マネーさんと、仲良くなる。#002|いま、ここに在るもの。

「もっとあったらいいな」
そう思うことがあります。
もっとマネーさんがいたら。
もっと時間があったら。
もっとできることがあったら。
「もっと」を考えていると、
まだ持っていないものばかりが
目に入ってきます。
だから今日は、
探す方向を
少しだけ変えてみることにしました。
「いま、ここには何が在る?」
少しのマネーさん。
今日という時間。
今まで覚えてきたこと。
できるようになったこと。
つくってきたもの。
大切な人。
誰かに喜んでもらった経験。
ひとつずつ見てみると、
何もないと思っていた場所にも、
いろいろなものが
在りました。
もちろん、
「在るものを見れば、
足りないものなんて気にしなくていい」
ということではありません。
本当に足りないものがあるなら、
それを知ることも大切です。
どうしたらいいのかを
考えることも必要です。
でも、
「ない」だけを見続けていると、
すぐそばに在るものまで、
見えなくなってしまうことがあります。
そんな私に、
マネーさんが言いました。
「ぼくだけを、
探さなくてもいいんだよ。」
え?
周りを見てみると、
マネーさんのそばには、
いろいろな仲間がいました。
時間さん。
経験さん。
技術さん。
言葉さん。
作品さん。
まだマネーさんには
なっていなくても、
何かを生み出す力を
持っているものたちです。
そして、
マネーさんにならなくても、
大切なものがあります。
好きな景色。
大切な人との時間。
笑ったこと。
安心して眠れる場所。
それまで私は、
豊かになるということは、
マネーさんを
たくさん集めることだと思っていました。
でも、
それだけではないのかもしれません。
すでに在るものを、
見つける。
大切にする。
必要なら、
育ててみる。
そして、
次の何かへ
つないでみる。
時間から、
技術が生まれることがあります。
経験から、
言葉が生まれることがあります。
言葉から、
作品が生まれることがあります。
作品が、
誰かの役に立つこともあります。
そうやって、
ひとつの「在る」から、
また新しい「在る」が
生まれていく。
もしかすると、
豊かさを育てるというのは、
こういうことなのかもしれません。
だから今日は、
「何がない?」
ではなく、
マネーさんと一緒に、
こう問いかけてみます。
「いま、ここには
何が在る?」
小さな「在る」を、
ひとつずつ。
そこから、
私の豊かさを
育ててみようと思います。
今日もひとつ、
お金に光を。
#マネーさん
