前科3犯のヤク中で無職でバツ3で。 でも俺、今ポメと一緒に生きてる。
仕事も家族も全部なくなって、
最後に残ったのが、このちっこいポメラニアンやった。
俺の人生は、反省文よりも“罪状”の方が長い。 けど、それでも今日、生きてる。 このnoteは、そんな俺が“もう一度始める”ために綴るものや。
1.「詰んだ…」そう思った。
けど、こんな俺みたいなもんでも、 生きてる記録が、誰かの足もと照らせればええなって思った。
2.地獄の記憶
一回目の離婚は──不倫されて終わった。 それから、薬物にハマって快楽を貪った。
待ってたのは、幻覚地獄の日々。
無いものが見えて、それを信じてほしくて周りに語った。 でも、普通に頭おかしいやつやわな。全ての友達が去った。
蛇が身体中に巻きついて、首が締まる感じがして── 飛び込んだのが、警察や。
留置場で、どれだけ俺が後悔したかって?
確かに後悔はした。 薬物使用の事じゃない。
自分から警察に行ったことをや。
「出所したら最初の一発が楽しみやなぁ」 そんなこと考えとった。
懲役1年半の執行猶予中の犯行で、 プラス1年半。合計3年、刑務所に入った。
出所後、3ヶ月でまた捕まって、今度は2年。
出所して結婚しても、やめられへん。 2回目の結婚で子どもが出来た時、俺は辞めれると思った。
嫁は無事出産。初めて子どもを抱いたとき── バリバリ効いてた状態の“パパ”やった。
それでも手を伸ばしてしまう自分に、 涙を流しながらも、やめられへんかった。
嫌気がさした。人生に。
今度こそ、やめよう。 ──聞き飽きた決意やった。
自分自身がもう、自分の“本気”を信じられへん。
「捕まったれ」──そう思って、自分から出頭した。 3回目の投獄は、自首やった。懲役3年。
出所して、また結婚して、また子どもが生まれた。 3ヶ月で別れた。
もう、何を守ればよかったのかすら分からんようになってた。
「詰んだ…」──その言葉が頭を離れんかった。
3.でも、残った。
今の俺には、 一匹のポメラニアンとの生活がある。
今の俺に残った使命は、 この命を守ることや。
寂しい夜もある。 でもコイツとおる時の俺は……
もう薬物なんていらん。 俺が捕まったらこいつはどうなるんや。そう思えた。
4.これからのこと
noteの存在を知った。 「こんなクソみたいな人生、誰が読むねん」とも思った。
けど、 反面教師でもええ。 “こうはなりたくない”と思ってもらえたら、それでええ。
もし、どっかの誰かにでも届いたら── そんなんでも、「生きててええかもな」って思えるかもしらん。
そんなふうに、思ったんや。
