RPGについて思うこと【ブローガスト2026-13】
密やかにnote質問箱というものに登録したら、とても嬉しいことに質問が届いておりました。
アクションゲームとRPGゲームでは、泡沫さんはどちらがお好きですか?
RPGゲーム!と答えたいところですが、アクションゲームも最近好きだなと気づきまして。
仕様がよく分からないのですが記事で質問に回答できるということなので、ちょっとだけ入り組んだ私のゲーム観を交えて当記事にて回答させていただきます。
RPGについて思うこと
小さい頃からドラゴンクエストが好きでして、私の中のRPG観は半分ドラクエです。でもFFだったり、クロノ・トリガーなどもプレイしていて大好きで、ファミ通の「平成のゲーム 最高の1本」という企画には、クロノ・トリガーで応募しました。
他にも通ってきたRPGはそれなりにありますが割愛して…。
RPGとはなんでしょうか?
その何に人は魅了されるのでしょうか?
RPGはロールプレイングゲームの略なわけですが、単にストーリーを一緒に追体験することだけが魅力ではないと思っています。
私はキャラ育成システムに関わるロールプレイやドラマが、RPGの大きい魅力だと感じています。
最初はLv.1で装備も弱っちい主人公が、冒険の道中でスライムやら、おおがらすやらを倒して、やっとこさ稼いだお金で装備を買うわけです。お金を稼ぐのにはそれなりに時間がかかります。それで武器と防具の店に行って、あれでもない これでもないと、雀の涙ほどのお金と相談しながら、装備を整えていきます。まるで自分の財布のように真剣に…。
レベルも装備も整ってきた中盤だって気が抜けないです。その頃には厄介な呪文を使ったり、状態異常を付与してくる敵も出てきます。もちろんストーリーの節目節目で出てくるボス敵も強力です。
余談なのですが私が学生の頃、ドラクエ7のボス敵ヘルクラウダー戦で詰まってしまったことがあり、1年間くらい折を見ては育成と挑戦を繰り返すも、毎度負けて心をへし折られた覚えがあります。当時私は攻略本が好きで、ドラクエ7のものを2つ持っていました。この内の1つで、お店での買い物をしないという、いわゆる縛りプレイをしている様子が書かれていて、なんと件のヘルクラウダー戦についての手引き(縛りプレイなのでこちらの方が高難度!)があったのです。それを読み込んで、道具の上手い使い方やら、キャラの育て方やらのイロハを学んで、憎きヘルクラウダーを倒して(ヘルクラウダーは中ボスです)、ラスボスまで辿り着きエンディングを見ることができました。遅いのかもしれませんが、私はこの時に試行錯誤や、自分を成長させていくことについて、子供なりに学習しました。
旅の道中では面白いこと?がたくさん起こります。
あの経験値をたくさんくれる、はぐれメタルの魅力に気づいて はぐメタ狩りに躍起になったり、倒しまくってレベル上げが捗ったことに満足してたら、夜なのに窓から日差しが覗いていて外で鳥も鳴いている、あれ今日仕事じゃなかったっけ?やばいと思って通勤して、帰ってきてみるとセーブを忘れていた!またレベル上げないとじゃん!なんて。
そんなたくさんの苦労をかけて、悪しきラスボスに挑むわけです。一緒に旅路を乗り越えた逞しい仲間たちの顔ぶれを画面越しに見ると、私はそれがもうエンディング画面に見えてきて泣けてきます。でもダメだ。エンディングまで、泣くんじゃない。私生活の合間を縫って大切に育ててきた仲間です、ラスボスに負けるわけがない。いや、絶対に負けたくない。
RPGは人生だなんて言葉を聞いたことがあります。
時にRPGに熱中して私生活が疎かになって、その逆もあって、いい具合に両立できるときもあって、もうどっちがメインなのか分からないほど溶け合ってしまって。
私は、私生活も含めてゲーム体験だと思っています。RPGは特に育成というシステムがありますから、プレイヤー(自分自身)が手間をかけてないとキャラは育ちません。プレイヤーが休んでいるときは、キャラたちも休息している。プレイヤーがプレイしている時には、ここぞとばかりにキャラが活躍してくれる。酸いも甘いも、苦楽も、病めるときも、健やかなるときも。生活とゲームが連動して、現実でも虚構でもないものを生んでいるなと、私は感じます。
そこにロールプレイング、いやもはや、演じていない、生の人生、生のRPG。RPGは人生だ、という図式が成り立っているのだと思います。
回答が遅くなりましたが、どちらかと言えばRPGが好きです。
