてくれるんだろう」
と、いろいろ考えると思います。

高齢の愛犬なら、
認知機能の変化などが気になることも、
あるかもしれません。

もちろん、
身体的不調が隠れている可能性もあるので、
気になる変化があれば、
まず獣医師さんに相談することは大切です。

その上で、
その子が安心して過ごせる環境を整えたり、
関わり方を工夫したり。

その子の様子を見ながら、
できることをひとつずつ試していく。

私も、
やまとに対してそうしてきました。

それでも、
どうしても落ち着かない。

できることはやっているのに、
まだつらそうにしている。

そんな状態が続くと、
飼い主さん自身も、
心も体も疲れてしまいますよね。

そして、そんなときほど、
「まず私が落ち着かなきゃ」
と思っても、
それがなかなかできないことがあります。

私自身が、そうでした。
やまとのことが心配で、
「早く落ち着いてほしい」と焦っていると、
頭の中も忙しくなって、
自分で自分をゆるめることさえ難しく感じる。

そんな私にとって、
レイキは助けになりました。

心を落ち着けようと頑張るのではなく、
ただ、心地よく感じるところに手を当てる。

それだけでも、
少しずつ呼吸がゆるんで、
気持ちが落ち着いてくる。

だから私は、
「落ち着かなきゃ」と頑張る代わりに、
まず自分にレイキをすることができました。

そして、
自分が少しゆるんだところで、
やまとのそばにいる。

それだけで、
さっきまで張りつめていた時間が、
少しずつ穏やかな時間に変わっていきました。


愛犬が落ち着かないとき、
特別なことをしてあげることばかりに、
意識が向いてしまうことがあります。

でも、やまととの時間を通して私が感じたのは、
まず自分自身が少しゆるんで、
穏やかな状態でそばにいること。

それも、
愛犬と穏やかに過ごすための
大切なことのひとつなのかもしれない、
ということでした。

自分を整える方法は、
レイキだけではありません。

アロマ、瞑想、ヨガ、運動、ストレッチ。
好きな音楽を聴いたり、
ゆっくり呼吸したり。

自分が心地よくなれる方法なら、
きっと人それぞれでいいと思います。

その中で、
私にとってレイキは、
「落ち着こう」と頑張れないときでも、
ただ手を当てることから始められる方法でした。

そして、
自分が少し穏やかになると、
愛犬のそばで過ごす時間も、
少しずつ変わっていく。

それは、
「何とかして愛犬を落ち着かせないと」
と頑張り続けていた私にとって、
大きな気づきでした。

もちろん、
レイキをすれば必ず愛犬が眠る、
落ち着く、
ということではありません。

その子の状態や、
その日の様子によっても違います。

ただ私にとっては、
「どうしたらいいかわからない」
と立ち止まってしまったときに、
まず自分をゆるめて、
愛犬のそばに穏やかにいる。

そのための方法を1つ持っていることが、
とても心強かったのです。

気づいたら眠っていたやまとの姿と、
そのそばで静かに過ごした時間。

あの時間は今も私の中に残っている、
大切な思い出のひとつです。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

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