『西洋占星術初級講座』の前置きで、昔語り〔新記事〕
この『西洋占星術初級講座』シリーズは2010年代の前半、まだ始めて間もなかった私の占星術サイトで掲載していたものです。
「西洋占星術って何? 星占いと何が違うの?」
と悩む初心者の方へ向けた解説でしたが、同時に“筆者の西洋占星術への向き合い方(独特の解釈)”を表した自己紹介でもありました。
よく“独自の視点”を持つと言われる筆者。
これは褒め言葉のこともあり悪口のこともあります。ASC水瓶座と言えば察し…でしょうか。笑
現に幼い頃から世間で常識だと信じられている話を鵜呑みにはできず、常識が間違っていると思えばオリジナルの解釈を迷わず選んできました。
この性格ゆえにどんなジャンルでもポピュラーな道から逸れることになってしまい、片隅でひっそりと囁くことしかできない人生を歩んできたわけですが。
西洋占星術に関しては特に現代の占い方を受け入れられずに、占星術学校さえ苦痛で通うことがでなくてオリジナルの占い方にこだわってきました。
そんな私の占い方は、学校の教科書でポピュラーな占星術を学んで来た方々を戸惑わせるだろうと思ったので、この“初級講座”では自分の占い方が特殊だとうるさいくらい強調しています。
ところがあれから長い年月が経過した現在(2026年)、私の占い方は“特殊”ではなくなってきたようです。
決して私の説が世の中で受け入れられるようになったわけではないのですが、かつて唯一絶対のイデオロギーとして信仰された「太陽星座中心主義」の支配が少し薄れたと言うか。
ホロスコープ全体を見渡す俯瞰的な占い法が、初心者レベルにまで広まったことで「太陽星座だけが星座ではない」と知れ渡ったのでしょうか。占う人によって異なる焦点でホロスコープを読むことが許される雰囲気に変わってきたようです。
…それだけあの頃よりも占星術を学ぶ人が増え、マニアックだった知識が解放されたということですね。
SNSで多くの人が一次情報を共有できるようになったおかげで、メディアの洗脳支配から目覚める人が多くなった現象と似ている気がします。
これも水瓶座時代らしい変化。
喜ばしい限りです。(上から目線ですみません)
もしかしたらネットの片隅で囁き続けた私の声も、密かに占星術マニアさんたちの耳に届き影響を与えていたのかもしれない。
あるいは願いが天に届き、超常的な力がはたらいて叶ったのかもしれない。
等々。
そんな嬉しい妄想に今は浸っています。
ただこのように時代が変化した結果、私がかつて書いた『西洋占星術初級講座』は古くなってしまいました。
自分で読み返しても
「この占い法は特殊だから他では語らないでください! 語ると怒られます!」
などと力説している個所は寒いなあ…と感じます。
そんなわけで。
ちょっと恥ずかしくもありますが、サイト保存のために『西洋占星術初級講座』を転載していきます。
現代では妥当と言えない、“特殊”の力説が寒いことには目を瞑ってください。
※『西洋占星術初級講座』は次の記事からです
