日本×ブラジル戦の敗戦ショック直後、パラグアイ×ドイツを見て。二つの試合の、同じよう流れからの異なる結果。いろいろ感想文。2026W杯テレビ観戦Facebook感想投稿転載
ドイツ×パラグアイ
ブラジル戦敗戦のあと、呆然としつつ、
朝の5時半キックオフのドイツ×パラグアイを見終わって、すぐ書いたFacebook投稿。転載
日本はよい試合をした。
でも見たかったのは、こういう、パラグアイのやったような試合だったかも。かもじゃあなくて、そう。ここまで粘る日本が見たかった。
こういう試合を戦えるのは、パラグアイには何十年も「自国のサッカーの形」がはっきりあるから。
日本とブラジルの実力差とパラグアイとドイツの実力差は同じくらいあったと思う。
あと、思い出すのは、2010南ア大会で日本はベスト16roundで、パラグアイと0-0、PK戦で破れた。
今日の日本×ブラジルとパラグアイ×ドイツの試合経過を並列して書いていく。
試合開始直後
ブラジルの猛攻を。日本は耐えつつ、時おりカウンターからチャンスを作り出す。
ドイツの圧力にパラグアイは自陣で跳ね返し続ける。
前半29分 日本の佐野海舟、センターライン付近で相手パスをインターセプト、そのままドリブルからミドルシュート、ゴール。1-0
前半42分。パラグアイのエンシーソ、ガルシアのクロスをヘディングシュート、ゴール。1-0
前半終了。
日本1-0ブラジル
パラグアイ1-0ドイツ
後半開始
後半に入り、リードされたドイツ、ブラジル、猛攻をしかける。
後半54分、ドイツ、ヴィルツの美しいクロスをハヴァーツがバックヘッドでゴール 1-1
後半56分、カゼミーロのヘディングシュートでブラジルゴール。、1-1
後半給水休憩時点
日本1-1ブラジル
パラグアイ1-1ドイツ
どちらも追い付かれた。
給水休憩後
日本、パラグアイ、選手交代し、流れをなんたか抑えることに成功。押されながらもギリギリ耐え続ける。
ドイツもブラジルも相手の身長が低くパワープレーに弱いことから、ドイツは次々長身選手を投入、ブラジルはサイドアタッカー、マルチネッリを投入。いずれもヘディングシュートで得点を狙う。ドイツはコーナーキックをファーサイドのターに合わせて何度もゴールに迫る。
ブラジルは日本の選手交代でクロス、ヘディング攻撃を押さえられると。ドリブル侵入からのシュートを併用し何度も決定的チャンスを作るが、彩艶のギリギリのセーブなどで、なんとか耐える。
2試合とも1-1のままアディショナルタイムに。
ドイツ、コーナーキックなど雨あられとヘディングシュートうちまくる。
ブラジルはペナルティエリアに何度もドリブル侵入しチャンスを作る。
95分 パラグアイ、ドイツの猛攻を耐えきり本戦終了。パラグアイ1-1。
96分 日本、ついにギマラインスからのパスを受けたマルチネッリに正面から突破され、ゴール。
98分 ブラジル2-1日本 試合終了。
パラグアイ1-1ドイツ。こっちの試合だけ延長戦に。
延長前半終了間際103分、ついにドイツコーナーキックをターがファーサイドでヘディングシュート、ゴール。2-1
かと思ったが、直前、キーパーへのファールがありゴール取り消し。
その後をドイツはPK戦はどうなるかわからないので、延長で決めきろうと、猛攻を続ける。
パラグアイはPK戦狙いで延長後半を耐え抜く戦い方。ファールをしたり受けたり、しかし倒れぱなしでピッチ外にだされないくらいで立ち上がったり、新ルールギリギリを活用しながら時間を潰す。
ついに延長戦終了。PK戦に投入。
PK戦。
ドイツのキーパーは言わずと知れたノイアー。
パラグアイの、キーパーは。120分、21本の、シュートを1点に押さえたヒル。
ドイツ先攻、ハヴァーツの右サイドへのシュートをヒル、ぴったり読みストップ。
このあとはドイツの、キミッヒ、ムシアラと、パラグアイは3人目まで全員決めてパラグアイリード。3-2。
4人目ドイツ、途中出場の、長身198センチのフォワードのボルテマーデ。これも右な、蹴ったのをドンピシャ。ヒルが止めて、パラグアイ4人目サラブリアが決めれば勝ち。しかし、左に外す。まだ3-2のまま。
5人目、ドイツのアミリ(佐野のマインツの、同僚)決めて3-3だが、パラグアイの五人目バラブエナがら決めれば勝ち。
だが、ノイアーが止める。ノイアー崖っぷちで実力発揮。
五人終わって3-3タイだが、流れはドイツに傾いたか。
六人目、今日大活躍MVP級の働きドイツのセンターバックのター(延長前半。ゴール取り消された幻のヘディングシュート決めた選手)。
左上を狙って上に外す。ボールはドイツサポーターで埋まる観客席へ。
パラグアイ6人目、カナレ。決めれば勝ち。ボルテマーデ右上に豪快に蹴りこみ、
パラグアイPK戦4-3で勝ち。
昔、パラグアイにチラベルトという名ゴールキーバーがいたが。
日本が南ア大会のときはもうチラベルトではなかったが。ずーーっと、ブラジル・アルゼンチン・ウルグアイ・コロンビアという、華麗なサッカーをする上位ライバルに対し、堅守でギリギリ勝ち上がる。そのためにPK戦は研究と実戦経験を重ねて強みにする。
日本×ブラジルも、せめて延長まで行きたかった。あと1分だったから。あと1分で本戦引き分けしそこねて、延長に入れなかったのは、ロシア大会ベルギー戦の課題をまた繰り返してしまった。
そして、耐えに耐えて、前大会のPK戦課題をどう克服対策してきたかを見たかった。カタール大会の課題のひとつがどう解決されたかは、見ることが出来なかった。
パラグアイを見て、羨ましく思いました。日本はブラジル相手によく戦ったけれど、
パラグアイはドイツ相手によく戦っただけじゃなく、延長からPK戦を勝ちきった。
パラグアイと日本、親善試合なら日本の方が間違いなく強いと思う。でも、W杯ノックアウトステージを勝ち抜く確固たるサッカー文化の有無で言えば、パラグアイのほうが強国なのである。
