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緊張の時代に、私がそれでも日本を信じる理由――中国に住む日本の皆さんへ

最近、日中関係はますます緊張しています。
さらに本日、南京大虐殺の国家公祭日と重なりました。

このような時だからこそ、
中国に住んでいる日本の皆さんに、心からお伝えしたいことがあります。

どうか、どうか、気をつけてください。
今もなお中国を離れずにいてくださることに、私は本当に感謝しています。

きっと皆さんも、私と同じように、
日中関係が少しでも良くなることを願っていると信じています。

もちろん、中国の普通の人々は、静かに、確実に成長しています。

13年前、政府の呼びかけに応じ、
車を壊し、日本人を傷つけるという、
さまざまな悪意ある行為が起こりました。

しかし今、状況は変わりつつあります。
暴力に向かうことを、多くの人が疑問視するようになりました。

最大の理由は、
「目覚めている人」が、確実に増えているからです。

恨みよりも、愛を。
過去にとらわれ続けるよりも、
より良い未来を創ることの大切さに、気づく人が増えています。

それでも私は、中国の友人たちから激しい批判を受けました。

「王さん、なぜ祖国を裏切るのか」
「なぜ同胞を貶し、敵をそこまで称えるのか」

その言葉に、私はただ涙があふれるばかりでした。
しかし、彼らを恨む気持ちは一切ありません。

むしろ、同情の気持ちでいっぱいです。
なぜなら、彼らはずっと中国の中で生き、
世界の本当の姿を知る機会がなかっただけだからです。

中国には、こんな言葉があります。
「换位思考」――相手の立場に立って考える。

もし私が日本人で、
中国を報道でしか見ていなかったなら、
「犬猿の仲」「一生関わらないほうがいい」
そう思ってしまうかもしれません。

しかし、日本人は違いました。

国籍に関係なく、
良い人であれば、無条件に受け入れ、支え、
助けを求めれば、必ず手を差し伸べてくれる。

それは、制度でも理屈でもなく、
人間性そのものです。

私は、その貴重な人間性を、
日本で再び見つけることができました。

だからこそ、今の日本が、
今の日本人が、心から尊敬でき、感銘を受け、
大好きで、学びたい。
それ以外の気持ちは、ありません。

日本で暮らす限り、
私はこの「本当の日本」を、伝え続けます。

もし、やむを得ず日本を離れる日が来ても、
祖国で、真実の日本を伝え続けます。

中国が、より良い未来を創る唯一の道は、
恨みを手放し、
日本から謙虚に学ぶことだと、私は思います。

最後に、もう一度。
中国に住んでいる日本の皆さん。

どうか、どうか、気をつけてください。
私は、皆さんの安全を、心から祈っています。

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