【はじめてのnote】はじめまして|自己紹介
みなさんはじめまして。
wavichii(わびいち)と申します。
名前の通り「わび・さび」をテーマに、日々の中で感じた侘びや寂びを写真に収め、言葉では表現しにくい日本の美しさを発信していこうと思います。
侘び・寂びとは何か
みなさん、「侘び・寂び」と聞いてどのようなものを思い浮かべますか?
私の場合、素朴な感じや静寂であっても、そこから確かに伝わってくる“熱”から感じる美しさのようなものを思い浮かべますが、言葉で「こうだ!」とはうまく説明できません。
よく例えで金閣寺と銀閣寺が挙げられます。
(小学校の歴史の教科書にも載っていましたね。)

金閣寺は「華やか」で、銀閣寺は「静けさと簡素さ」の象徴とも言われています。
(かなり昔ですが)小学生の頃、金閣寺と銀閣寺を学んだ際に、
先生から「みんなはどっちのほうが好みですか?」と質問されて、
「金閣寺すごい!金!金色!銀閣寺はそもそも銀じゃないのか〜。」
と思ったことをいまだに覚えています。(笑)
しかし、年月を重ねて大人となった今、銀閣寺の美しさがしみじみと感じられるようになってきました。
「なぜか?」という主な理由ははっきりとはわかりませんが、年月を重ねると同時に経験してきた苦労や試練、幸福や悲哀から、
— 人生と重ねてものごとをみるようになった —
ことが影響していると思いました。
一時を見るのではなく、奇跡を考えたり想像したりして見ることで、今までとは違った美しさを感じられるようになったと思います。
ただ、ここで言う美しさは十人十色で、その人その人が歩んできた人生によって感じ方が全く別物になると思います。
だからこそ、言葉で表現するのは難しい。
だからこそ、美しい。
そう考えています。
発信していきたいこと
日本独特の文化として、海外にも「WABI-SABI」として通じる侘び・寂び。
この侘び・寂びを感じることができる写真を撮影して、詩歌とともに掲載して“日本を感じる記事”として発信していきたいと思います。
例えば以下のようなものです。

立ち別れ いなばの山の峰に生ふる
まつとし聞かば 今帰来む
この歌は、行平が因幡国(現在の鳥取県)へ国守として赴任する際、別れを惜しむ人々に向けて読んだとされています。
写真は、私が初めてのバイクでの一人旅でひたすら森の中を進み、ふと現れた集落を前にして感じた「森の中で感じた孤独感から人がいる場所へ着いた安心感」からふと写真に収めたものです。
(現代語訳)
「あなたと別れ、因幡国へ向かいます。けれども、因幡の山の峰に生える松のように、あなたが私を『待つ』と聞いたなら、すぐにでも帰ってきます。」
行平が思う「あなた」とは誰なのか分かりませんが、私たちがこの写真と詩歌を自分ごととして捉える場合、それは家族でも、恋人でも、友人でも、はたまた恩師でも構いません。
進学や就職で故郷を離れた方もいらっしゃると思います。
故郷に残した家族や友人が、あなたを待っているかもしれません。
私自身、進学や就職で故郷を離れました。
ただ、距離がどれだけ離れていようとも「(帰ろうと思えば)いつでも帰れる」という心の余裕を持つことで、新しい生活での不安や寂しさを和らげることができました。
また、故郷を一度離れた経験から、故郷の良さを再認識できたり、故郷に帰ったときに今までだったら気づけなかった新たな発見もありました。
この写真に映る集落も誰かの故郷で、ここに残る人、ここから旅立った人、それぞれの人生を思うと、なんだか感慨深いですね。
あなたも自分の故郷、そして故郷で待っている人を思ってこの写真と詩歌を感じてみてはいかかでしょうか。
おわりに
生成AIが登場して、仕事でも生成AIに文章を作成してもらったり、画像や動画を生成してもらったり、プログラムを作成してもらったりする機会が多くなりました。
日常生活でも、生成AIで生成されたものを多く目にします。
だからこそ、自分で考えて自分で言葉にする、自然が作り上げたものに眼を向けることの価値を再認識している今日この頃です。
もちろん、生成AIは便利ですし、否定するつもりはありません。
ただ、用途を自分のなかでしっかり線引きすることと、考えたり感じたりする余白(余裕)の時間を作ることも大切だと思います。
発信を通じて、みなさんが心の余白を感じたり、人生を振り返ったり、日本の美を楽しんだりしていただけたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた次回お会いしましょう。
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