日記
最近は、昼間でも案外涼しい日が増えた。
夏が終わりそうだ。
夏になって、いちばんやりたかったのは旅行だった。けれど、大学生の金欠というものはさすがのもので、そう贅沢なことは叶わなかった。
それでも、近場へいろいろ出かけたり、友達の実家に泊めてもらったり、それなりに夏らしいことはできたと思う。
実家にも、もう少し帰りたかった。けれど、どうにも上手く予定が組めなくて、少し帰っただけですぐに自宅へ戻ってきた。
夏休みのあいだも実習が詰まっているとんでもない大学に来てしまったものだと、今更ながら思う。とはいえ、やるべきことがあるというのは、決して悪いことではないとも思っている。
楽しいことは楽しかった。
それなりに出かけたし、それなりに人にも会った。
それでも、夏休みを振り返ると、やっぱり「何もできなかった」という感覚が残っている。
何もしていないわけではない。
むしろ、それなりにいろいろしていたはずなのに、どうしてかそう思ってしまう。
でも、夏休みが終わるまで、まだ二週間ある。
このまま「今年の夏は何もできなかったな」と終わらせるのも、それはそれで癪なので、残り二週間でどこまで夏を取り返せるか、勝負してみるのも面白そうだ。
