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国立新美術館「時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989–2010」に行ってきたよ


やっぱり現代アートが好きですわ。
国立新美術館に久しぶりに行ってきました。平成が始まった年から東日本大地震が起こる前年までの作品が集まっています。

国立新美術館と香港の九龍地区にある美術館M +がパートナー協定を結び、日本の美術史を再検証するという構想が形になった展覧会です。
こうして海外の美術館の学芸員さんと一緒にキュレーションを考える展覧会、続いてほしいです……
現代アートは何かに疑問を投げかけ、時に何かに抵抗しながら作られてきたものです。自分も一体に何が出来るのかを考えながら巡りました。

村上隆さんのランドセル・プロジェクト。こういうの作ってたんだなぁと改めて。

柳幸典さんのアント・ファームシリーズ。久しぶりに実物を見られて良かったです。
蟻が崩せるし蟻が繋げられるものなんですよね。


このキャプションが好きです。

2025年、いろんなことがありすぎて、どこの何をどうしたら良いのかわからないことも多くありました。
いろんな問題に取り組みながらも表象をし続けたアーティストのことをこのキャプションを読みながら考えました。

振り返ると、奈良さんの絵が待っていてくれて。

なんかもう泣きそうになりました。
奈良美智さんの作品はずっと好きでいたいです。

下道基行さんのtoriiシリーズ。
日本の植民地時代の遺構としてサイパン、台湾、韓国、サハリンに残る鳥居を撮影したシリーズです。



小泉明郎さんの若き侍の肖像
これは映像作品を見てください。本当に今見て良かったです。


性的な表現、肉体について向き合う表現も多く、内側と外側への表象の違いみたいなものも考えました。

レンズ3のキャプションも好きです。
国境を超えてコレクティヴを結成する。ヒエラルキーをささやかだが意味のある形で壊すことができる。

だから私は現代アートが好きなんだと思います。

野菜の武器を持つ女性シリーズが好きです。
この野菜は撮影の後解体されてご飯になります。

架空の都市西京シリーズも良かったな
作り出すことで「作られたものだよね?」と問いかけることができるのだと思います。

今このタイミングで行って良かったです。
2010年までの作品なので今から15年くらい前の時代を反映しているものが多いです。
同じ国立新美術館で日展が開かれていたのが印象的でした。今この瞬間に作られているものも同じ国立新美術館で見られて良かったです。

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