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おせっかいな人になりたかった。元ヤングケアラーだから感じる、心を閉ざしてしまう人にできること

「本当に困っている人ほど、自分からは助けを求められない」

今日は、そんな話をさせてください。

少し重たいテーマに聞こえるかもしれません。

でも実はこれ、
フリーランスとして仕事をする私たちにとっても、
めちゃくちゃ大切な考え方だと感じています。

その前にちょっとだけ自己紹介

フリーランス5年目のわたじろーです。
主な経歴は下記のとおりです!

  • 県庁職員として約10年間勤務後に完全未経験からWebライターで独立

  • 300人以上の個別コンサルを実施
    (法人所属時には27人連続満点評価を獲得し、最優秀賞コンサルとして表彰)

  • 1期目5億円超のAI法人のメディア責任者・AIコンサル・法人向け事業担当

  • 数億円規模企業のSEO戦略責任者‧マーケティング責任者

  • 受講生3,500人超のスクールでライティング講師を経験

  • 約500人が受けたライター講座主催

170人以上が在籍する
フリーランスコミュニティ
「ライターン」の代表
として、
多くの方の支援をさせていただいています。
最近では、個別コンサルにも力を入れています。

さて、本題に入りましょう!

本当に助けが必要な人ほど
声を上げられない


だからこそ、
相手が反応しなくても
こちらから手を伸ばし続けるような

「おせっかい」こそが大切!

だと、私は思っています。

これはぼくが関わっていきたいと
考える「福祉」の分野だけではなく、

仕事でも
人間関係でも

同じだと思います。

実は、元ヤングケアラーです。

私は子どもの頃から、
家族の介護をしていました。

気づけば約20年、
家族のケアをする生活が当たり前になっていました。

周りの同級生とは、
まったく違う時間の流れ。

正直に言うと、
終わりの見えない毎日に
押しつぶされそうになっていた時期もあります。

でも当時の私は、
誰にも

「助けて」

と言えませんでした。

  • 自分が大変な状況だという自覚すら薄かった

  • 「どうせ言っても変わらない」と諦めていた

  • 大人に期待して裏切られるのが怖かった

そんな気持ちが積み重なって、
少しずつ、少しずつ、
心を閉ざしていきました。

今はヤングケアラー支援の活動にも関わっていますが、
そこで毎回思い知らされることがあります。

助けを求められない人が、
いちばん助けを必要としていること

そして、助けが必要な人は、
助けてほしそうな見かけをしてないことです。

人は本当にしんどい状況になると、

「どうせ無理」

「誰もわかってくれない」

「自分の問題だから関係ない」

そうやって、
心のドアを内側から固く閉めてしまう。

そういう状況に陥って、
どんどんつらくなっている人を
たくさんみてきました。

そこで感じたのが、

相手の「助けて」を
待っているだけでは、
助けられない人がいること。

福祉の世界には
「アウトリーチ」
という言葉があります。

意味はシンプルで、
「相手からの相談を待つのではなく、
こちらから手を差し伸べに行く支援」
のこと。

私はこの言葉を初めて知ったとき、
心から感動しました。

「ああ、やっぱりそれが必要だよな」

って。

ドアが閉まっている人に対して、
相談に来るのを待ったり、
自分から言ってくれるのを
待ったりしているだけでは、
永遠に届かないことがある。

だからこそ、
嫌がられてもいい。

「ここにいるよ」

「選択肢はあるよ」

と伝え続けること。

相手がつかんでくれるまで
諦めずに手を差し伸べ続けること。

一見「おせっかい」に見えるこの行動こそが、
閉ざされた人の心に届く
数少ない方法だったりします。

(もちろん相手によるので
本当に嫌がっていないかは
常に考え得る必要があるんですけどね。)

昔の私は、
実は「おせっかいな人」を
求めていたんだな感じました

介護をしていた当時、
表向きは平気な顔をしていました。

母が亡くなった2日後に、
「何にもつらいことがなさそうでうらやましい」
とまで言われてた
くらいです。

踏み込んでほしくないと、
いつも周りに壁をつくっていた気がします。

でも本当は、、

  • 強引でもいいから引っ張ってくれる人

  • 「そんなのダメだよ」って本気で言ってくれる人

  • 諦めずに声をかけ続けてくれる人

そんな存在を、
心のどこかでずっと求めていた気がします。

だから今は、自分がそんな
「おせっかいな人」になりたい
と思っています。

正直、私はグイグイいくタイプではありません。

押しも強くないし、
「迷惑かな」とすぐ考えてしまう人間です。

それでも、
大阪のおばちゃんのような
(いい意味で)「おせっかい」な人になって、
相手の人生に関わりにいける人で
ありたい
と思っています。

最近ふと思ったのですが、

「アウトリーチの考え方」って、
マーケティングにもそのまま当てはまると思いませんか?

マーケティングっていうと、

「売り込み」

「無理やり買わせる」

そんなイメージを持つ人も多いですよね。

でも私の感覚は、まったく逆です。

かつての私のように、
今の現状に押しつぶされそうで、
でもどうしていいか分からずに
声も上げられずに立ち止まっている人。

そんな人に対して、

「ここに、あなたが変われる場所があるよ」
「あなたの悩み、解決できる方法があるよ」

と伝え続けること。

そのために、
何度でもドアを叩きにいって、
しつこいくらいに
「手を伸ばし続けること」が
大事
だと思うんです。

もちろん、大前提があります。

  • 相手の気持ちを操作する

  • 不安をあおって洗脳のように売る

  • 解決できないのに「解決できる」と言う

こういったことは絶対にやっていけないですし、
私が大切にしている誠実さとは真逆です。

私が何度も声をかけたいと思えるのは、

「これなら、この人の良い未来につながる」

と本気で確信できたときだけです。

そう思えた場合にのみ、
普段はしつこくない私でも、
けっこう何度も届けにいきます。


マーケターとして

コミュニティの運営者として

ヤングケアラー支援に関わる人間として

このスタンスは、
一生変えたくないと思っています。

フリーランス・ヤングケアラー
支援で感じていること

今まさに大変な状況の方って、
やっぱり余裕がないんですよね。

余裕のない状況で周りに助けを求めたりとか、
声を上げたりするっていうのは、
本当に難しい
ことだと思います。

大変な状況に疲弊して、
そもそも助けを求めるエネルギーすら
残っていない
場合も多いです。

例えると、
熱が39度8分あるとき。

「病院行かなきゃ」とか
「栄養のあるものとらなくちゃ」
って頭では分かっていても。

自分で調べたり、準備したりと、
行動に移すのって難しいじゃないですか。

だから周りが
「食べないといけないからおかゆつくったよ」
「病院行くために車出すよ」
「それはもう救急車呼んでいいよ」

って言ってあげることが大事だったりするんですよね。

当たり前ですが、
「栄養あるもの食べたほうがいい」
「おかゆがいい」
って分かってても、
自分では用意できない。

相手に
「作ってほしい」って言うことすらしんどい。

ぼくの経験上、
つらい状況になればなるほど、
「こんなことで救急車呼ぶなんてできない」
「おかゆ作ってなんて言えない」
と、周りに甘えられなくなる
んですよね。

だからこそ、
もしかしたら
「おせっかい」になるかも
しれない
けど。

10回に1回でも

誰かを救える「おせっかい」

になるなら、
私はやり続けたいなって思っています。

待つだけじゃ、
力になれないことがある

これまで多くの介護者やヤングケアラーを見て
今まさにつらい状況にいる人たちをたくさんみてきました。

だからこそ、
「自分が嫌われるのがこわい」
とか言っている場合ではない
と感じています。

だから私はこれからも、

手を伸ばし続けること。

嫌がられても、
嫌われても、
伝え続けること。

自分のゆずれない信念として、
手を差し伸べる姿勢を
大切にしていきたい
と思っています。

それは福祉の世界でも、
マーケティングの世界でも、
誰かの力になるために共通する本質
だと感じているからです。

だから私は、
単なる発信だけで終わらせたくありません。

言葉で伝えるだけでなく、
実際に支え合える関係性までつくること。
最低でもそこまでやって初めて、
「手を伸ばす」ことになると思っています。

独りで頑張らなくていい場所をつくっています

独りで抱えずに挑戦できる環境があったら、

「もっと挑戦できたのに…」
「もっと早く前に進めたのに…」

フリーランスの方の相談に乗っていると、
そんな思いを抱えている人の話をよく聞きます。
そういった声を受けて
「支え合いながら挑戦できる場所」をつくりました。

一人で抱え込まず、迷ったときに相談できて、
止まりそうなときには背中を押し合える場所。

それが、私の運営しているフリーランスコミュニティ
「ライターン」です。

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音声でも深掘りしています

今回のテーマは、スタエフでもより具体的に話しています。

文章よりも感情のニュアンスが伝わりやすいと思うので、気が向いたときに聴いてみてください。

もしいま独りで悩んでいる人がいたら、
そんなあなたのためのコミュニティなので、
いつか一緒に活動できることを楽しみにしていますね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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