【読書録】『DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール』
読書録を始めるにあたって
最近はスキマ時間を活用して年間15〜20冊ほどのペースで本を読んでいますが、時間が経つと内容を忘れてしまっていることが多いのが悩みでした。 そこで、今後はnoteでのアウトプットを前提に読むことで、インプットの質を高めていきたいと考えています。今回はその第1回目です。

ビル・パーキンス (著)
この本を読んだきっかけ
知人からのおすすめです。 世の中には無限に本があり、一生かかっても読み切ることはできません。だからこそ私は「本との出会い」を大切にしています。失敗を減らすためにも、信頼できる人からの薦めをきっかけに手に取ることが多いです。
印象に残ったポイントと考察
1. 人生の最優先事項は「思い出づくり」
「人生でしなければならない一番の仕事は、思い出作りです。最後に残るのは、結局それだけなのですから」(P.45)
現代の私たちは、いつの間にか「仕事」に人生を支配されがちです。しかし本来、人は仕事をするために生まれてきたわけではありません。自分や家族の幸せのための「手段」として仕事があるはずです。 もちろん、現代社会で仕事を持たずに生きていくのは困難ですが、だからこそ「思い出づくりの意識を持つ」「その比重を高める」という姿勢を忘れたくないと感じました。一生に一度のビッグイベントだけでなく、日常の小さな幸せも大切に積み重ねていきたいものです。
2. 「記憶の配当」という考え方
「経験からは、その瞬間の喜びだけでなく、後で思い出せる記憶が得られる」(P.53)
本書では「経験の価値」について触れられていますが、私はこれを「経験の複利」や「記憶の配当」と呼びたいと思います。 例えば旅行。その時が楽しいのはもちろんですが、後で写真を見返した時に楽しさが蘇り、元気がもらえることがありますよね。そう考えると、良い経験は早いうちにするほど、その後の人生で何度も「配当(思い出)」を受け取れることになります。※本書ではカジノのように、遅い方が良い経験についても触れられていて興味深かったです。
3. 「今しかできない経験」を後回しにしない
「将来、体力が衰えた時には難しい、今しかできない経験」
「いつかやろう」と後回しにしているうちに、いざその時が来たら体力が追いつかない……というリスクは誰にでもあります。例えば「世界中を旅したい」と思っても、高齢になってからの長距離移動は想像以上に過酷かもしれません。「今の自分にしかできないこと」を見極める重要性を痛感しました。
まとめ:いつやるの?今でしょ!
この本から得た最大の学びは、林修先生風に言えば「いつやるの?今でしょ!」ということです。今を楽しみ、大切なことを後回しにしない生き方を教わりました。
とはいえ、毎日を「人生最後の日」として生きるのは現実的には難しいものです。だからこそ、自分の人生を1年、5年、10年といったスパンで区切ってみたり、あるいは「80歳まで」とゴールを設定して逆算してみる。そんな風に、時間の有限さを意識しながら計画を立てるのが自分には合っていると感じました。
数年後にまた読み返したい、自分にとっての大切な一冊になりました。
