はじめて裁判傍聴に行ってみた|人生100のやりたいこと
今更ながら「逆転裁判」をプレイしました。
面白いね。
...そういや裁判傍聴行ってみたいよな。
実際のとこ裁判ってどんな感じなんでしょうね。
調べたところ,平日に予約不要で基本無料で自由に傍聴できるらしい!
行くしかない!
到着。
場所は霞ヶ関。
大体午前10時ぐらいから開廷しているらしいですが,朝が苦手な私は13時過ぎに到着したため(遅),裁判を見に行く前に農林水産省にある食堂に向かいました。
農林水産省内には「あふ食堂」「手しごとや 咲くら」「日豊庵」の3つの食堂があるみたいです。
近くの家庭裁判所などにも食堂があるらしいので,ここらへんランチ開拓しがいがありそう。

裁判所からのアクセスは最高。
どこに行くか迷いましたが,入り口に近く品揃えが多そうだったので「手しごとや 咲くら」に行きました。



学食みたいに副菜を自分で取ることも
できるみたいです

どれにするか迷いましたが,トンテキ御膳を注文しました。
食料自給率は33%。低くてすいません。
13時過ぎともなると人気メニューは売り切れていたため,食べたいものがある人は早めに行くことをオススメします。

…え,あんまり美味くないんだが。
私が妊娠中で肉の臭みに敏感になっているというのもあるのでしょうが,それにしても肉が硬い。
あとデザートのわらび餅も正直微妙。
わらび餅がまずいなんてことあるんだ。
そういや久住先生が来たときは野菜カレーを注文していたみたい。
私も野菜カレーにすれば良かった。
それともアレか?食料自給率が低い定食はあえて美味しくないように作るという日本のステマでもやっているのか?

気を取り直し,本来の目的である裁判所に向かいます。
入り口に警備員が立っているので若干ビビりますが,「関係者ですよ(関係者じゃない)」の顔をして入館。臆しない心が大事。
入り口入るとすぐ荷物検査がありました。
派手な服装は控えるようにという注意書きがあったのですが,柄シャツの人も中にはいたのでそこまで気にしすぎないで大丈夫そう。
あ,ちなみに裁判所内は撮影・録音禁止なので,記録しておきたい方はメモとペン持参必須です!
荷物検査を終えたら,近くにあるタッチパネル台(図書館とかにある,本を検索できる台のイメージ)から今日行われている裁判の一覧を検索することができます。
ちなみにこの電子台,UI/UXが前時代的でかなり使いにくいので,慣れるのに時間がかかりました。
あと,知らずに行っても何とかなりますが,裁判の数は膨大で選ぶのに時間がかかるので,事前に簡単な分類を押さえておくのがオススメかもです!
行ってみた感想を交えて分類を紹介します。
刑事裁判 犯罪に対する処罰を扱う裁判。テレビで見るやつ。
民事裁判 お金のトラブルや離婚などを扱う。専門用語が多くて書類のやり取りがメインなので,初めての人には内容が難しくてオススメしない。
新件 最初の裁判。事件のあらましを最初から説明してくれるので,ストーリーを追いやすい。ただ手続きが多いので結構長いのもある。
審理 誰が悪くてどんな罰が妥当なのかを明らかにするために,証拠を調べたり質問したりするプロセス。
弁論 検察側と弁護側がそれぞれ裁判官に向けて「最後にこれだけ言わせてくれ」と意見を言う。
判決 裁判所の最終結論。早くて数分で終わるため,結果がすぐに分かってthe裁判というものを味わいやすかった。短時間で終わるので,初めての人にもおすすめ。
目的の法廷が見つかれば部屋に向かうだけなのですが,最初入室するのにかなり躊躇しました。
裁判は途中入室・退室自由なのですが,いざ扉の前に立つと本当に一般人が入って良いのか…?と不安になります。
ドアの前を数分ウロウロして,他の人に続く形でようやく入室できました(ビビり)。

法廷画家さんすごい
ちなみに,法廷は基本的に閉め切られているのですが,ドアに小窓がついていて外から様子見することもできます。
マンションのように1フロアに多くの法廷があるため,
エレベーターで乗り合わせた弁護士の方が法廷の前まで来て「あれ,ここだっけ…??」となっているのがなんだか人間臭くて良かったです。
そりゃそうだよね迷うよね。
6件見てきたのですが,印象的だった裁判を1件紹介します。
とある弁論の裁判。
これまで傍聴した刑事裁判では,被告人は刑務官に挟まれて,手錠をつけられて入廷してきていたのですが,その裁判では被告人が傍聴席に座っており,裁判が始まるとともに証言台に歩いて向かっていったので初っ端からびっくりしました。
おまッ…被告人だったんかい!!
会社の先輩から後で教えてもらったんですが,勾留の必要がないと判断された場合は,以下のパターンで普段通りの生活を送り,裁判が始まる前に一般の傍聴人と同じように傍聴席で待機するらしいです。
在宅起訴 事件後警察に逮捕されなかったか,途中で釈放されて,普段通り自宅で生活しながら裁判を待っていた
保釈 逮捕・勾留されたけれど、保釈金を払って一時的に外に出ていた
すぐ隣に座っていることもあるんだなぁ
みつを
じゃあ事件性は低いってことか…と思いきや,事件内容は聞けば聞くほど,胸糞が悪ゥございまして。
一応ここで閲覧注意⚠️しときます。
少しでも不快な思いをしたくない方は次の罫線まで読み飛ばしてください。
どこまで書くか迷いましたがざっくり概要を説明しますと
被告人が入院中,病院で知り合った女性と親密な関係になった。
ある日二人で待ち合わせをしたのだが,女性側が約束を忘れており当日にドタキャンをしてしまった。
被告人は憤慨し,共通の複数名の知人にLINEで女性の性的な画像を送りつけた。
なんというか…強盗・傷害事件などと比較すれば罪の程度は低いんでしょうが,事件内容が日常生活の延長線上にあって,かつ女性の人権を侵害する陰湿なものだったので聞いてて腹が立ちました。
加えて,被告人の裁判への態度が悪くてですね…
あくびが多いし証言のタイミングでは「そもそも裁判で何やんのかさっぱり分かんないんすよねー」と反省の色が全くなかったので,めちゃくちゃ心象悪かったです。
自分には到底理解できない人種がいるものだと実感しました。
さて感想ですが,
1日で現実世界で起こっているありとあらゆる事件に触れられたのはなかなか出来ない体験でした。
月並みな表現ですが,法廷に立っている人は自分達と同じように生活を送っていた人で,裁判所自体とりたてて特別な場所というわけではないと感じました。
自分が被害者もしくは加害者の立場で事件に関わってしまうことも全然あるのかもなぁ…
まだ行ったことない方はぜひ裁判傍聴に行ってみてください!
社会勉強になるし,多分色んな捉え方があると思います。
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