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NOT A COMMUNITY BUT A …?chapter3:クルー座談会

「一人ひとりが主役になる組織・コミュニティ」は実現できるのか?

そんな問いを掲げて始まった「NOT A COMMUNITY BUT A …? 新しい組織/コミュニティのカタチを模索する1day Gathering」

7月12日にアトリア参宮橋にて開催されました。
少し時間がたってしまいましたが、あの日の会場の熱気をダイジェストとしてお届けしていきたいと思います。


「NOT A COMMUNITY BUT A …? 新しい組織/コミュニティのカタチを模索する1day Gathering」でこの日行われた最後の座談会は、アトリアで「コアクルー」という立場で活動をしているメンバーによる座談会でした。中村文香、山下健介、金澤佑香、朱紅ICCOの4名のコアクルーがスピーカーとなって、YbY代表の井尾佐和子、取締役の細野真悟とともに自身の活動内容と背景にある思いを語りました。
 

「なぜわたしたちはアトリアにいるのか?」


各人はそれぞれアトリアの中で自分のワークショップを開き活動をしている一方で、アトリアを運営するための活動も精力的に関わっています。

前半は和やかなムードの中、後者の活動の関わりから見えるお互いの個性・特長を伝えあい、アトリアというコミュニティがもつ特徴もあわせて語られました。
 
その後話題は「なぜわたしたちはアトリアにいるのか?」にうつり、
一段深い自己開示が続くことになりました。
ここからスピーカーの話にこの場にいたみんなが一段引き込まれ、高いテンションが会場を包みこみます。

コアクルー 山下健介

「自分を生きながら人と共生する可能性をいまここで見ているから。自分のままでいたくても組織の中で自分に息をさせられない人を前職で結構みてきた。自分の感性やその場に適さないと思った発言を押し殺してしまうと、自分を出さないことが是とされる状態に自分も加担することになる。アトリアの活動を通して自分のすべての感情を出して扱えるようになりたい。」

コアクルー 朱紅icco

「放っておいたら消えてしまう存在、無かったことにされてしまう存在がたくさんいる。「一緒に生きる」って教科書にも書いてあるし、映画やドラマでもハッピーエンドな話が多いのに、どうして現実はそうなっていないのだろう?その違和感が問いとともに幼少期からずっと消えない。教員になって子供たちを見てもそう感じた。子供たちは思っていることがあっても言葉を尽くせず、それで無かったことにされる。どれほどの痛みがそこにはあるのだろうか。教員を辞めてこの問いに向き合うわたしの活動は「一人公共事業」として開始したけど、場と仲間が必要だと思った。でも、どうすればよいかわからないでいたときにアトリアに出会って自分は一人じゃないと思えた。大人になってからも仲間はできると思えたし、そんな自分の発達を体感できる場がアトリア。」


コアクルー 中村文香 

「自分は長女でイイ子ちゃんだった。嘆きを封印してきたし一方で喜びも表現してこなかった。フリーランスを8年やっていたときは自分の内側からこれがやりたいという衝動は出てこなかったけど、本当は自分を純粋に表現できる場所が欲しかった。アトリアは個々のメンバーが純度高い100%の自分を表現することで化学反応が起きる。新しい組織の形や時代を動かす何かが生み出されていく。これなら地球を救えるんじゃないかと妄想している(笑)」

コアクルー 金澤佑香

 「わたしは幼少期から父がいなかった。父親代わりになってくれた多くの方々に出会い助けてもらい、たくさんの感謝がある。出会う人に恵まれてきた一方で、家族って何だろう、自分って何だろうってずっと答えを探し求めていた。アトリアを知り、こういうコミュニティに入りたいけど関わることで傷つくのが怖いという葛藤があった。アトリアから離れようと何度も思って、「もういいですっ」て何度も伝えたのに、アトリアはわたしを見放さないでくれた。その感謝があり、恩送りのためにアトリアにいる。」


 スピーカーの心の中心から真摯に発信されるコメントによって、会場のエネルギーは高い集中力でひとつにつながり、一人ひとりに内省を促しているように思えました。


対話が生み出す熱に会場が包まれた


「人に合わせた自分ではなく、自分は自分でありながらも人と一緒にいるとは?」のテーマで参加者同士の対話の時間が設けられました。
堰を切ったようにすべての人がそれぞれの思いを語り合い会場が揺れるような熱を帯びました。対話のあとに会場全体で感想交換をしました。

 「アトリアは代表の方の意志や思いがみんなに伝播している組織だと感じました。一人ひとりがお互いの良いところを観察しながら、お互いのことを気づく気持ち、見放さない気持ちがある。お母さんのような方のもとにみんなが集まったコミュニティなんだなあと感じました。」

 「さわこしの活動が、わたしの活動と響きあっていると感じました。今日参加して、これはここに関わるってことなんだろうなと。何かしらの形で今後も関わっていきたい。水瓶座の時代の最先端の活動の仕方、会社の作り方だと思いました。本当に未来を感じます。今日はありがとうございました。」 


「仕事や組織の力学が強くてスピードをもって進めなければならないときは、自分と繋がっている暇がない、自分と繋がるって何だろうって考える暇がない。世の中はそういう人がマジョリティ。だからこそ自分に立ち戻れる瞬間、ご縁、ネットワークを作ることが大事なのではないか。」

 最後は「自分らしさを追求することは人とぶつかることになるのでは?」という参加者から発せられた問いをめぐって、その葛藤が交流されました。 


参加者のコメントを受けて、細野さん、さわこしからアトリアの特徴を解説。一人ひとりが周りの人からいろいろなものを受け取っているとしっかり認識できるから恩送りという思いにつながる。縁と恩をめぐらす当たり前規準を高いレベルで設定しているという話や自分につながることが大事だからこそ、意識を洗浄する瞑想の習慣、心の声をログにする習慣を仕組み化している話などが紹介されました。
 
今回のコアクルーによる座談会は、コアクルーが語る真実の声を呼び水にして、会場にいるみんなが個々の真実の声につながっていこうとする時間、自分が向き合うべき問いと出会う時間、そんな機会だったと思えました。
 
(記事:アトリアクルー 毛利)


chapter3のグラレコはこちら↓


この日このイベントのドラレコを担当してくださった
原純哉さんありがとうございました!

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