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愛犬の気持ちがわからないときに|行動の理由を知りたい私がレイキを通して気づいたこと

愛犬が、いつもと違う行動をしている。
鳴いている。
落ち着かない。
なかなか眠らない。
何かを嫌がっているように見える。

でも、
どうしてそんな様子なのかわからない。

「何をしてほしいんだろう」
「どう関わったらいいんだろう」
「この子の気持ちが、もっとわかればいいのに」

そんなふうに思う飼い主さん、
きっといらっしゃると思います。

私も、
今は亡き愛犬やまとを介護していた頃、
愛犬との関わり方に、
とても悩んでいました。

高齢になってから、
急激に心身の変化が出てきて。

昼夜問わず鳴くことが増え、
落ち着かない時間も、
とても多くなりました。

そんなやまととの時間の中で、
私はレイキをしながら、
心の中で問いかけてみることがありました。

※レイキは、手を使う癒しのひとつです。

すると、
「こうしたらいいかも」
そんな感覚が、
自分の中に浮かんでくることがありました。

そして、
浮かんだことをやってみると、
スッと落ち着いてくれることもありました。

この記事では、
今でも印象に残っている、
ひとつの出来事をお話しします。

「愛犬の気持ちをわかってあげたいけれど、どうしたらいいかわからない」
「気になる行動の理由がわかれば、その子に合った関わり方ができるのに」

そんな方に、
私とやまとの体験が、
何かひとつでも参考になればうれしいです。

また、レイキを知っているけれど、
「本当に愛犬とのコミュニケーションに、何か役立つのかな?」
と、まだ半信半疑の方にも、
ひとつの体験として、
読んでいただけたらと思います。


やまとと私自身に対して、
レイキを毎日するようになって、
少し落ち着ける時間は増えました。

それでも、
鳴くこと自体は多くて。

認知機能の低下や、
体のあちこちの不調、
見えにくさからくる不安もあったと思います。

「どう関わったらいいんやろう」
「何をしてあげたらいいんやろう」

そんなふうに、ずっと考えていました。

できるだけ、
「やまとが今してほしいことを理解したい」
そう思うようになっていきました。


そんなある時、
レイキをしながら、
心の中でやまとに問いかけてみたのです。

「どうして、今鳴いているの?」
言葉で直接問いかけるというよりも、
やさしい光に、
短い問いかけをのせて届けるような、
そんなイメージを送ってみました。

すると、ふっと、
「こうしたらいいかも」
そんな感覚が、
自分の中に浮かんでくることがありました。

そして、
浮かんだことを半信半疑でやってみると、
やまとスッと落ち着いて、
静かにハウスに入っていくこともありました。

その後も、
同じようなことは何度もありました。

そんな様子を見ていた父から、
「やまとがしてほしいことがわかるんやね」
と、不思議そうに言われたこともあります。


ひとつひとつは、
とても小さなことばかりでした。

でも、
今でも印象に残っているエピソードがあります。

ある時、やまとがとても眠そうなのに、
なかなかハウスに入らないことがありました。

入っても、すぐに出てきてしまう。
ハウスの中に何か問題があるのかなと思い、
中を確認してみても、
特に変わった様子は見られませんでした。

やまとは後ろ足の関節が痛いのか、
おすわりができなくなっていました。

眠くてふらふらしているのに、
ずっと立ったまま。

私は、
「どうにかしてあげないと」
「原因はなんやろう?」
と、あれこれ考えてみました。
でも、わかりません。

そこで、やまとに、
どうしてハウスに入らないのか、
訊いてみようと思いました。

まず、
自分にレイキヒーリングをして、
自分自身を落ち着かせます。

そして、やさしい気持ちに
ハウスの中のイメージをのせて、
やまとに届けるような感覚で、
問いかけてみました。

すると、なんとなく、
「寝床に問題がある気がする」
と感じたのです。

ハウスの中は、
もうすでに確認した後でした。

それでも、もう一度、
丁寧に見てみることにしました。

すると、
やまとがいつも顔を置くあたりに、
とても小さなうんちが残っていたのです!


その頃のやまとは、
少しずつ排泄、特に排尿が、
間に合わなくなりつつある時期でした。
でも、排便は、
トイレ誘導の時にいつもしてくれていました。

ですから、
「まさか、寝床にうんちがあるなんて」
と、気づけていなかったのです。

それを片付けて、
寝床をきれいに整えると、
やまとはすっとハウスに入って、
すぐに眠りました。

その姿を見て、
「これだったんや……」
と思いました。

私がいくら考えてもわからなかったことが、
ほんの小さなことだったのです。


問いかけると、
言葉ではないけれど、
何かが返ってくるような感覚。

このようなことは、
その後も何度かありました。

それは、やまとの気持ちだったのか。
それとも、私がやまとの様子を
落ち着いて見られるようになって、
今まで気づけなかったことに
気づけるようになっただけなのか。

正直なところ、
私には、はっきりとはわかりません。

「やまとが教えてくれた」と
断言することもできません。

でも、ひとつ、
私の中で確かに残った気づきがあります。

それは、
自分が落ち着いて、
やわらかい状態でいると、
見えてくるものが変わる。

ということでした。


愛犬の気になる行動を前にすると、
「どうしてなんだろう」
「何が原因なんだろう」
「どうしてあげたらいいんだろう」
と、飼い主の頭の中も、
どんどん忙しくなっていくことがあります。

私も、そうでした。
心配だからこそ、
一生懸命考える。
何とかしてあげたいからこそ、
いろいろな可能性を探す。

それは、
愛犬を大切に思うからこそだと思います。

でも、そんな時に、
自分自身が焦っていたり、
気持ちがいっぱいになっていたりすると、
目の前にある小さなサインに、
気づけないこともあるのかもしれません。

やまととの出来事を振り返ると、
まず自分自身を少し落ち着かせること。
そして、やわらかい気持ちで、
もう一度、愛犬の様子を見てみること。

それだけでも、
今まで見えていなかったものが、
見えてくることがあるのかもしれない。
そんなふうに思うようになりました。


私にとってレイキは、
愛犬に何かしてあげるだけのものではなく、
まず自分を落ち着かせる方法でもありました。

レイキをしながら、深く呼吸して、
少しずつ力を抜いていく。
そして、自分の中にある焦りや不安が、
少し静かになったところで、
やまとのそばにいる。

そうすると、
「何とかしないと」
という気持ちから少し離れて、
「この子は、今、何を感じているんだろう」
と、やまとの様子を、
ゆっくり見られるようになる。

その中で、
「あれ?」
「もしかして、これかな?」
と、ふっと浮かんできたことを試してみる。

それが、今回のように、
小さな気づきにつながることもありました。


もちろん、それが本当に、
やまとからのメッセージだったのか、
レイキによって何かが伝わったのか。
そのことを、
私には証明することはできません。

だから私は、
「レイキをすれば愛犬の気持ちがわかる」
とは思っていません。

ただ、自分をゆるめて、
安心の中で静かに愛犬と向き合う。
その時間を持つことで、
今まで見えていなかった愛犬の小さな変化に、
気づけることがある。

私にとってレイキは、
そんなふうに愛犬との時間を
やさしくしてくれる方法のひとつでした。


愛犬の気持ちを知りたいと思うとき、
答えを受け取ることばかりを、
考えなくてもいいのかもしれません。

まず、自分の心を少し静かにして、
目の前にいる愛犬をゆっくり見てみる。

表情はどうかな。
いつもと違う仕草はないかな。
呼吸や姿勢はどうかな。
何か嫌がっていることはないかな。
逆に、安心しているときには、

そんなふうに、いつもより少し、
丁寧に愛犬を見てみることで、
「もしかして、これかな?」
と、小さな変化やサインに
気づけることがあるかもしれません。

もちろん、
気になる行動や体調の変化があるときは、
必要に応じて獣医師に相談することも大切。

その上で、
「この子は、今どんな気持ちなんだろう」
と、愛犬を知ろうとする。

その時間そのものが、
愛犬との関わりをやさしくしてくれることも
あるのではないでしょうか。

私にとっては、
その時間をつくってくれた方法のひとつが、
レイキでした。


言葉はないけれど、
あの時、やまととの間に、
確かにあたたかな時間が流れていた。

そして私は、その時間の中で、
「わかってあげる」ことだけが
愛犬とのコミュニケーションではなく、
まず自分が穏やかになって、
そばにいること。
そして、静かに感じてみること。

それもまた、
愛犬の気持ちを知ろうとするときの、
大切な一歩なのだと、
やまとに教えてもらったような気がします。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。

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