「ワタシを生きる」物語|ワタシログ vol.3 ぶんちゃん
「本来のワタシを生きる」を実践するコミュニティであり、アトリアという生命体のような場所。

「働く」と「生きる」を分けずに、
自分の世界観を大切にしながら仕事にしていく。
アトリアは、そんな実践をしている人たちが集まる、
生命体のような共創の場。
このnoteでは、アトリアに関わるクルーたちの“変容の記録”を「ワタシログ」として綴っていきます。
第3回は、アトリアクルーであり、「働くの呪いを解く対話会」を主宰する"ぶんちゃん”こと、中村文香のワタシクリエイトストーリー。
中村文香(なかむらあやか・ぶんちゃん)
U-Discovery代表
ICC国際コーチング連盟認定コーチ 国家資格キャリアコンサルタント
北海道大学大学院総合化学院修了。新卒で電子機器メーカー入社後ディスプレイの研究開発に従事。同企業の人事部異動し、研修をはじめとする人材開発の企画・運営を経験し、2016年に独立。企業の人材育成、経営者コーチング、キャリア系コミュニティ運営、キャリア系コラム執筆など幅広くキャリア(生き方)に関する活動を行っている。
自分のままで、世界とつながる旅
――ついついちゃんとしてしまう長女気質の私の変容の記録

1.アトリアとの出会い
そのとき抱えていたモヤモヤとは?
フリーランスとしてキャリア支援の仕事に携わって9年目。
コミュニティ型のリーダーシップ研修やコーチングを中心に、仲間やクライアントにも恵まれ、「楽しんで仕事していていいね」と言っていただくことも多く、自分でもそれなりに楽しんでいる感覚がありました。
けれども、気づけば請負の仕事ばかりになり、
自分自身の場を開くことには至らず、どこか無計画な状態。
楽しんでいるはずの仕事も、ふとした瞬間に肩に力が入りすぎていることに気づき、「このままでは続かないかもしれない」と感じていました。
何かを自分で生み出そうとしても熱量が乗らず、
結局は目の前の仕事を優先してしまう。
そんなタイミングで、私がコミュ二ティの仕事に関わっていることをご存じだった、アトリアを運営するYou be You株式会社の取締役チャンゴさんから「一緒にやってみない?」と声をかけていただき、
2024年末から関わることになりました。
2.スクールで気づいた、自分の“まま”でいいという感覚
まずは当時アトリアのコアメンバーになるにはスクールを受講する必要があり、スクールを受講することになりました。
正直、これまでも自己探求はたくさんしてきましたし、
癒されきっていないものもあるとはいえ、
このタイミングでがっつり取り組む必要があるのかどうか半信半疑でした。
また、私は日頃から感覚派で抽象的な話し方をするため、「ちゃんと伝えなきゃ」と意識して言葉を選びながら話すようにしていました。
そうしないと、「意味がわからない」とバッサリ切られ傷つくことが多かったからです。
そのため、今回も「分かり合える人はどれくらいいるんだろう」と少し疑っているところがありました。
でも、アトリアのスクールで出会った仲間たちは、そんな私の“翻訳されていない”言葉をそのまま受け取ってくれました。ときにはすっとわかってくれることもありました。
その安心感が、小学生のころのようなピュアな気持ち、表現の喜びや、純粋に楽しむ心を少しずつ思い出させてくれました。
そうして、これまでフリーランスとして活動するにあたって言語化していた理念の奥に、より自分らしくて飾らない、“本音からくる理念”がスクールを通して抽出されました。
それは、頭で考えたものではなく、感覚で感じたでした。

3.仲間と共に、自分の場を開くというチャレンジ
これまでの痛みを味わいきる体験
私はスクール受講と並行してこれまでの経験を活かしてコミュニティマネージャーとしても関わるようになっていました。
ただ、その役割は過去の延長線のように感じられ、
どうしても肩に力が入ってしまい、どこか苦しさを感じていました。
そして、スクール修了後、クルーとしての活動を開始しました。
そんな中「自分の活動をやっていきたい」と思うものの熱量が湧かずに悩んでいたところ、
代表のさわこしとチャンゴさんから「これまでの痛みを味わいきることが、熱のあるテーマにつながるかもしれない」とアドバイスをいただきました。
そして私は、自分を癒すための場として、「はたらくの呪いを解く対話会〜ついついちゃんとしてしまう長男長女のあなたへ〜」を企画しました。
そこに込めた“呪い”とは、自分を縛る思い込みのことです。
たとえば「期待に応えないと、ここにいてはいけない」という思い。
それはきっと、幼いころ、妹が生まれて父は仕事で多忙で不在がち、母は家事と妹の世話に追われるなかで、
無意識に「いい子でいなきゃここに存在してはいけない」と感じた経験がルーツになっているのではないかと感じています。
その“はたらくの呪い”を、自分の原体験や似たような境遇の方の体験を紐解きながら味わう場を開きはじめました。
4.怪しくても、役に立つかわからなくても、表現してみる
自分の大切にしている世界観で
この対話会は、映画『陰陽師0』を偶然観たことからインスピレーションを受けて、陰陽五行(木・火・土・金・水)に対応した5回シリーズで開催することにしました。
実は私は元々、“見えない世界”や“呪い”といった一見怪しまれそうなテーマが好きです。
そのため、そういうキーワードを表に出すことは、私にとって小さなチャレンジでもありました。
さらに、「遊び心を大切にしたい」と思い、毎回やったことのないワークを初出しすることを決意しました。
実験的で未完成なものを出すプレッシャーはありましたが、自分の“ピュアな感覚”に素直でいたいと思ったのです。
そういったプレッシャーもあって準備が後手後手になってしまったり、「これをやってその先にどうなるんだろう」と心配になることもありました。
けれど、さわこしや奈央さん、クルーのみなさん、他アトリアのメンバーが、干渉せずに見守ってくれて、ほんとうにヤバそうなときにはさりげなく手を差し伸べてくださいました。
まるで、羽化を待つ蛹のそばに静かに寄り添ってくれるような安心感の中で、私は自分の場を開くことができました。
そして参加者の皆さんもまた、同じような“呪い”を抱えた方が多く、お互いのストーリーが共鳴し合い、癒し合う空間が生まれていきました。
また、毎度のように参加してくれる仲間がいて、
ホームパーティの延長のような遊び心を持った気持ちで自分の喜びで場を開き、参加してくれた人も喜んでくれるという循環を体験することができました。
ちなみにトップの写真は「土の会」で自分の呪いの粘土人形と対話してやられている素の私です。笑


5. 越えられる気がしているいま、感じていること
希望が見えてきた今。
こうして「はたらくの呪いを解く対話会」は無事に終了しました。
このプロセスを通じて、関わりはじめた頃に抱えていた「このままで請負仕事ばかりで方に力が入ったままでは持続可能ではない」というモヤモヤの中に、少しずつ希望の光が差し始めています。
もちろん、これからこの表現を続けながら経済的にも循環させていくには、まだいくつか段階があると思います。
でも、今は「大丈夫、それは可能だ」と腹が決まっています。
それは、かつて会社員を辞めてフリーランスになったときにも感じた感覚です。
「大丈夫」と思えているときは、きっと大丈夫なのだと、これまでの経験が教えてくれています。
6.これからのワタシ
幻を、現実に変える場所をつくる
これからは、私のように感覚派で、「ちょっと何言ってるかわからない」と言われがちな方たち。
見えない世界やマイナーな探求をしているけれど、なかなかそれを表現しづらい方たちに向けて、
“そのままの感覚”で探求できるコミュニティをつくっていきたいと思っています。
名前はまだ(仮)ですが、「幻を現実にする研究所」=幻実LABO。
私はまだ羽化したばかりの、羽の濡れた蝶のような存在かもしれません。
でも、アトリアの仲間たちとともに、これからも自分の世界を表現し、循環を生み出し続けていきたいです。
ぶんちゃんのこれから開く場をお楽しみに!!
ぶんちゃんの「呪いを解く会」の裏話はこちらから▽
アトリアクルー公募がスタート(6/13〆切)
現在アトリアでは、新たな仲間を迎えるためのクルー公募を行っています(〆切:6月13日)。
「本来の自分を生きたい」
「対話の中で、自分の可能性をひらきたい」
「ひとりじゃ辿り着けない場所に行ってみたい」
そんな想いがふと心に浮かんだ方は、どうぞ気軽に、アトリアの世界に触れてみてください。
まずは雰囲気を感じていただけるイベントに、ぜひ一度遊びに来てくださいね。
▶︎ イベント情報はこちら
アトリアクルーによるトークライブの動画も公開中▽
「自己価値をビジネスに転換し、循環を生み出すチャレンジ」をテーマにお届けしています。
クルーたちのリアルな実践と想いを、ぜひ覗いてみてください。
