⛱️今日は何の日?──6月11日は『傘の日』🌂
☔ 梅雨の入り口に立つ日
6月11日は 「傘の日」。日本洋傘振興協議会が1989年に制定した記念日で、暦の上で梅雨入りを示す 「入梅(にゅうばい)」 に重なることが多いことが由来です。
梅雨が始まり、雨とともに季節がゆっくりと夏へ向かっていく──そんな節目の日でもあります。
■ 傘の歴史をたどる
● 世界の傘は“日傘”から始まった
傘の起源は約4000年前の古代エジプトやギリシャ。最初は雨を避ける道具ではなく、身分の象徴としての「日傘(パラソル)」 でした。
● 日本に伝わったのは仏教とともに
飛鳥〜奈良時代、百済から仏教儀式用の「天蓋」として伝来。これが和傘の原型になります。
● 和傘の誕生(室町〜江戸)
和紙に油を引く
竹の骨組み
開閉できる構造
この技術が確立し、江戸時代には庶民の生活に欠かせない道具となりました。
● 洋傘の普及(明治以降)
文明開化とともに洋傘が広まり、現代ではビニール傘という“日本独自の進化”も生まれています。
■ なぜ日本で「傘の日」が生まれたのか
日本は世界でも有数の 雨の多い国 です。
梅雨
台風
四季の雨
これらの気候が、傘文化を豊かに育ててきました。
さらに、
和傘の伝統
洋傘の普及
ビニール傘の大量生産
と、傘の歴史が連続して積み重なってきた国でもあります。
その象徴として、梅雨入りの目安である 入梅の日=6月11日 が「傘の日」となりました。
■ 傘の日に考えたいこと
● 傘のマナー
電車や店内での持ち方
すれ違うときの角度
置き忘れ防止
日本は傘の忘れ物が世界でもトップクラス。雨の日の安全とマナーを見直すきっかけになります。
● 傘の文化を楽しむ
和傘の美しさ
お気に入りの折りたたみ傘
雨の日の散歩
雨の日を少しだけ前向きにしてくれるのも、傘の魅力です。
■ まとめ
6月11日の「傘の日」は、
“雨とともに季節が変わる瞬間を味わう日”
でもあります。
梅雨の始まりに、傘の歴史や文化に思いを馳せながら、雨の日を少しだけ楽しんでみるのも良いかもしれません。
