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急に具合が悪くなる理由(貧血)と予防23

全身の細胞の一つひとつに質のいい血液がたっぷりと流れている状態が、わたしが考える「健康」の定義(中略)対症療法では病気は治せない(中略)投薬はいわば対症療法(中略)腎臓に入ってくる血液の質が悪ければ、どれだけ投薬しても効果はあまり期待できません(中略)血管の状態が悪ければ、その投薬の効果は効果自体も低くなってしまう(中略)病気は、対症療法では治せないのです(中略)心が不安や心配事でざわつくのは、「心の弱さ」のせいではありません。あくまで自律神経が乱れたから。これが医学的な事実です(中略)心の疲れは、体に注目して体から整えれば、理想的な状態に戻していくことができる───。(中略)余計なことの最たるものが、「薬に頼る」こと。薬はあくまで緊急時、もしくは先天的症状の治療のために使うものです(中略)抗生物質に頼る人もいますが、抗生物質には非常に強い作用があり、特定の細菌だけに効く薬のため、安易に服用すると腸の善玉菌まで傷つけて、腸内環境が破壊されます。また、便秘薬も刺激が強く、服用していると腸粘膜を傷つけるだけでなく、やがて腸がその刺激に慣れて本来の力を失っていきます(中略)私たちがふだん感じる体の重さやだるさは、多くの場合、静脈の血流が悪くなって疲労物質が運ばれにくくなる、血液の「うっ滞(※腸内に悪玉菌が増えていき、血液は毒素だらけに・・・・・)」が原因です(中略)血液中の赤血球が変形することで酸素の運搬がうまくいかなくなり、脳細胞に運ばれる酸素も不足します。※引用者加筆.

自律神経が10割 心と体が整う最高の習慣

腎臓に負担をかける便秘

腎臓の教科書―体液の循環・浄化から見る驚異の生命維持システム

便秘もまた血液を汚す原因になる。大便とともに捨てられるはずだった老廃物、腐敗物などの有毒物やコレステロール、中性脂肪、糖分などの過剰栄養素が血液中に吸収されてしまうからだ。

石原医学大全

慢性的なストレスは、がん、心疾患、うつ病、自己免疫疾患といった病気を悪化させたり発症率を高めたりする

『いつも体調がよい人』になる方法―アレルギー専門医が見つけた最高の免疫の作り方

ストレス下では交換神経が優位になり、血管が縮んで血行が悪くなり、消化管の活動が低下して便秘を

慢性病を根本から治す―「機能性医学」の考え方

はらわたが煮えくり返るようなことが起こって、つい怒鳴ったり、激しく怒ったりしてしまうことは誰にでもあると思います。そこまで至らなくても、静かな怒りやイライラが晴れない日もあるでしょう。しかし、自律神経を乱さないために気をつけたいのが、この、「怒り」です。怒りの感情はまさに一瞬で爆発しますが、それによって乱れた自律神経は3時間戻りません(中略)起こることが自律神経によくないのは当然ですが、もっとも怖いのは、自分でも気づかないくらいの「小さな怒り」や「ささいな苛立ち」です(中略)友人が人の悪口をいうのを聞いたりするのも、あなたのなかに小さな怒りを生み出していくことでしょう(中略)積もり積もった小さな怒りはつねにあなたの自律神経を乱し続け、心身の不調の引き金になっていきます(中略)愚痴や悪口をいうとそのときは気分が晴れてストレスが解消されているようですが、ネガティブな思いは心から消えることはなく、いつまでも残るうえに、嫉妬や怒りの感情に変わります(中略)グループ内でも、やがて誰かがわずかな出世や得などをして差が生まれていくため、ますます激しい嫉妬や怒りの感情にさいなまれるようになるのです(中略)あたりまえだと思っていた健康は、失ったときにはじめてわかることなのでしょう(中略)悩みにただとらわれるのでなく、悩みと「遊べる」しなやかな強さを育んでください(中略)おっくうなのは、副交感神経の働きが低下しているから

自律神経が10割 心と体が整う最高の習慣

低気圧の接近中や通過中は、リラックスモードの副交感神経が働きやすく。動くのが億劫になりがちです(中略)山頂に近づくほど空気が薄くなり、圧力は弱ります(=低気圧)(中略)酸素の少ない場所で活発に行動するのは危険と判断した体は、副交感神経を働かせ、体をリラックスモードへと導きます。するとなんだかやる気が起こらない、眠い、だるいなど、高山病にも似た症状に見舞われる人が出てきます(中略)自律神経の総合力が弱まるために便秘になる(中略)便秘の原因は、乱れた食生活、睡眠不足、運動不足(中略)PMSや生理痛をさらに重症化させるのが、自律神経の乱れ(中略)PMSの起こる生理前は、交感神経が優位になりやすい時期ですが、そもそも自律神経の総合力が低下しがちです(中略)交感神経優位による腹痛、イライラ、便秘

天気に負けないカラダ大全―低気圧がしんどい人の

抗がん剤の副作用による肺間質へのダメージ(間質性肺炎など)や、心肺機能の低下、そして何より造血幹細胞の抑制による「貧血」が、体内からのCO排出と酸素運搬を絶望的に困難にします。健康な人(トレーニングをしている人)であれば、標高1000mでの VO2​max の低下は数%程度であり、安静時にはほとんど影響を感じません。しかし、がんの進行や抗がん剤によりヘモグロビン(Hb)値が正常の半分(例:14 g/dL から 7 g/dL)に落ちている患者の場合、平地にいる時点ですでに「標高3000m〜4000m」に相当する酸素運搬能力の低下を起こしています。その極限状態において、低気圧(台風や爆弾低気圧で 970 hPa 程度まで下がる)が到来することは、健常者がいきなり富士山の山頂にワープさせられるような深刻なインパクトを持ちます。初期の高山病に似た症状(頭痛、強い倦怠感、息切れ、あくび、思考力の低下)は、この「ギリギリの酸素供給」が低気圧によって閾値を下回った瞬間に一気に表面化。デカドロン(デキサメタゾン)の役割。山岳救助隊が使うデキサメタゾンと、抗がん剤の制吐剤として使うデキサメタゾンは同じ薬です。 高山病の重症化(脳浮腫や肺浮腫)は、低酸素によって血管の細胞がダメージを受け、水分が周囲に漏れ出すことで起こります。デキサメタゾンは強力な抗炎症作用によって細胞膜や血管内皮を保護し、水分の漏出(浮腫)を強制的に抑え込みます。つまり、「根本的な酸素不足(ヘムの枯渇)は解決していないが、脳や肺が水浸しになって機能停止するのを防いで時間を稼いでいる」状態。がん細胞がHO-1を利用してヘムを分解し、COを出して微小環境を生き延びようとすると、全身の鉄代謝が乱れ、ヘムタンパク質が枯渇します。これが「CO中毒になる前に重症の貧血になる」という真意です。ヘモグロビン(酸素の運び屋)が極端に少ない状態では、通常の呼吸ではミトコンドリアが要求する酸素を末梢組織へ届けられません。低気圧の接近は、ただでさえ低下している血中酸素分圧をさらに押し下げ、細胞のエネルギー(ATP)産生をストップさせる「死の引き金」になり得ます。「がん細胞が物理的に増えすぎて全身がCO中毒になる」というよりは、「がんがヘムを消費し尽くして深刻な貧血(=平地でも高山病状態)に陥っているところに、気圧低下という物理的な酸素分圧の低下がトドメを刺す」というイメージが正確。がん患者が不眠になる「本当の理由」の一つに薬の副作用(特にステロイド): 抗がん剤の副作用(吐き気など)を抑えるために、デキサメタゾンなどの強力なステロイド薬が頻繁に使用されます。ステロイドには強い中枢神経興奮作用があり、これが重度の不眠を引き起こす最大の原因の一つ。

Mind Whispering Radio🚀癌と闘う家族や友人を想いながら聴きたい曲

副腎疲労の患者さんは、ほぼ100%の方が腸に問題を抱えています。便秘や下痢といった自覚症状がある(中略)「甲状腺の治療をしても、いまいち効果が上がらない」といったことが起こる(中略)ホルモンには生産される優先順位、図のようなヒエラルキーが存在します。これは「もっとも生産の優先順位が高いのが性ホルモン」ということではなくその逆で、一番ベースに生きていくために必要な副腎のホルモンがあり、次に甲状腺が作り出すホルモン、最後に性ホルモンが続くという意味です。副腎のホルモンがしっかりと作られていないと、(※P47)図上で上にあるホルモンも作られなくなってしまう(中略)小腸に炎症があると、まず先述したように、炎症を鎮めるためのコルチゾールが大量に必要 ※引用者加筆.

医師が教える疲れが抜けない人の食事法―予約の取れない「副腎疲労外来」で実践していること

副腎が疲れてコルチゾールが適切に出てこなくなると、理性的な判断をする脳の前頭前野が正常に働かなくなってしまいます。すると、ちょっとしたストレスにも過剰に反応し、感情をコントロールできずに衝動的な行動をとってしまう(中略)夜中に怖い夢(中略)実はこれ、夜中に血糖値が下がっているせい(中略)健康な人であれば、副腎がセーフティーネットになり、下がりすぎた血糖値をうまく調整してくれるのですが、副腎が疲れているとそれもできない(中略)副腎の疲労を解消するには、体内の炎症を改善させることが第一(中略)眠気によく襲われる、うつっぽいなどの症状は、ビタミンB12不足(中略)眠すぎてしまうなどの症状は、葉酸不足が疑われます。葉酸はビタミンB12と一緒に、造血を助けて貧血を防ぎます(中略)精神に関わる症状、舌の異常、集中力の低下といった影響も出る(中略)もともと副腎疲労の状態ではコルチゾールの分泌量が少なくなっています。そのため、体にミネラルを取り込みにくくなっているのです。さらにカフェインの利尿作用でミネラルを流出させてしまう

医師が教える疲れが抜けない人の食事法―予約の取れない「副腎疲労外来」で実践していること

ビタミンB欠乏が進行すると、夢のリアルさが増し、カラーになり悪夢が増えることになります(中略)長く集中することを求められたり、緊張を強いられたりすると、ビタミンBは大量に消費される(中略)副腎疲労の回復のためには、ストレスを可能な限り減らすこととともに、パントテン酸(かつてはビタミンB5と呼ばれていました)を中心とする多くのビタミンB群(中略)従来ビタミンB群は、酵素の補酵素としての作用が中心であり、少量で十分であると考えられていました。ところがストレスによる消費が大きい(中略)ビタミンBは核酸といっしょに摂ることが重要(※ビタミンBを補酵素として活性化) (中略)飲酒によってビタミンB1が不足(中略)ビタミンB群は、脳の機能に深く関係(中略)芸術学部を受験するような学生さんには、共通する栄養代謝の特徴があります。長時間強い集中力を持続させなくてはならないため、ビタミンB群が大量に消費されてしまうのです。あるいは、ビタミンB群を大量に使うことができる特徴を持っているため、芸術的な才能がある※引用者加筆.

最強の栄養療法「オーソモレキュラー」入門

悪夢は単に疲労をもたらすばかりでなく、強い苦悩ももたらす。

パラノイア―極度の不信と不安への旅

みなさんが今まで「性格」だと思っていたものは、過去の記憶に基づいて作られた自己イメージや、選択や行動の傾向にすぎません

「性格」のカラクリ―“イヤな他人”も“ダメな自分”も一瞬で変えられる

抑うつ感、不安感などといわれる感情は、精神的なストレスとなって副腎に負担をかけます。不安やうつなどの症状を感じているのはどこかといえば、脳は脳でも実は大脳基底核であることが多い(中略)ビタミンB群が足りない場合も大脳基底核で不安を感じやすくなります(中略)ちなみに肝臓が代謝するときにも大量のビタミンB群が必要(中略)疲れやすい人はビタミンB群を吸収しにくい(中略)副腎の働きが悪くなれば思考力は低下(中略)副腎でコルチゾールをつくるとき、ビタミンBを大量に消費(中略)副腎疲労外来では2人に1人が悪夢を見るとおっしゃいますが、夢を見た時点でビタミンB欠乏と診断できます。ビタミンBが欠乏していると、先述したようにセロトニン、メラトニンの代謝経路まで回らないので睡眠の質が悪くなるのです。夢と栄養が関わっているなんて、なかなか信じられないかもしれませんが、夢を見るということ自体が、睡眠の質がよくない証拠です。しっかりビタミンB群をとると、夢を見なくなり、質のよい睡眠が得られるようになります(中略)副腎が疲れている人には必ず体内に炎症があります。いくらトリプトファンをたくさん摂取しても、火消し役のコルチゾールが炎症を抑えきれない場合、セロトニン、メラトニンを代謝する経路のほうには行かず、ビタミンB代謝経路のほうに使われてしまうのです(中略)副腎の機能が低下してコルチゾールの分泌が下がってくると、目の周りが黒ずんできます。目全体を囲むようにクマができてしまう(中略)(※目が落ちくぼみ)唇に黒い斑点ができる(※副腎がやられて起こる)甲状腺機能の低下によって血流が悪くなるので、冷え性にもなりやすく、肌の血色が悪く、青白い顔になるので、より一層老けた印象 ※引用者加筆.

老化は副腎で止められた―アメリカ抗加齢医学会の新常識!心と体が生まれ変わるスーパーホルモンのつくり方

ビタミンDが適切な範囲にあれば、マグネシウムの吸収が良くなる(中略)(※サプリで)ビタミンDが過剰になるとマグネシウム欠乏症が(中略)幸いなことに、太陽光線をいくら浴びてもこうしたこと(※血糖上昇、カルシウム沈着、マグネシウム欠乏症)は起こらない。皮膚でのビタミンD生成は、一定量に達したら停止する ※引用者加筆.

1日15分、「日なたぼっこ」するだけで健康になれる―太陽の恵みビタミンDが、太らない!がんに負けない!病気にならない!身体をつくる

チョコレートをむさぼるように食べるのは、マグネシウム不足の徴候

医者も知らないホルモン・バランス―天然プロゲステロンが女性の一生の健康を守る! (最新改訂増補版)

副腎疲労の患者さんには、チョコレート中毒の人が相当います。もしも気分転換にひとかけ以上の量を欲してしまうなら、体がマグネシウムを必要としている状態です。マグネシウムが不足して、女性ホルモンのひとつであるプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が不十分だと、PMS(月経前症候群)の症状が惹き起こされます。このため、月経前につらい症状がある女性はチョコレート好きの人が多いのです。マグネシウムは、玄米や納豆、しらす干し、海藻類、干しエビなどに多く含まれています。

医師が教える疲れが抜けない人の食事法―予約の取れない「副腎疲労外来」で実践していること

朝起きて顔を洗っているときにぎっくり腰になるというケースがありますが、それには筋肉にたまった乳酸やマグネシウム不足も関係している可能性があります。筋肉のなかには、鉄を必要とするミオグロビンという鉄たんぱくがあります。いってみれば、ヘモグロビンの筋肉版です。これは筋肉に酸素を供給していますから、鉄が不足して十分に働けなくなると、筋肉が酸素不足に陥るのです。無酸素状態で筋肉を使っていると、乳酸がたまってきます。乳酸の代謝に必要なのがビタミンB群です。ビタミンB群が足りないないと乳酸が蓄積されやすくなり、筋肉が硬くなって伸縮性が低下します。また、筋肉を緩める作用を持っているのがマグネシウムというミネラルですから、その不足があると筋肉がつりやすくなります。乳酸をためないためには、鉄の摂取と同時にビタミンB群を摂ることも大切です。さらに、マグネシウムもしっかりと補充して、筋肉のトラブルが起こらないように注意することが必要です。

寝たきりを防ぐ「栄養整形医学」 骨と筋肉が若返る食べ方

ストレスによってマグネシウムが激減することがわかった。ゆえに、ストレス時には体が使用したり分泌したりするマグネシウムを補う必要がある(中略)ストレス下では、砂糖に対する快楽反応が高まる。これはおそらく砂糖がストレスと闘うエネルギーを与えてくれるからだろう。

こころを健康にする食事の科学

糖質を多く摂りすぎると、ビタミンB1が枯渇

医者が教える「あなたのサプリが効かない理由」

がんを治そうといった場合、ビタミンB1は1000mg(通常は1mg)必要なこともある

薬に頼らず血糖値を下げる方法 文庫版

生物にとって最も重要なATPの産生は、ビタミンB群の不足によって容易に低下

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ビタミンB12が不足すると、記憶障害を起こしたり、ニューロンが死滅したり、加齢による脳の萎縮が早まったりする(中略)(※加齢とともに吸収率が下がる)ビタミンB6が不足すると、記憶力や集中力が低下する ※引用者加筆.

脳メンテナンス大全 最高のパフォーマンスを発揮させる方法

ビタミンBは、あなたの体がアミノ酸を、気分を高める「神経伝達物質」に変換するときに必要

脳が冴える最高の習慣術―3週間で「集中力」「記憶力」を取り戻す

セロトニンは気分に影響するが、気分もセロトニンの効力に影響する

なぜ意志の力はあてにならないのか―自己コントロールの文化史

セロトニンの欠乏は、トリプトファンやビタミンB6といった、セロトニンを作るのに必要な食物を十分摂取しないことで引き起こされる

こころを健康にする食事の科学

肝臓には解毒のための多くの経路があり、それらはビタミン、ミネラル、アミノ酸を必要とする。最も重要なのは、ビタミンB群(特に葉酸、B12)、セレン、亜鉛、マグネシウム

医者が教える最強の不老術―細胞レベルで若返る食事と習慣のすべて

ミトコンドリアを活性化させるために必要な栄養素は、ずばりビタミンB群。羊や牛の赤身肉に多く含まれているL - カルニチン

老化は副腎で止められた―アメリカ抗加齢医学会の新常識!心と体が生まれ変わるスーパーホルモンのつくり方

ビタミンB6はピリドキシンとしても知られ、トリプトファンからセロトニンが産生される工程に欠かせない物質のひとつだ。セロトニンとメラトニンの立役者

EAT―最高の脳と身体をつくる食事の技術

終末医療に従事する看護師や医師などの専門家によれば、人間が死ぬときにする後悔の第1位は「もっと自分に正直に生きればよかった」だそうです。

ポジティブ・ワード―自分らしさと夢を見つける法則

セロトニン合成は必須アミノ酸のトリプトファンを材料に、炭水化物とビタミンB6を使って行われる。トリプトファンを豊富に含んだ食材は、大豆製品(納豆・豆腐・豆乳など)

自律神経をリセットする太陽の浴び方

糖質を制限するとB1の節約となり、温存できます(中略)グルコースを合成する能力があります。この働きを「新糖生」と呼びます。理論上は糖質をまったく摂取しなくても平気なので、糖質を制限することを怖がらなくてもよいのです。

病気を遠ざける!1日1回日光浴―日本人は知らないビタミンDの実力

運動は腹筋を動かし、その結果、腸をマッサージする効果があり、その刺激で排便が促される。腹筋がつけば便を押し出す力も強くなる(中略)運動すると消化管移送時間が短縮されるので、発ガン物質が大腸細胞を刺激する時間が短くなる。よって、大腸ガンのリスクが抑えられる。

石原医学大全

ストレスに対する行動を決めておくと、時間を奪われない

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自分を怒らせた相手への復讐の方法を考える(中略)自分を怒らせた相手に対し、どのような復讐をすれば、一番効果的であるかを考えるのです。手の込んだ復讐方法であればあるほどよいでしょう。それだけ頭を使うからです。たとえば、仕事の関係者の行動に腹が立ったなら、「どのような人に、どのような言い方で相手の落ち度を伝えたら、相手がもっとも困るか、不利益をこうむるか」を一生懸命考えるのです。もちろん実行する必要はありません。考えているうちに、前頭前野の働きが活性化され、怒りという感情が治っていくはずです。

「感情」の解剖図鑑―仕事もプライベートも充実させる、心の操り方

疑いが深いほど悟りも大きくなる。疑いが浅いほど悟りも小さくなる。疑いがなければ悟りもない。───C・C・チャン『禅の修行(The Practice of Zen』

身体はトラウマを記録する―脳・心・体のつながりと回復のための手法

最近私は、私のことならなんでも知っていて、懇意にしている精神科医のレオナルドと同席したときに、私のもっとも長く続いているサイコパス的行動は何か、ということを彼に尋ねた(中略)私は彼に復讐はサイコパスの特徴の一つか、と聞いてみた。誰でもある種の復讐を追い求めようとするもんだよ、と彼は言った、誰かが君に悪さをしたら、怒ったり、この者と対決したり、報復しようとするのは正常なことである、と。そこで彼は聞いてきた。私はどのように怒り、復讐しようとするのか、と。私は答えた。誰かが私をひどく怒らせた時には、私は即座に怒りを押さえることはできる。もし私のことをよく知らない者なら、私が腹を立て、多分に当人にひどい怒りを覚えていることには気づかないであろう。怒りの噴出を押さえ、復讐心を隠してしまうことには私はひどく長けている。何年も復讐を先延ばしすることもできる。しかしある時点で、当人がまったく予期していないときに、復讐してやる(中略)人が私に仕事上でも職業上でも、あるいは個人的なことでも何か悪さをしたら、私は最後には彼らをとっちめてきた。私にとって、それは面白いことである。というのも彼らは実際何が起こったのか、理解できないからである (その詳細は語れない。というのも実際に幾人かに見事に仕返しをしてやったからである)。私はされたことに見合う復讐をすることに細心の注意をはらっている。多くも少なくもなく、である。また誰に対しても身体的に傷つけることには私は関心がない。私のこの説明を聞いて、精神科医のこの友人は明らかにショックを受けた。そして彼は私に、彼を動揺させるほど冷酷に自分の特徴を話してくるとは、と言った。戦略的に復讐を先延ばしできる能力はわたしのもっともサイコパス的特徴であると彼は語った(中略)ある人間の真の性格が明確になるのは、ストレスが負荷された苦境にあるときで、困難な決断をしなくてはならない状況においてである。

サイコパス・インサイド―ある神経科学者の脳の謎への旅

晩年近くになって成功する芸術家の多くは、「試行錯誤型」である。セザンヌなどはこのタイプ(中略)老齢になってからも優れた活動をした芸術家たち、特にミケランジェロ、ティティアン、レンブラント、ドナテッロ、ターナー、セザンヌなどには、ある共通したパターンが見られるという。 クラークは次のように書いている。「見られるのはまず孤独感、聖なる怒りである。それが『超越的厭世観』 とでも呼ぶべきものへと発展している。

人生の科学―「無意識」があなたの一生を決める

感情のコントロールが上手な人は不得手な人に比べ、総じて非常に高い収入を得ていたのだ。ビリヤードのスヌーカーの元世界王者のスティーブ・デーヴィスはかつてこんな発言をしている。「成功の秘訣は、とんでもないことが起きても、それがなんでもないことのようにプレイできることだ」(中略)修羅場のさなかでも感情的な反応をどれだけコントロールできるかは、その人の成功の度合いに、そして人生に対する満足度にもかかわってくる

脳科学は人格を変えられるか?

SASではこう言われるそうだ。「入隊が決まってから割とすぐに、私たち合格者の何人かにRSM(連隊最先任上級曹長)がこう言ったのを覚えているよ。〝成功の秘密を教えてやろう。 訓練で意味のないことをするときには、それが重要なものであるかのようにやれ。そうすれば実戦で本当はものすごく重要なときでも、何の意味もないかのように戦えるからな〟ってね。 彼は正しい。 これはSAS連隊のメンタリティであり、実際、あらゆる勝者のメンタリティだ」哲学ツアーはこれで終わりだ。本書も単なるハウツー本としてだけではなく、すべてを包括する人生の哲学書として世に出したい(中略)不思議なもので、サイコパスという人格が、進化のどのへんで始まったのか、たしかなことは誰にもわかっていない。それに実際、長い時間のなかでどうやって淘汰されずに残ってきたのかもわからない。だが、これについての学説はたくさんある。私としては、嫌われる能力、自分の身を危険にさらす能力、顔色一つ変えずに他人の意見にクソッタレと言える能力と、おそらく関係している(中略)純粋に平均の法則で考えると、サイコパスの遺伝子は少しづつ増えていく(中略)スヌーカーで六度の世界チャンピオンに輝いたスティーブ・デイヴィスは、偉大なプレーヤーになる秘訣を聞かれて、こう答えている。「ここぞという一突きを、どうでもいい一突きのようにプレーすることだ」

サイコパスに学ぶ成功法則―あなたの内なるサイコパスを目覚めさせる方法

対応能力の高い人は、ストレスをコントロールできると感じる人が多いようです。このような人たちは、病気になりづらかったり、欠勤の回数が少ない傾向が見られます(中略)感情が、習慣を「維持する」ための意思決定に影響を与える

健康になる技術大全

体調を整えておくことは、ほとんどの億万長者に見られる並外れたバイタリティの源にもなっている(中略)いくら資産を築いても、いい思いをしないうちに死んでしまったら何にもならない(中略)悪意のある批判をする人間には、共通の性質がある。彼らには、他人を否定する以外に能がないのだ。そして、真に才能があり、成功しようと努力する人たちに嫉妬している場合が多い。しかも、こうした器量の狭い人間たちは、他者から自分の見解を批判されるのが我慢ならない。だから、自分が絶対に批判されないようにするために、彼らは「攻撃は最大の防御」を実践する。成功している人、あるいは成功を手にしようとする人たちを攻撃するのである。それが彼ら自身の立場を高める一つの手段なのである。一代で財を成した自営の企業経営者ならたいてい、否定的な言葉を浴びせられた経験を山ほど持っている

なぜ、この人たちは金持ちになったのか―億万長者が教える成功の秘訣

たとえば野外のキャンプに行くと、シャンプーも水洗トイレもないし、テントの隙間からは気味の悪い虫が入り込んでくる。しかしそういう状況でも平気な人がいる。それと同様に精神面においても、怒り、罪悪感、退屈などの不快感に尻込みしない人たちがいる。彼らは不快感に耐えられるだけでなく、そうすることが適切な場合には、そのダークな感情を活かすこともできる人たちだ(中略)バスケットボールの試合では、ガラスのバックボードの後ろに座っているファンたちが、サンダースティックという音の出る棒を振って、フリースローをする敵方の選手の集中を乱そうとする。ダラス・マーベリックスは、神経科学の専門家の「みんながバラバラに振るよりも一斉に振った方が視界を邪魔する効果は大きい」という意見を取り入れて実行し、2回の試合で、敵方のフリースローの成功率をおよそ20パーセントも減らしたという(中略)やじを浴びせ、それ以外の時は黙っているように指示した。やじの影響力は大きく、選手たちの動きは、応援されている時や静かな時よりも悪くなった(中略)怒りは、エンジンの燃料に火をつける点火プラグのようなものだ

ネガティブな感情が成功を呼ぶ

たぶん覚醒というのは、失われていた組み合わせが再び出会うことを言うのだと思います。

才能を引き出すエレメントの法則―あなたの「天才」が目覚める!能力開発7つの方法

禅はマイナス要因をプラスに転じなさい、と教えます。一見悪条件と思われる部分についても、それがあるからこそ、このデザインができるのだ、という捉え方をする

曹洞宗徳雄山建功寺 枡野俊明住職(著書名失念)

怒りの感情は創造性のひらめきを生じさせる まさか!と信じない人のためにもう一度言うと、怒りの感情は人を創造的にすることができる(中略)怒りは、脅威に立ち向かうために感情が高められた状態なので、あらゆる面で行動の準備がなされる(中略)「あとで後悔するような暴言」と「有効に働く怒り」を分けるものは、怒りの大きさではなく、状況である。怒りの表現が功を奏することもある(中略)怒りを表現することは、誤りで逆効果もあるが、状況によっては最適な方法でもある(中略)怒りを誘発された人たちの中で、誘発されなかった人たちより創造性が多く引き出されたのは、状況のルールを理解して自制を働かせようとする人たちだった。一方で、自制心のない人や反抗的な人の場合、怒りを誘発させると創造性は逆に低下した。つまり人によっては怒りが創造性につながる場合があるというわけで、怒りの感情はすべてがよくないというのは偏見

ネガティブな感情が成功を呼ぶ

(※スパイク・)リーはすべてのホームゲームでマジソン・スクエア・ガーデンのコートサイド最前列シートに陣取っていた。リーはその座席からミラーが彼の言葉に反応するまで、とにかく野次り倒すのだ。最初のうちは、これはニックスにとっていいことだと思われていた。スパイク・リーが試合中にレジーの気を散らしてくれていると歓迎された。レジーがニックスよりもリーに注意を向けているようにしか見えないことさえあったほどだ(中略)ところが、しばらくすると、実はミラーは心の炎を焚きつける燃料としてリーを利用していたことが明らかになってきた。何度も何度も、レジーはスパイクと野次り合いながら、驚異的なシュートでニックスに集中砲火を浴びせるのだ。しばらくすると、ニックス・ファンはスパイク・リーに頼むから黙っていてくれと願うようになった。決してレジーを怒らせてはいけないと彼らは思い知ったのだ(中略)ちなみに、NBAの若手選手たちはこれと全く同じことを最盛期のマイケル・ジョーダンから思い知らされている(中略)眠れる獣を起こしてはいけない。眠ったままなら、彼はその試合で三十点ほど記録し、次の試合も普通に臨むだけですむ。でもあの野獣を目覚めさせてしまったら、彼はその試合で五十点入れるだけでなく、次にその選手とマッチアップした試合でもまた五十点入れてくるだろう。※引用者加筆.

習得への情熱 チェスから武術へ―上達するための、僕の意識的学習法

「マイケル・ジョーダンが一種の天才だったとしても、少年時代にはその兆候がほとんど見えなかった」とデイヴィッド・ハルバースタムが彼の伝記『ジョーダン』に記している。高校二年生のとき友人のロイ・スミスと一緒に学校のバスケットボール・チームの夏のキャンプに参加したが、その後もメンバーには入れなかった。だが、スミスは入ったのだ(中略)ジョーダンは誰よりも激しく練習(中略)選手たちは自分の得意なことに頼りがちになる。自分の長所をいっそう強化し、元々弱い部分に頼ることを避けるのだ。だがジョーダンの場合、不得意なプレーをしょっちゅう用い、強化を試みた(中略)スミスコーチは、一対一の練習でも、五対五の練習でも、ジョーダンが必ず勝つことに気づいた。そこでハンデをつけることにした。ジョーダンのチームに力量の劣る選手ばかり入れ、勝つためには彼が余計に頑張らなければならないようにしたのだ。おかげで、彼はさらに力をつけたようだ。三年次の終わりには、教えてやれることはもう何もないと悟ったスミスが、大学チームをやめてNBAのチームに入るようジョーダンに勧めた(中略)マイケル・ジョーダンは子供のころから負けず嫌いだったようだ(兄のラリーと一緒に育ったので、しょっちゅう負けてばかりだった)が、技能の向上のためなら何でもするという気概は、一〇年生のとき一軍チームに入れなかったことで、ようやく表にあらわれた。友人のロイ・スミスの話では、このとき彼の闘争心に火がついた。レイニー高校のコーチのロン・コーリーは、ジョーダンを初めて見たときのことをよく覚えている。その年の二軍の試合の終盤だった。「コートには漫然と走っている選手が九人いた。だが、ひとりだけ全力でプレーしている少年がいた。それを見た私は、彼のいるチームが一ポイント負けていて、残り時間があと二分なのだと思った。そこでスコアボードを見ると、彼のチームは二〇ポイント負けていて、時間はあと一分だった。それがマイケルだった」

天才を考察する―「生まれか育ちか」論の嘘と本当

(※マイケル・)ジョーダンは、自分はスーパースターなのだから、特別扱いされるべきだ、と思っても不思議はなかったし、そうしても責める人はいなかっただろう。だが、実際のジョーダンはそうではなかった(中略)ジョーダンは私を「コーチ」と呼び、命令口調ではなく、何かを「お願いする」という丁寧な話し方をした。そして、私が彼の頼みに答えたらきちんと礼を言った。なんと素晴らしいことだろうか───デューク大学シャシェフスキー(ドリームチームのアシスタントコーチ)※引用者加筆.

Think CIVILITY―「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である

普通の選手がシューズの弾性に吸収させている加速度(速度変化や方向変化)成分を、(※マイケル・)ジョーダンは自身の身体そのもので吸収している(中略)叩きつけられたボールはバウンドすることで上向きの大きな運動力(移動慣性力)を持つことになる。崩れ落ちていったジョーダンは次の瞬間、ボールの上向きの移動慣性力に身体を支えてもらって立ち直る(中略)ドリブルからジャンプにいく時に、ジョーダンは崩れ落ちていく身体のエネルギーを使ってボールを信じられないほどの勢いで床にぶつけて、その大きなボールの反発力をもらって、一緒になってジャンプしている。このようにジョーダンは、動作の一つ手前の段階でエネルギーを作り出しては、次のアクションにつなげることができるのだ。※引用者加筆.

究極の身体

NBAのボールハンドラーでもワールドカップのサッカー選手でも、体重を逆方向にかけたディフェンダーをそのタイミングでなびかせ、バランスを崩させたまま置き去りにする(中略)圧力を緩めると、相手の体勢は微妙に変化するので、それを本能的に感じ取った相手が身体意識が前足に体重を戻そうとする。その瞬間、相手が前に体重移動する勢いと、前足に体重を乗せる百万分の一秒ほどの一瞬を利用(中略)彼らがそういうトレーニングを積んできたという事実を逆手にとって利用することもできる(中略)経験から知恵を引き出せる人ならば、道を逸れることなく最後まで突き進むことができる。しかもそういう人に限ってその過程を楽しんでいるものだ。

習得への情熱 チェスから武術へ―上達するための、僕の意識的学習法

歩行であれ、サーフィンであれ、ジャグリング、水泳、またはドライブであれ───に特化した回路をつくろうと、みずからを書き換える。プログラムを脳の構造に灼きつけるこの能力は、脳の最も強力な特徴のひとつである。専用回路をハードウェアに組み込むことによって、非常に少ないエネルギーで複雑な動きの問題を解決できる。スキルはひとたび脳の回路に組み込まれると、考えること───意識的な努力───なしに実行されて省資源を実現するので、意識のある私はほかの仕事に注意を払い、それを吸収することができる。

あなたの脳のはなし―神経科学者が解き明かす意識の謎

ビリヤードの球の突き方、流木で小屋を作る方法、微分方程式の解き方を生まれたときから知っている人はいない。こうしたスキルは、例外なく練習と経験を通して習得される

女の子脳 男の子脳―神経科学から見る子どもの育て方

映画のなかの詐欺師は、確かに悪党だが、チャーミングで、それなりに筋のとおった倫理観を持っているので、善良な人間をだましたりはしない(中略)映画『スティング』でポール・ニューマンが演じた人当たりのよさそうな詐欺師は、現実にはめったにお目にかかれない。

社内の「知的確信犯」を探し出せ

映画『ハスラー』のポール・ニューマンを気取って、かなり上達した

文明開化は長崎から〈上〉

登山口のトイレが汚いための我慢による便秘、やぶの中や岩陰で用をたす「キジウチ」や「お花摘み」ができないための便秘がしばしばみられる。

登山の医学ハンドブック (第2版)

たとえば、お金に余裕のある人や親から経済的援助を受けられる人は、生活のことを気にせずに納得のいくまでチャレンジを続けることができる。十分な教育を受けられる人、知り合いに有力者がいる人、力の入れどころを心得ている人は、同じだけの努力を投じても大きな成果が得られる。財力、教育、人脈が、努力の効果を倍増させるのである。境遇に恵まれていない人は、最善を尽くしているにもかかわらず、さんざんな目に遭うこともある(中略)そんなわけで、努力すれば何でもうまくゆくわけではないこと、努力しても同じように報われるわけではないことも心に留めておこう(中略)たとえば、ガンの治療法を求めて研究を重ね、結局は有効な治療法が見つからなかったとしても、研究してきたことそれ自体の価値が薄れることはない。

マインドセット―「やればできる!」の研究

胸骨と脚部の連動が病気予防の鍵 「読むと『一瞬』で体が変わるすごい本」で解説されている胸骨の動きと、マイケル・ジョーダンの解説本にある脚部の動き。この2つをスムーズに連動させる身体操作こそが、癌をはじめとする様々な病気の予防や治療における最重要ポイントとなります。

「座学」から「実践」へのシフトがスタートライン 身体の動かし方を学ぶ際、理屈を頭で理解する「座学」はなるべく早めに終わらせることをお勧めします。実際に身体を動かす「実地」へと足を踏み入れたその瞬間こそが、本当の意味での治療や予防をスタートさせた証になるからです。知識を蓄えるだけでなく、実践を通して体に覚えさせることが何よりの特効薬となります。

50代目前での大怪我から学んだ「境界線」 私自身、50代を目前にして半月板と靭帯の損傷という、人生初の大怪我を経験しました。「自分の身体はどこまで耐えられるのか」「安全と危険の50対50の限界点はどこか」を探りながら動いていた結果、気づかないうちにキャパシティをオーバーしてしまったのです。小中学生のように体が軽くなければ、実際に大きな怪我をして初めて自分の限界を知ることになってしまいます。

中高年こそ「体を軽く保つ」ことが最大の防御 体が軽い状態であれば、関節や筋肉への負担が少ないため、怪我を恐れずに様々な身体操作のバリエーションを試すことができます。これは中高年であっても全く同じです。物理的に体を軽く保っておくことで、怪我のリスクを最小限に抑えつつ、病気予防のための重要な動きを安全に探求できるようになります。

  • 怪我のリスクが減る:膝(半月板や靭帯)への物理的な負荷が大きく軽減される。

  • 動きの選択肢が増える:キャパシティに余裕が生まれ、様々なバリエーションの身体操作を安全に試せる。

  • 実践の質が上がる:身体が軽いことで、胸骨や脚部の連動といった高度な動きの習得に集中できる。

私が本格的にスキーを始めた理由は、少し特殊かもしれません。雪国生まれではない私がスキーの必要性に迫られたのは、原発事故後の沖縄にいた頃でした。巨大組織による隠蔽が始まり、その問題解決のために特定のグループにアプローチする手段として、どうしてもスキーの技術が必要になったのです。なぜ北海道に住んでいたあの頃に始めておかなかったのかと、深い後悔を覚えたのを今でも鮮明に記憶しています。

そこから遅れを取り戻すように、トップスキーヤーの技術をひたすら追い求める日々が始まりました。しかし最近、高みを目指す練習の中で半月板損傷という大怪我を負ってしまいました。

歩行とスキーにおける「ねじれ」の矛盾と融合

怪我の功名と言うべきか、滑れない時間を使って身体の動きを根本から見直す中で、非常に面白い気づきがありました。それが「歩行時の足の回旋」と「スキーの捻じ込み」の奇妙な関係です。

私たちが普段歩く時、足は踵の外側から着地し、足首が内側にねじれて衝撃を吸収し、再び外側にねじれながら爪先へと抜けていく複雑な動きをしています。一方、日本古来の「ナンバ歩き」はこれとは異なります。踵から着地せず、足裏全体や前足部からフラットに接地し、体幹のねじれを極力抑えてスッと重心を移動させます。

では、私が目指すアルペンスキー(技術戦レベル)の滑りはどうでしょうか。実は、この「ねじらないナンバ」と「激しくねじる足元」の高度なハイブリッドなのです。

コブ斜面や急斜面の小回りで雪面を確実にとらえるには、足首や股関節を使ってスキーのトップを谷側へ積極的に「捻じ込む」必要があります。ブーツの中で親指を支点にし、踵を外へ押し出すような動きです。しかし、このとき上半身まで一緒にねじってしまえば、たちまち軸が崩壊してしまいます。

つまり、トップスキーヤーは「上半身は谷を向けたまま(ナンバ的な非ねじりの安定)、下半身だけを激しく捻じ込む」という離れ業を行っているのです。強靭でブレない体幹の土台があるからこそ、足元の鋭いエッジングが成立する。この身体操作の矛盾と調和に、私は改めて魅了されています。

私は男性ですが、女子プロスキーヤーのような滑りに深く憧れており、現在も女子プロのレッスンを受けています。ただ、「男性とは骨格や筋力が異なるため、そのまま同じ滑りをするのは難しい」と言われることもあります。それでも理想の滑りに少しでも近づきたいと思い、現在は「女子プロ風のしなやかで効率的な滑り」を目標に日々練習に励んでおります。

歩行時の足首から下の回旋(ねじれの動き)や体重移動について。通常の正しい歩行では「爪先から踵」ではなく、基本的に「踵(かかと)から爪先」へ向かって体重を乗せ、その過程で足部が回旋(回内・回外)します。
以下に、それぞれの仕組みと「どんな時に逆の現象が起きるのか」。
1. 基本の体重移動:「踵から爪先」への回旋
人間が前進する時の通常の歩行(ヒールストライク)では、以下のような足部の回旋と体重移動が行われます。

  • 着地(踵): 足を前に出すときは、足首が少し外側にねじれた状態(回外)で、「踵の外側」から地面に接地します。

  • 体重の移行と回旋(足首から下): 接地した瞬間から、衝撃を吸収するために足首から下が内側に倒れ込むようにねじれます(回内)。これにより土踏まず(アーチ)が適度に潰れ、地面からの衝撃を吸収します。

  • 蹴り出し(爪先): 重心が前に移動するにつれて、今度は足が外側にねじれる方向(回外)に切り替わり、アーチが硬くなって「親指(爪先)側」へと体重が抜け、最後に地面を蹴り出します。

つまり、足部全体の立体的な動きで見ると、「踵の外側で着地 ➔ 内側に回旋して衝撃を吸収 ➔ 外側に回旋しながら爪先(親指)へ抜ける」というのが一連の流れになります。
2. 「踵から爪先」ではなく「爪先から踵」に体重が乗る(ように感じる)のはどんな時?
もし「爪先から踵に回旋しながら体重を乗せる」ような感覚がある場合、あるいは実際にそういう歩き方になっている場合は、以下のようなシチュエーションや体の状態が考えられます。
① ハイヒールやパンプスを履いている時

  • 理由: ヒールが高い靴を履くと、物理的に踵を高く上げざるを得なくなります。そのため、着地せざるを得ないのは爪先(フォアフット)側になります。爪先付近で着地し、そこから足首や膝の角度を調整して踵側へ体重を落とし込むような変則的な重心移動になります。

② 早歩きをしている時や、ダッシュ・スポーツの時(フォアフット・ミッドフット着地)

  • 理由: 短距離走やマラソンのスピードに乗った走り、あるいは非常に速いスピードで歩く時は、踵からではなく、足の裏全体(ミッドフット)や爪先寄り(フォアフット)から地面をとらえることがあります。着地時の衝撃をバネのように素早く使うため、爪先側から接地して踵側へ圧力が抜けるような連動が起きるケースがあります。

③ すり足歩行や、筋肉・関節の機能低下がある場合(日常歩行の崩れ)

  • 理由: 運動不足や加齢、ふくらはぎ・足首の柔軟性低下によって、本来の「踵から着地してスムーズに重心を転がす(ロッカーファンクション)」という機能が使えなくなると、ペタペタと足裏全体、あるいは爪先からドスンと落ちるような歩き方になりがちです。

まとめ

  • 通常の歩行: 「踵から爪先」に向かって体重が流れ、その中で足部が「外側(回外) ➔ 内側(回内) ➔ 外側(回外)」へと複雑に回旋します。

  • 爪先から踵へ乗るケース: 「ハイヒールを履いている時」「走る時や非常に速く歩く時(スポーツ動作)」、あるいは日常の歩き方が崩れている時によく見られます。

もし、普段のスニーカーやフラットな靴での歩行時に「爪先から着けているな」と感じる場合は、足首やふくらはぎの柔軟性が落ちていたり、踵から着地する筋力が弱っていたりするサインの可能性があります。

日本の古来の歩行術とされる「ナンバ歩き」は、「爪先から(あるいは足裏全体・フラットに)体重を乗せる」方に近いと言えます。

ナンバ歩きの足の接地や体重移動の特徴には、以下のような理由があります。
1. ナンバ歩きの接地と体重移動の特徴

  • 踵からドーンと着地しない: 現代のスポーツ歩行のように「踵を大きく突き出して着地する」のではなく、足の裏全体、あるいは足指の付け根・爪先側(ミッドフット〜フォアフット)から体の真下にソフトに下ろすように着地します。

  • 草履や下駄、着物の文化: 昔の日本人が履いていた草履や下駄は、構造上、現代のスニーカーのように「踵をガッチリ固定して踵から地面を叩く」ようにはできていません。また、着物がはだけないように体幹を大きくねじらず、小股で歩くため、足の真下にスッと体重が乗るようなフラット、あるいはやや前方優位の接地になります。

2. 「回旋(ねじれ)」の観点から見ると?
最初の質問にあった「足首から下の回旋」という視点で比較すると、次のような違いがあります。

  • 現代の一般的な歩行(踵から爪先):

  • 足首を大きくねじり(外側→内側→外側)、骨盤や上半身も大きく回旋させてダイナミックに進みます。

  • ナンバ歩き:

  • 体幹や骨盤、そして足部の余計な「回旋(ねじれ)」や上下動をなるべく抑え、身体の軸を真っ直ぐ保ったまま進むのが特徴です。そのため、足首から下をダイナミックにねじってバネを使うというよりも、足裏のフラットな面や爪先側寄りでスッと体重を受け止め、体全体の垂直軸を移動させる感覚に近くなります。

総じて、現代的な「踵から入って足首を捻りながら爪先で強く蹴り出す」歩き方とは異なり、ナンバ歩きは「爪先・足裏全体で静かに着地し、ねじらずに運ぶ」という点で、後者のグループ(爪先・前足部寄りのアプローチ)に分類されます。

「ナンバは体をねじらない」と申し上げましたが、スキーの技術戦(特に不整地や小回り、あるいは確実なボードコントロールが求められる局面)においては、まさに「脚の捻じ込み(回旋・ローリング)」が極めて重要な要素になります。

アイススケート(スピード系)が「極力ねじらずにエッジに乗る」のに対し、アルペンスキーの技術戦は、ナンバ的な「軸の移動」の要素を持ちながらも、足元では全く逆の「積極的に脚を捻じ込む技術」が同居する

スキー技術戦における「捻じ込み」の役割と、これまでの話のつながりを整理してみました。
1. なぜ技術戦では「脚の捻じ込み」が必要なのか?
現代のカービングスキーは「雪面をズラさずにエッジでたわませて回る」ことが基本ですが、技術戦(全日本スキー技術選手権大会など)のジャッジ対象となるような深いシュプールや、コブ斜面(不整地)、急斜面の小回りでは、それだけでは対応しきれません。

  • 素早くスキーの向きを変える(ピボット操作): 縦に落ちるスピードをコントロールするため、マックスの斜度やタイトなコブの中では、足首や股関節を使ってスキーのトップ(爪先側)を谷側へ積極的に「捻じ込む(回旋させる)」必要があります。

  • 「ずらし」と「走らせる」のコントロール: ただ板を真下に落とすだけでなく、雪面を面で捉えながらギュッと脚を捻じ込んでスキーをずらし、弧の大きさを自在にコントロールする高度な技術が求められます。

2. 「捻じ込む」ときの足首から下の動き
ご質問の最初のテーマに戻ると、このスキーの「脚の捻じ込み」を行うとき、足首から下(足部)はまさに以下のような複雑な回旋をしています。

  • ブーツの中で、親指を支点にして踵を外側に押し出すようなイメージ、あるいはすねに対して太ももや足首を内側に捻る(内旋)動きを使います。

  • これにより、スキーのトップ側から雪面に食い込み(捉え)、足首・膝・股関節の連動でスキー板全体をクルッと回すことができます。

3. 「ねじらないナンバ」と「ねじる技術戦」の融合
面白いことに、トップスキーヤーの滑りを見ると、「上半身(体幹)は谷を向いたまま(ナンバ的・ねじらない)、下半身(脚部)だけを激しく捻じ込む」という離れ業を行っています。

  • 上半身ごと体全体をぐにゃぐにゃにねじると軸が崩れてしまいますが、体幹の軸(ナンバ的な非ねじり・安定感)を保った土台の上だからこそ、下半身の「強力な脚の捻じ込み」がエッジに鋭く伝わる、という関係になっています。

以上がこれまでのAIと文献、コーチからの話のまとめです。キックボクシングプロのコーチ、フィギュアスケートコーチからもご指導頂いている中での脚部分の、初歩的まとめです。ちなみにトッププロは、上半身含めた全体のパフォーマンス技術、見え方の細かい演技技術に重点を置いているそうです(鑑賞者側の脳の錯覚を意識して技術を磨いているそうです)。