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「うまくいかなかった」も、全部聞かせてほしい


ジムでトレーニングをしていると、周りの人が気になることがあります。

といっても、

「あの人より自分の方が重い重量を扱っている」

とか、そういう話ではありません。

頑張っている人を見ると、

「ナイス!!」

と言いたくなるんです。

最後の一回を何とか上げようとしている。

苦しそうだけど、もう一回挑戦している。

自分なりに試行錯誤しながらトレーニングしている。

そんな姿を見ると、勝手に応援したくなります。

苦戦している人を見ると、つい気になってしまう

逆に、

「ちょっと苦戦しているな」

と感じる人を見ると、

「そこ、少し変えたらもっとやりやすいかもしれない」

と気になってしまいます。

実際、たまに声をかけることもあります。

もちろん、頼まれてもいないのに何でも教えればいいとは思っていません。

でも、

せっかく時間を使ってトレーニングしているなら、

できるだけ成果につながってほしい。

できれば、

「分かってきた」

「できるようになった」

「またやりたい」

と思ってほしい。

そんな気持ちがあるから、つい見てしまうのだと思います。

「ドーン!」とやっていると、別の意味でも気になる

もう一つ、どうしても気になることがあります。

マシンを勢いよく、

ドーン!

と戻している場面です。

これはトレーニング方法のことだけではありません。

マシンは、自分一人だけが使うものではありません。

みんなで使うものです。

強い衝撃を繰り返せば、マシンへの負担にもなります。

周囲でトレーニングしている人も驚きます。

ジムは、一人で好き勝手に使う場所ではなく、

いろいろな人が同じ空間で身体づくりをする場所

でもあります。

思い切り追い込むのはいい。

私自身、汗をかいて追い込むのは好きです。

でも、

器具を大切に使う。

周囲の人にも少し気を配る。

そういうことも、楽しくトレーニングを続けるうえでは大切なんじゃないかと思っています。

せっかく頑張るなら、成果につながってほしい

なぜ、こんなに周りが気になるのか。

考えてみると、やっぱり理由はシンプルです。

頑張っている努力を、ちゃんと成果につなげてほしい。

そして、

楽しく続けてほしい。

トレーニングには時間がかかります。

ジムへ行く時間をつくって、

着替えて、

身体を動かして、

重いものを持って、

汗をかく。

そこまでやるなら、

少しでも、

「やってよかった」

と思えるものを持ち帰ってほしい。

前より重量が上がった。

動きの感覚が分かってきた。

身体が少し変わった。

前よりトレーニングが楽しくなった。

成果の感じ方はいろいろあっていいと思います。

でも、

「自分はちゃんと前に進んでいる」

という感覚があると、また次もやりたくなる。

私はそう思っています。

オンラインだからこそ、「うまくいかなかった」を教えてほしい

私はボディメイクコーチとして、基本的にはオンラインでサポートしています。

毎回、隣に立ってフォームを見るわけではありません。

だからこそ、クライアントの方には、

「うまくいかなかった」と感じたことも、とにかく教えてほしい

と思っています。

たとえば、

「この種目、合っているか分からない」

「思ったような感覚にならなかった」

「フォームがこれでいいのか不安」

そんなときは、動画を送ってくださればフォームも確認します。

気になるところがあれば、一緒に見ながら、

「ここを少し変えてみましょう」

と考えていきます。

うまくできなかったことは、失敗ではありません。

むしろ、

次に何を変えるかを考えるための大事な情報

だと思っています。

身体のことだけじゃなく、「続けられない」も聞かせてほしい

そして、私が聞きたいのはトレーニングフォームのことだけではありません。

「最近、やる気が出ない」

「仕事が忙しくてできなかった」

「一度崩れてから、戻せなくなっている」

「なんだかもう嫌になってきた」

そういうことも、遠慮せず教えてほしいと思っています。

できなかった理由を責めるためではありません。

なぜ今うまくいっていないのかを、一緒に考えるためです。

話がまとまっていなくてもいい。

愚痴のようになってもいい。

「自分でもよく分からない」

でも構いません。

私は、最後まで聞きたいと思っています。

セッションの時間だけが伴走ではない

セッションをしたら、その時間だけ向き合って終わり。

私は、そういうサポートにはしたくありません。

セッション以外の時間でも、

「今日はこんなことがあった」

「うまくいかなかった」

「ちょっと聞いてほしい」

そんなことがあれば、伝えてほしいと思っています。

変わりたい。

身体を良くしたい。

もう一度頑張りたい。

その気持ちがあるなら、

私は最後まで応援したい。

気持ちがぐちゃぐちゃになっているときは、一度外に出してみる。

話してみる。

一緒に整理してみる。

少しでもすっきりした気持ちで、

「じゃあ、次はどうしようか」

と次につなげていきたいと思っています。

最後は、自分でトレーニングを楽しめるようになってほしい

オンラインでサポートしているからこそ、最終的にはその人自身が自分の身体と向き合えるようになってほしいと思っています。

今日は何をするか。

この重量でいくか。

少し変えた方がいいか。

今日は休んだ方がいいか。

うまくいかなかったら、次はどうするか。

少しずつ自分で考えられるようになる。

そして、

一人でもトレーニングを楽しめるようになる。

そこまでいってもらえたら、私はうれしいです。

うまくいかなかった日にも、「ナイス!」と言ってほしい

ジムで頑張っている人を見ると、

「ナイス!」

と言いたくなる。

苦戦している人を見ると、

「何かできることはないかな」

と思う。

マシンを乱暴に扱っているのを見ると、

「もう少し大切に使おうよ」

と思う。

たぶん全部、同じところから来ています。

せっかく身体づくりをするなら、成果が出てほしい。

楽しく、長く続けてほしい。

そして、うまくいかないときに、

「自分はダメだ」

で終わってほしくない。

誰かを頼ってもいい。

やり方を変えてもいい。

一度気持ちを整理して、また始めればいい。

そしてもう一つ。

たとえ結果としてうまくいかなかったとしても、そこまで頑張った自分には「ナイス!」と言ってほしい。

挑戦したこと。

ジムに行ったこと。

重いものに向かったこと。

うまくいかなくても、最後までやってみたこと。

もう一回やってみようと思ったこと。

それも全部、次につながる一歩だと思います。

結果が出たときだけが「ナイス!」ではありません。

頑張った自分にも、

挑戦した自分にも、

たまには言ってあげてほしい。

私も、頑張っている人を見たら言います。

「ナイス!!」

だから、自分自身にも。

「今日もナイス!」

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