水に流せば 三鷹駅前のびのび句会2026年9月
「和歌に人生懸けてる頭おかしい人」でお馴染みの梶間和歌が、詠歌のための勉強目的半分、気軽に取り組める趣味目的半分で俳句を詠み始めて数年になります。
月に5句程度のものですが、アーカイブしておりますので、「素人ががんばっているわね」ぐらいの温かい目でお見守り頂けましたら幸いです。
三鷹駅前のびのび句会
2026年9月投稿句
事前句
水に流せば血は消えますか震災忌
日本の月を届けむ仲麻呂碑
秋湿りガストのポテトつつきあふ
政次忌気賀忌とつづく残暑かな
席題「桶」
秋の夜や首桶大河また流す
事前句
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 17, 2026
水に流せば血は消えますか震災忌 特選1票
日本(につぽん)の月を届けむ仲麻呂碑 並選1票
秋湿りガストのポテトつつきあふ 特選1票
政次忌気賀忌とつづく残暑かな
席題「桶」
秋の夜や首桶大河また流す#三鷹駅前のびのび句会 2026/9#俳句 #haiku pic.twitter.com/8e6JY8gIu4
今回は皆の特選や並選がバラけ気味で、たくさんの句の作者名が開きました。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 17, 2026
こういうのも楽しい。
関東大震災時の朝鮮人大虐殺について少し勉強する機会があり、その場所も訪れて、いくつも句にしたのですが、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 17, 2026
あまりにも思想や感情を全面に出すのは詩歌として躊躇われたので、そのなかの一句だけ提出しました。
取っていただけてうれしかったです。
「仲麻呂碑」はこちらのエピソード。https://t.co/Sh9OzqRmgM
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 17, 2026
私はなかなか気軽に海外に出たりあちこち旅したりできる経済状況でないのですが、
お声掛けくださったお妙さんのおかげで、自分の歌が海を越え時を越え阿倍仲麻呂に届けられる、なんて体験ができました。
ふるさともうつろひ果てて三笠山すむもくもるもおなじ月影
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 17, 2026
和歌を詠んでいてほんとうによかった、と、まあ日常的に思っていますが、
このときも心からそう思いました。感無量です。
俳句に使う忌日はふつう季語だと思うのですが、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 17, 2026
「政次忌」「気賀忌」は実際に起きた日ではなく大河ドラマ放送日ですし、季語ではないという扱いで詠みました。
新暦8月20日と27日です。
「首桶大河」とあわせて、 #おんな城主直虎 から。
#三鷹駅前のびのび句会 の仲間と創った合同句集、配布用を頂いております。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 17, 2026
ご興味ありましたらお気軽にご連絡ください。
送料などはお気になさらず、お手に取っていただけましたらうれしいです。https://t.co/PNsw4Aj2bN
「過去を水に流す」というのはあくまで日本的な発想・文化であって、
それを他の文化を持つ方々に押し付けることには抑制的でありたいと思います。
人災を天災のように受け止めがちな日本人特性についても、気をつけていたい。
のびのび句会へのお誘い
吉田裕子さん主催「三鷹駅前のびのび句会」へのお申し込みはこちら
会場に来られない方のご参加も可能です。
梶間の俳句アーカイブ記事を見てのびのび句会に参加された方が、梶間が主催と勘違いしておられたようですが、
主催は吉田裕子さん、私はいち参加者です。
宣伝になっていたようで、うれしかったです。
合同句集無料配布
のびのび句会の仲間との合同句集、第1弾と第2弾を無料配布しております。
ご興味ありましたらお気軽にお声掛けくださいませ。
送料などもお気になさらず。
(そうはいっても気になってしまう方は、そのぶんnoteのチップやメンバーシップ、ご寄付などで梶間和歌の活動をご支援いただけましたら幸いです)
梶間和歌の俳句
和歌物語の維持メンバーになる
noteをはじめとした梶間和歌の和歌活動は、
メンバーシップ・チップ・寄付や有料コンテンツの購入などで支えてくださる皆様のお力で成り立っています。
お寄せいただいたご支援で生活を回しながら、和歌(特に京極派和歌)の発信をし、
また和歌にゆかりのある土地を旅してレポートを書いたり、歴史の勉強をしてエッセイを書いたりしてきました。
皆様のご支援があってこそ、多くの記事やコンテンツを無料または低価格で届けてこられましたし、これからも届け続けることができます。
「梶間和歌の活動や生き方に意義を感じている」
そして
「経済的に余裕がある」
という方には、この活動の維持メンバーとしてご参加いただけましたら幸いです。
noteのチップやメンバーシップなど、 ご無理のない形でお力添えください。
寄付という形に躊躇のお気持ちがありましたら、低価格のコンテンツのご購入という形でも等しく有難いです。
もちろん、あなたが作品や記事を読んでくださること、私の発信を受け取ってくださること、それ自体が私にとって大きな力。
経済的に余裕はないが価値や意義を感じている――そんな皆様からのスキやシェアなどにも、あらためて、心より感謝申し上げます。
皆様に頂いた支えを、これからも和歌をはじめとした人文知の発信という形で社会に還元してまいります。
今後とも、あなたはあなたの領分において、私は私の領分において、ともに世界を美しくしてゆきましょう。
この記事を書いた人


いいなと思ったら応援しよう!
応援ありがとうございます。頂いたサポートは、書籍代等、より充実した創作や勉強のために使わせていただきます!