『新撰 小倉百人一首』読書会記録19
コテンラジオリスナーコミュニティの仲間と、週に一度読書会を持ち、塚本邦雄『新撰 小倉百人一首』を読み進めています。
ひとりで読むだけでは辿り着けない視点や感覚が、別の誰かの言葉によってふいに開かれることがあります。
ほかの皆さんは和歌ガチ勢の私の言葉で、私は和歌初心者の皆さんの言葉で「なるほど」と、毎回気づきや刺激を受け取り合う、豊かな時間です。
こちらはその読書会の記録です。
全10回前後……などと言っていたのが遠い昔のようですが、いよいよ終わりが見えてきました。
残り2回の読書会記録もお楽しみくださいませ。
『新撰 小倉百人一首』読書会記録19
#新撰小倉百人一首読書会 、昨日が第19回でした。
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 11, 2026
いよいよ、いよいよです。
・家隆は案外アクロバティック
・「呼子鳥」の正体は誰も知らない
・その歌材や歌題の正体や詳細がわからなくとも、和歌は詠める
・和歌とはそういうもの pic.twitter.com/esMAGCqdJU
・踏まえるものがあるので、後発のほうが有利か?
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 11, 2026
・しかし『源氏物語』を超えた物語はその後ない
・けっきょく、飛び抜けていれば先発も後発も関係ない
・秀句表現は四句に多い
・夏の暑さはふつう詠まない。定家の『玉葉集』2首は珍しい
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 11, 2026
・為兼「あなたたちはそう言いますけどね、あなたたちの大好きな定家さんだって私たちとおなじことやっていましたけどね? 」
・後鳥羽院はいろんな意味でラスボス
・たしかに「嵐も白き」なら誰かを呪い○せそう
・『新古今集』仮名序は九条良経が後鳥羽院の立場で書いたもの
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 11, 2026
・良経が後鳥羽院をディスったわけではない
・良経は社会性あるんで(定家くんと違って)
・考察より批評
・ある時代まで、「これはこうとしか読めないのに、違うこと言ってる奴ら馬鹿か」ぐらい言い切る批評があった
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 11, 2026
・丸谷才一も塚本邦雄も、割り引いて読む必要はあるが、その意味でおもしろい
・無知の知がないので、初学者ほど言い切る面もある。勉強すればするほど、自分がまだ知らない世界がとんでもなく広いことがわかり、言い切れなくなる
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 11, 2026
・「順徳院の和歌も、数週前に読んでいたら全部付箋貼ってたと思うんですが」
・ハードル上がっちゃったよ……
・しかもラスボスの次だし
・「300ページの本をこんなに時間かけて読み込んだのは初めて」たしかに
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 11, 2026
次回はいよいよ跋文と解説文です。
次回で、さすがに、終わるはず! 全20回の読書会ですね!
定期的なご紹介は今回と次回で終わりになりそうですが、
— 梶間和歌@令和の京極派 (@WakaKajima) September 11, 2026
『新撰 小倉百人一首』のおもしろさはいつ読んでも普遍的なものなので、あなたのタイミングでぜひ触れてみていただけたらと思います。https://t.co/DPH5zGu6V8#Amazonアソシエイト
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序文で爆笑し本文で唸り跋文でまた爆笑すること間違いなしです。
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『新撰 小倉百人一首』読書会記録
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